ども!投資ブロガーのまとんです。
現在2022年8月15日お盆休み。半年分の投資のふりかえりをします!
僕は正月とお盆を区切りに上期と下期を定義しており、今期は1~8月の約8か月分です。
結論は、今期は+419,123円の収益で、年利(半年分を1年換算)は4.3%でした。分散投資しておいてよかったと感じた半年でした。
今期の入金
今期の入金は、毎月の投資信託つみたて(月16万)と、事業投資の追加(300万)と、ジュニアNISAへの入金(100万)でした。
投資信託への入金
投資信託のつみたて額は、前期から変わっていません。
僕と嫁がつみたてNISAで33333円と通常購入16667円、長女と次女がジュニアNISAで30000円。家族で合計すると月16万です。
購入銘柄については少しチューニングしました。
僕と嫁の16667円分は、もともと「俺は投資が上手い!マイナーな銘柄で儲けるんや!!!」とイキって「深セン・イノベーション株式ファンド」と「iFreeNEXT NASDAQ次世代50」というマイナー銘柄を買っていたのですが、これで大失敗しました。イキったことを反省し、無難な「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」に切り替えました。
切り替えについては以下の記事で書きました。
また、楽天証券のクレジットカードつみたてのポイントが改悪したので、楽天キャッシュ経由でのつみたてに切り替えを行いました。
これまで、僕と嫁で月10万のクレカつみたてで月1000円分のポイントを錬金していました。これが改悪により、月500円分のポイントに減ってしまいました。残念。
事業投資への入金
2021年の夏から、500万を入金して年利5%の事業投資(月20833円の固定収入)をやっています。この案件にて、追加入金のオファーをいただいたので、300万を追加しました。
追加分は年利4%なので、月1万の固定収入です。合計すると、現在800万を入金し、月30833円の固定収入となりました。
追加入金については以下の記事で書きました。長女の幼稚園受験が終わり、ある程度の未来の出費計画を見積もりできたので、資産の投資比率を限界まで高めました。
入金直後は現金がスッカラカンになってリスクが高い状況でしたが、結局、その後は特に大きな出費は無く、無事に夏のボーナスを経て、現金のゆとりが回復しました。
リスクを取れたのは、子供たちに大きな病気が無く、家族みんなが健康でいられたからです。これは嫁の功績だと認識しています。家族の健康を維持することは、長い目で見ると投資です。
ジュニアNISAへの入金
子供たちのジュニアNISA口座に50万ずつ入金(贈与)しました。
子供たちに贈与を行いました。(ジュニアNISA口座に入金)
— メタバースJTBCマン (@Highso_ciety) 2022年8月6日
楽天証券のジュニアNISAではクレジットカードでの投資信託買い付けができないので、まとまった金額をNISA口座に入金→そこから毎月投資信託を購入、という形になります。今年分の資金が不足したため、追加で入金しました。この入金分から、上記の投資信託の買い付けをしています(月16万のうち、月6万分)。
また、余った分で個別株を買っています。(ジュニアNISAの投資限度額は年間80万で、投資信託を3万*12か月=36万買う設定なので、のこり44万の個別株を買える)
今期の成績
前期(2021年下期)のふりかえりは、正月2022年1月2日に行いました。
今期(2022年上期)の期間は、正月2022年1月2日からお盆2022年8月15日です。
まず生データです。
年利の計算はややこしく、「追加入金は今期の中間にあったと仮定。今期分の収益を、1年間に換算した場合の年利(%)」としています。具体的には、「(損益の増減 / ( (前期の元手+今期の元手)/2) ) / 経過期間[年]*100」で計算しています。
こちらは損益をグラフにしたものです。前期と比較しています。
今期は投資によって約42万円のアドでした。前期の73.5万円よりは少なかったです。これは後述する個別株の大失敗が主な要因です。
今期の年利は4.3%でした。「メタラーまとんに金を預ければ、年利4.3%で増やしてくれる」と言えます。年利の目標は特に設定していませんが、JTの配当利回り約6%は超えていきたいなと思っています。
米国株があかん!!
