ども!投資ブロガーのまとんです。
現在2022年1月2日お正月、投資のふりかえりを行います。
結論から言うと、やっぱりインデックス投資が強いです!
お盆とお正月にふりかえることにした
前回の振り返りは、お盆(8月10日)に行いました。
前回の振り返りから約5か月間という中途半端な期間ではありますが、これを「2021年下期の成績」と捉えようと思います。
お正月とお盆はブログをゆっくり書く時間を確保しやすいので、今後もお正月とお盆に振り返りを行い、それぞれ「上期の成績・下期の成績」としようと思います。
この記事では、「投資を始めてから全期間」と「2021年下期」をそれぞれふりかえります。
投資全期間のふりかえり
ポートフォリオごとに、投資の開始日から現在(2022年1月2日)までの成績を振り返りました。
現況は上表のようになっていました。
リターンは、差額/入金額で定義しています。投資を始めてから現在までのトータルリターンを意味しています。
経過期間は、ポートフォリオごとに最初に入金した日からの経過日数としています。
年利は、追加入金の時期を加味するのが難しかったので、単純に「リターン/経過年数」で定義しました。複利の効果は加味できていません。
グラフにするとこうなります。
年利で見ても実金額で見ても、やはり投資信託(インデックス投資)が突出して成績が良い(年利12.2%、差額106万)ということが分かりました。
株式投資は、2021年の後半の相場が良かった恩恵もあり、現時点では4.5%と中々の好成績を出せています。しかし、それでもなおインデックス投資には勝てなかったです。
「素人は黙ってインデックス投資」。この考えは変わりませんでした。
2021年下期のふりかえり
前回の振り返り(2021年8月10日)から今回の振り返り(2022年1月2日)までの約5か月の期間に限定し、成績を振り返ってみます。
この時期は、2020年3月のコロナショックからの回復期を過ぎた後であり、日経平均は30000を天井に伸び悩み、ダウは緩やかに上昇を続けていた時期です。
この期間の僕の成績を見ていきます。
元手と損益の差分を調べると、上表のようになっていました。
損益の増減は、この期間だけで増えた損益(元手の増加分は含まない)になります。
経過期間は、8月10日~1月2日なので、145日間(=約0.4年)です。
年利の計算方法は、「損益の増減 / (元手の平均値 * 経過期間)」として定義しました。経過年数は約0.4年なので、「下期の成績を1年間通して維持した場合の1年間の利率」という意味です。
ここで、「元手の平均値」を使った理由は、元手を追加入金したタイミングはバラバラなので正確に計算するのが難しいためです。エイヤで平均値(8月10日の元手と1月2日の元手の平均)で割ることにしました。
幸運なことに、全ポートフォリオで資産を増加させることができました。
この時期だけを切り取ってみても、やはり投資信託が年利32.3%で強いです。めちゃくちゃ強いです。
この時期は個別株もまぁまぁうまくいっていたと思っていたのですが、それでも17%。投資信託には及びません。
個別株がうまくいくということは、相場が良いということなので、おのずと投資信託も上がるんですよね。やっぱりインデックス投資は強いなぁ・・・。
損益の推移をグラフ化するとこうなります。
全ポートフォリオを合計すると、「2021年下期に、投資によって資産を73.5万円増やすことができた」ということが分かりました。
半年間でこれなので、来期も同じような成績ならば、年間で約145万円になります。元手に1300万円ほどかけていますが、なかなか上手くいっているのではないでしょうか。
各ポートフォリオの詳細ふりかえり
投資信託
- 僕:月5万つみたて。33333円をつみたてNISAで、残り楽天カードポイントの上限まで16667円を課税購入。
- 嫁:月5万つみたて。33333円をつみたてNISAで、残り楽天カードポイントの上限まで16667円を課税購入。
- 長女:月3万つみたて。ジュニアNISA。
- 次女:月3万つみたて。ジュニアNISA。
