ども!投資ブロガーのまとんです。
投資信託で大失敗した話をします。
結論から言うと、有名でない投資信託に手を出したらダメです。おとなしくオルカンとかS&P500を買っておきましょう!
- 2021年1月のワイ「これからは深圳(シンセン)がアツいんや!!」
- 2022年4月のワイ「あれ・・・これ、もしかして違うかも・・・」
- 2024年2月のワイ「も、もう無理や・・・損切りぃぃぃ!!!」
- 損切りしてから1ヵ月後。まさかの大反発(キレ)
- まとめ
2021年1月のワイ「これからは深圳(シンセン)がアツいんや!!」
投資を始めて2年が経っていた頃、投資信託の毎月積立額を増やそうとして、「月16667円つみたて」を始めました。
2021年当時は「つみたてNISA」という新NISAの前身となる制度があり、月33333円積み立てが非課税の上限でした。さらに、楽天カードのポイント上限5万円を使い切るために、残りの「月16667円枠」を特定口座で積み立て開始したわけです。
で、何を買おうかと言うと、当時の僕は「俺はエンジニア!!これからは中国の深圳(シンセン)がアツい!!世界の投資家たちはまだ気が付いていないはずや!!深圳に投資するんや!!」とか、アホなことを考えていました。
当時は、Arduino派生のESP32を使ったIoT向けのマイコン「M5Stack」にドハマリしていたこともあり、深圳のスタートアップ企業への憧れが止まりませんでした。
で、そんなビギナーの僕を刈り取るために用意されたような投資信託「深セン・イノベーション株式ファンド(1年決算型)」を見つけてしまったわけです。
運用方針
「中国深セン・イノベーション・マザーファンド」を通じて、深セン証券取引所に上場されている中国企業の株式のほか、米国の金融商品取引所等に上場されている中国企業の株式(預託証書を含む)を主要投資対象とする。大型株式だけでなく、中小型株式にも幅広く投資機会を求める。外貨建資産への投資にあたっては、原則として為替ヘッジは行わない。
こういう、いわゆる「テーマ型投資信託」は、信託報酬が高いことが一般的です。この銘柄は、なんと信託報酬が1.705%!!。2021年当時でも「信託報酬は0.1%台のものを選ぶべし」と言われていたのに、1.7%は高すぎる。不良銘柄と言わざるを得ない。。。
しかし、「深圳」への憧れに勝てなかった僕は、月16667円での積み立てを始めてしまったわけです。
積立開始したときのチャートを見ると、まだまだこれから上がっていきそうな雰囲気ありませんか!?
2022年4月のワイ「あれ・・・これ、もしかして違うかも・・・」
毎月積み立てをしていて、最初は良かったのですが、気が付けばアレヨアレヨと価額が下がっていきました。
一度下がり始めた投資信託。信託報酬は1.7%で、基本的に負け戦。あれ?これやばくね?
15回積み立てをしたところで、「ちょっとヤバイんじゃないの」と思って、つみたてを解除しました。(16667円枠は、普通にS&P500の投資信託に切り替えました)
当時の僕の気持ちは下記の記事につづっています
2024年2月のワイ「も、もう無理や・・・損切りぃぃぃ!!!」
それからも価額が回復することを信じて待っていましたが、どんどん下がるばかり。
「終わりゆく投資信託って、こういう感じなんだなぁ」と、しみじみ感じていした。他に買っている人も少なく、明らかにオワコン化していました。
株友達にも「さっさと損切りしたほうがよいのでは」とアドバイスされ続けて、ついに損切りを決心しました。
振り返ってみると、ここ5年間で一番高かった時期に買い続けて、ほぼ底値で売るという、最もやってはならない取引をしていました。
入金額は16667円を15か月で25万。損切り価格12.5万だったので、12.4万(-50%)のマイナスでした。。。
まぁ、投資をやっていたらこういうこともあるでしょう。高い授業料だと思って、次に生かします。
損切りしてから1ヵ月後。まさかの大反発(キレ)
いやまぁ、別にね?
損切りしたぐらいなら、こんなブログ記事を書こうとは思わないわけですよ。損切りぐらい日常的にやってるしね。
僕がキレたのはね、僕が売った瞬間に反発したからですよ。
え、マジ?もしかして、5年レベルの大底で損切りしちゃった?俺。
あーーーー。またやっちまったなーーーー。悔しい。
でも投資にタラレバは無いので、これも糧にして、前を向きます。
まとめ
・信託報酬が高い(1%以上)投資信託を選んだらダメ
・俺が買ったら下がる。俺が売ったら上がる。
・誰か「メタラーまとんダブルインバース」を作れ。
以上、メタラーまとんでした。
ではでは。