今期の注目は、個別株の損益がマイナス(年利-0.9%)でした。前期は+17%と爆アドだったので、大幅な転落です。この原因は、主に米国株の下落です。
2021年までは「米国株を買って寝ていれば資産が増える」という米国株神話がありましたが、2022年に入って神話が崩れました。ウクライナ情勢も影響していると思います。
特にグロース系銘柄が打撃を受けたため、僕が大好きなハイテク銘柄ETFのQQQが大暴落。昨年は+10万ぐらいの含み益で鼻歌を歌っていたのですが、すっかりトラウマになってしまいました。
それでも7月頃から少し回復し、この記事を書く頃にはそこそこになってくれました(助かった!)。
一方、大失敗したのはネットフリックスです。
ネットフリックス株は2022年1月の決算発表で大暴落して話題となりました。
このとき、投資仲間のY氏が「これは一時的な落ち込み。さすがに、いつか元に戻るやろ」と指摘していました。これまでY氏の予想がいつも当たっていたジンクスがあったので、僕はネットフリックスに飛び込みました。
そしたら予想は大外れで、4月の決算でもさらに暴落。もう元に戻れないところまで落ち込んでしまいました。
Y氏の予想が初めて外れるときに限って、買ってしまったというね。マーフィーの法則ですね。投資は難しい。
ドル円相場で助かった!
今期はドル円が115円→140円と高騰した記録的な半年でした。
米国個別株では大失敗しましたが、ドルの価値が上がってくれたおかげで、かなり回復できました。150万円分ほどをドルでもっていたので、これの資産価値が上がりました。
現在、米国株は「-1577ドル(+6340円)」という、よくある「ドルでは負けてるけど円では勝っている、為替相場に助けられた初心者投資家」となっています。
やっぱ個別株は難しいわ・・・。
ところで、ドル建て生命保険も為替の影響を受けて高騰しました。年利が30.3%というトンデモナイ値になっています。
まぁ、生命保険は27年後まで解約しないので、途中の上げ下げは無意味なのですが、帳簿上の資産が増えるのは嬉しいものです。
無難に稼げる事業投資に救われた
今期は株や投資信託がイマイチだったので、相対的に事業投資に救われました。
株式相場がどうなっていても、毎月30833円の固定収入は安心です。今期は19.5万を稼ぎました。
ドカンと儲かることは無いですが、こうやって分散投資しておくことは大事だなぁと実感します。世界情勢はどうなるか分からないので。
投資開始来の成績
投資を始めてから全期間にわたっての振り返りをします。
一番長くやっている(3.7年)投資信託は、収益が113万、トータルリターンが27.9%と、一番儲かっています。
今期は株式相場的にイマイチでしたが、やはり長い目で見るとインデックス投資がベストな選択という考えは揺らいでいません。
ドル建て生命保険のトータルリターンも22.4%と高い利回りを示していますが、これはドル円相場にモロに影響を受けるので、一時的な値です。
グラフにするとこうなります。
灰色の棒グラフと緑色の棒グラフの差が大きいほど、お金が増えていることになります。やはり投資信託が強いですね。
今期は事業投資に300万を追加したので、事業投資の存在感が増しています。事業投資はどう頑張っても利回りが4~5%で固定なので、無難なポートフォリオになってきたのかなぁと思います。
今期のまとめ:分散投資は大事
- +419,123円の収益。年利(半年分を1年換算)は4.3%。
- 個別株が-0.9%で赤字。米国株、特にネットフリックスで大失敗。
- ドル円相場のおかげで少し回復。ドル建て生命保険が帳簿上の資産価値が上がったが、一時的なもの。
- 事業投資で+19.5万。300万追加して合計800万の元手になった。
今期は事業投資に救われました。分散投資は大事です。
今後もゆるゆると分散入金していこうと思います。
以上、メタラーまとんでした。
ではでは。
2021年下期のふりかえり
2021年上期のふりかえり