最初は僕のつみたてNISAから始めて、次に嫁のつみたてNISAを開始し、その後楽天カードポイントを得るつみたてを設定。2021年の後半から長女と次女のつみたてを開始して、現在では月16万のつみたて設定になっています。
何度ふりかえってみてもインデックス投資が最強だという考えが揺らがないため、現在では個別株への入金は控えて、インデックス投資に資金を振り分けるようにしています。
各つみたてを開始したときの記事を張っておきます。興味がある方はどうぞ。
つみたてNISAの3.3万分:
楽天カードポイントの上限までつみたて1.7万分:
ジュニアNISAでつみたて:
ドル建て生命保険
長女が産まれたときに加入した僕の生命保険です。
投資効果がある保険で、死亡保険金が得られなくても、30年後には入金額が2倍になって返ってきます。ただし、加入時に手数料が引かれるので、最初の6年間に解約すると元本割れします。
米ドル国債ベースで運用されているので、為替変動リスクを備えています。
生命保険の解約返戻金は、年1回送られてくる成績書を見るまでよく分からないため、リアルタイムに解約返戻金を計算してくれるアプリを自作しています。
6年間は赤字となるプランで、まだ加入して2年半ですが、現在ドル円相場が良いおかげで(加入時107円、現在115円)既に黒字化しています。
今後ドル円が悪化したら赤字になりますし、30年間ほったらかしにするので、現時点での成績は特に気にしていません。
株式投資
僕の個別株(日本株、米ETF)と、長女と次女の個別株(日本株をジュニアNISAで)です。
僕は300万を特定口座に入金して運用。長女と次女も2021年後半に100万ずつジュニアNISA口座に入金して運用しています(年間110万までは暦年贈与の枠があるので、親から子の口座に入金しても贈与税がかからない)。
(長女と次女はそこから投資信託3万/月の投資信託を捻出しているので、上記ふりかえりでの入金額は100万より低い額となっています)
僕の個別株の成績はとても悪くて、2021年はほとんどトレードしていません。
僕は300万を1年半かけて302万にしかできない男なので、すっかり自信を無くしています。
最近では米ハイテクETFのQQQを100万円分ほど買って、寝かせています。
一時期はQQQを数週間スパンでスイングトレードしていたのですが、それさえも裏目に出てばかりだったので、自分のトレード技術を信用することはやめて、すっかりほったらかし投資をしています。
長女と次女は、NISAの性質上、買ったり売ったりすると勿体無いため、長期保有の銘柄を買うようにします。
オリックスやKDDI、JT、フジオフードG本社などの、株主優待や配当金が美味しいものを、日経平均が暴落したときに買っています。
NISAスロットを使って株主優待の弾を増やしている感覚です。ワーカープレイスメント系のボドゲをやっている感覚に近い。
ジュニアNISA枠は年間80万で、投資信託で36万(=月3万*12回)使うので、個別株に使える枠は残り44万/年です。
例えばKDDIを2単位買ったら使い切る程度しか買えないので、ほとんど買えません。1年間を通して日経平均大暴落のタイミングを虎視眈々と狙っています。
事業投資
2021年の夏に始めた事業投資です。
500万円を預けて、年利5%、3年間資金ブロック、元本保証、リスクは事業会社が倒産したら元本割れ、というものです。
具体的には、毎月20833円(=500万 * 5% / 12か月)が月末に振り込まれます
8月10日から、月末が5回あったので、2021年下期で約10万円が増えました。
年利5%固定なのでワクワク感は全く無いのですが、市況に左右されずに安定して毎月2万の利益が得られるのは安心感があります。
もし、僕の資金が2億円あれば毎月83万も貰えたわけで、余裕でFIREできます。早く資産家になりたいなぁ。
事業投資を始めたときの話はこちらの記事に書きました。
来期の予想
2022年上期(2022年の正月~お盆)は、全体的に株価が下がると予想している人が多いように感じます。
個別株が下がるのは避けられないとしても、投資信託だけは下がらずに右肩上がりを続けてほしいものです。
では、次は2022年のお盆にまた振り返りをしようと思います。
以上、メタラーまとんでした。
ではでは。