メタラーまとんがハイソにやらかすようです

東大理系修士卒JTBCエンジニアのハイソサイエティ(上流階級)な日常

事業投資を追加!生活防衛資金をつっこみました

ども!投資ブロガーのまとんです。

去年の夏に始めた事業投資に、300万円を追加しました!

これで生活防衛資金をほとんど入金した形になります。

これについて、備忘録がてら書きます。

事業投資について

昨年の夏に始めた事業投資は、500万円を入金し、年利5%、3年解約不可、元本保証という投資です。

具体的には、500万*5%/12か月=約2万円を毎月得られて、結局、3年後に500万円が575万円になります。

リスクは、事業会社が倒産したら、元本が返ってくる保証は無いことです

highso.hatenablog.com

今回、この投資の追加募集がかかったので、生活防衛資金に残していた300万円を追加入金しました。

300万では年利が4%なので、300万*4%/12か月=1万円を毎月得られて、結局、3年後に300万円が336万円になります。

 

これによって、我が家の不労所得として毎月3万円が入金される形になりました。

具体的に現金が得られるので、投資をしている実感があります。

また、今回入金した300万のうち、10万円分ほどは、先にスタートした500万分から得られた資金です。

投資で増やしたお金を、さらに投資に回していくことで、雪だるま式にお金が増えていく。これを複利と呼びますね。アインシュタイン「人類最大の発明」と呼んだものです。

アインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだのは、意外にもある「考え方」だった。 | 変革のメソッド | EL BORDE(エル・ボルデ) by Nomura - ビジネスもプライベートも妥協しないミライを築くためのWEBマガジン

たかだか月3万円の不労所得ですが、具体的に複利の効果を感じています。

少しずつ、サラリーマン資産家への道を上っていきたいと思います。

今年の株式相場は難しすぎる

今回の入金のモチベーションとして大きいのは、今年の株式相場が難しすぎるからです。

昨年の下期はわりと株の運用がうまくいったので、年利にして17%という好成績を出すことができていました。

highso.hatenablog.com

しかし、2022年になって、オミクロン株の流行、NASDAQの暴落、など、あり、ボロボロの成績となっています。年末より、資産が減っています。やべーよ。悲しい。

やはり、株式は難しいです。もちろん運用が上手な人は、このような相場でもうまく稼ぐことができるのでしょうが、僕にはおそらく無理です。センスが無いと思います。

 

その点、今回入金した事業投資は、年利4%と固定なので夢は無いのですが、相場の影響を受けずに安定して資産を増やせます。

僕は、リスクの高い株式投資よりも、こういった論理的に予測ができる投資の方が向いている気がする。

僕は、瞬発力が求められるトレードよりも、事業投資の契約書を読むとか、法律を勉強して節税対策を練るとか、投資信託つみたての配分をコントロールするようなジョブの方が得意なのだと思います。

僕は自分でトレードするより、家族の資金を俯瞰してみて、僕・嫁・長女・次女に資金を分配するマネジメントに注力した方が、結果として家族の資産を増やせると思う。

人には向き不向きがあるので、僕はそういう人だと割り切って、得意なところで戦っていこうと思います。

生活防衛資金は必要か?

今回の300万円の入金で、現金がほぼスッカラカンになりました。

いわゆる生活防衛資金をほとんど突っ込んだ形になります。

生活防衛資金とは、予期せぬ出費に備えて、投資に回さない現金のことを言います。

生活費の2年分が必要という人もいれば、生活費の3か月で十分という人もいて、様々な意見があります。

投資に回さない「生活防衛資金」は3カ月分で十分といえる理由 | 山崎元のマルチスコープ | ダイヤモンド・オンライン

僕は、なんとなく300万円くらいあれば何かと対応できるかなと思い、生活防衛資金として確保していたのですが、実際この300万円に手を付けたことは無かったです。

銀行で寝かせておいても10円も増えないので(3円くらいは増えるかもしれない)、すごく勿体無いなぁと思っていました。

それなら、月1万円の不労所得として運用したほうがいいや、という判断です。

 

この意思決定に至った理由は色々あります。

長女の幼稚園受験が終了

まず、長女の幼稚園受験が終わったことです。

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名門幼稚園に入れたので、今後しばらくのライフプランが見通せました。

今後3年間、ないし次女も入園すると5年間は、この地域から引っ越さないと思います。

なので、引っ越しに備えるお金は不要。

制服などの入園グッズも一通り揃えたので、幼稚園にかかる大きな出費は一段落しました。

家を買うかどうか?

アラサー年代では、家を購入するかどうかが最大のホットな話題となります。

僕の友達も続々とステキな家を購入しており、「購入か、賃貸か」という二極化現象が発生しています。

家を買う場合は、一般に物件価格の2割程度の初期費用(頭金や諸経費)がかかるため、資金を残しておくべきです。

 

家を買うかどうかについては、我が家でも毎晩のように嫁と議論を重ねています。

その結果、何度議論しても「我が家は家を買わない方がいい」という結論になります。

highso.hatenablog.com

家を買うかどうかの判断には、様々な要因があります。

自分たちの年収、性格、職場の立地、職場の福利厚生、など自分たちの条件だけに限らず、

さらには親の年収、頭金の支援、相続が見込める資産、などなど、様々な要因が複合的に絡み合うので、万人に共通の最適解はありません。

全ての家庭の判断が、全て正解だと思います。

我が家では、「家を買うつもりはない。だったら頭金に備えて現金を残しておく必要もないので、不労所得にした方がマシ」という意思決定をしました。

今回の300万入金は「少なくとも今後3年間は家を買わないぞ!!」という決意表明と自分の中で理解しています。

低確率のリスク

他にお金がかかる要因としては、事故や病気による入院費などの、低確率のリスクがあります。

掛け捨ての安い医療保険には加入しており、入院リスクについてはマネジメントしています。

もちろん、全てのリスクに即座に対応できるわけではないですが、いざとなれば株を利確して証券口座からお金を引き出すことはできるので、何とかなると考えました。

また、夏のボーナスまで耐えれば、資金がいくらか回復するので、それまでの辛抱かなと思っています。

 

以上、嫁とよく議論し、「銀行で生活防衛資金を眠らせておくより、毎月1万の不労所得にしよう」という意思決定をしました。

これで、我が家の資産のほとんどが投資性の資産に置き換わった形になります。

とてもフワフワした感覚がしますが、サラリーマン資産家への道を上っていきたいと思います。

 

以上、メタラーまとんでした。

ではでは。