ども!投資ブロガーのまとんです。
2024年1月1日から新NISAが始まりました!!我が家の新NISA時代の投資方法について紹介します!
結論から言うと、家族での積み立て投資を月16万→20万に変更し、インデックス投資を強化しました。
- 2023年までは楽天ポイントを受け取れるように積み立てしていた
- 2024年からは新NISAのつみたて投資枠を使い切るように増額
- 新NISAの成長投資枠はデイトレードで使う
- 楽天の新しい投資信託を買ってみる
- これまでのつみたて設定は維持して、楽天の新規銘柄を5万追加
- 360万×5年間=1800万で生涯投資枠を最短で使い切るフルブースト投資の方がいいのではないか?
- ジュニアNISAの結果はどうだったか?
2023年までは楽天ポイントを受け取れるように積み立てしていた
2023年までは以下のようにしていました。
- 僕:つみたてNISAで33333円と、課税口座で16667円
- 嫁:つみたてNISAで33333円と、課税口座で16667円
- 長女:ジュニアNISAで30000円
- 次女:ジュニアNISAで30000円
家族全体では月16万のつみたて設定でした。
16667円については、楽天カードのポイント付与限界である月5万まで投資して、ポイントをなるべく稼いでやろうという投資です。
詳細は下記記事に書いていました。このときは楽天カードのポイントが1%でしたが、これは情報が古く、今では0.5%となっています。結果的に、僕と嫁合わせて月10万つみたてで、月500ポイントを錬金していました。
2024年からは新NISAのつみたて投資枠を使い切るように増額
さて、2024年から始まった新NISAのルールを確認すると、我が家に対しては以下のように影響がありました。
- NISA枠が月30万まで増えた(つみたて投資枠120万/年と成長投資枠240万/年の合算)。これにより、やむなく課税口座で買っていた16667円分を、NISA枠に含めることができるようになった
- ジュニアNISAが廃止になったので、長女と次女は非課税積み立てができなくなった
これらの影響から、基本的には、子供のジュニアNISAでの月6万分を、大人のNISA枠に切り替える形にしようと思いました。
しかし、せっかくNISA枠が月30万まで増えるのに、大人二人で月16万はちょっと物足りないか?と思いました。
そこで、大人はつみたて投資枠を使い切るように、一人あたり月10万投資に増額することにしました。よって、2024年からは以下のようにしました。
- 僕:新NISAのつみたて投資枠で10万
- 嫁:新NISAのつみたて投資枠で10万
- 長女:なし
- 次女:なし
毎月の積立額は、16万→20万に増額となりました。
楽天ポイントは、楽天キャッシュ5万と楽天カード5万の0.5%枠を全て使い切った形です。月20万つみたてで、毎月1000ポイントが錬金されます。
新NISAの成長投資枠はデイトレードで使う
新NISAの生涯投資枠は1800万です。月10万のつみたてで生涯投資枠を使い切るには15年間かかります。それまでの間、成長投資枠の年240万は自由に使うことができます。
新NISAでは、成長投資枠で買った株を年内に売った場合「その年の成長投資240万分の枠」は回復しませんが、「生涯投資1800万の枠」は次の年になると回復します。
なので、気軽に成長投資枠で株を買って、すぐに売ってしまっても問題ありません。これが新NISAの優れた点です。フレキシブルに売ったり買ったり、「やり直し」ができます。旧NISAでは、売っても枠が回復しないので、「やり直し」がききませんでした。
僕は日々のデイトレードで成長投資枠を使おうと思っています。
個別株を買うときは、基本的に成長投資枠で買うようにします。こうすることで、売る際の税金20%を取られなくてすむようになります。場合によっては配当金銘柄をホールドして、毎年非課税で配当金を生成する高効率配当金マシーンを作るのも悪くない。
僕は数カ月単位のスイング投資をしているので、あまり頻繁に買ったり売ったりしていません。なので、全ての購入を新NISA枠でまかなえるだろうと思っています。
楽天の新しい投資信託を買ってみる
さて、つみたて銘柄については、楽天が新しく親切した投資信託「楽天・オールカントリー」と「楽天・S&P500」を買ってみることにしました。
近年の楽天はポイントの改悪が続いていましたが、この二つの銘柄は、久しぶりにポイントが改善して「持っているだけでポイントがもらえる」投信残高ポイントが復活した、ということで話題となった投資信託です。
楽天が新NISAの開始に合わせて打ち出してきた本気の新規銘柄だと考えてよいでしょう。
まぁ、僕は投信残高ポイントにはあまり興味がなく、オールカントリーやS&P500に連動する銘柄ならなんでもよいかな、と思っていました。
楽天ポイントの改善については、投資Youtuberのぽんちよさんの動画で詳しく解説されています。
これまでのつみたて設定は維持して、楽天の新規銘柄を5万追加
結局、僕は下記のような新NISAのつみたて設定にしました。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスとeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、2023年までのつみたて額を維持しています。
というのも、僕はつみたて投資の本質は「毎月定額積み立てによるドルコスト平均法」だと思っているので、この額を変更したくないなと思いました。
なので、これまでつみたてしてきた銘柄はそのままにして、追加5万分を楽天・オールカントリーで積み立てることにしました。
結果的に、「全世界多め、先進国そこそこ、米国ちょびっと」というラインナップになりました。
こちらは嫁のつみたて設定です。
僕と同じく、これまで積み立てしてきた楽天・全米株式インデックス・ファンドとeMAXIS Slim米国株式(S&P500)はつみたて額を維持して、追加5万分を楽天・S&P500にしました。
結果的に、「米国株に一極投資」というラインナップになりました。
夫婦で「全世界と米国株」を分担した形になっており、投資信託をさらに分散化してリスクマネジメントになったかなと思っています。
360万×5年間=1800万で生涯投資枠を最短で使い切るフルブースト投資の方がいいのではないか?
これについては何ともわかりません。
入金が可能ならば、長年かけて積み立てるよりも、最初に一括ドカンと買った方が儲かることは、過去の歴史上のデータから分かっているそうです。
ただ、僕はドルコスト平均法の信者なので、6年目以降に継続できない投資はするべきではないと思っています。
僕はさすがに年360万(月30万)の投資を継続することはできないので、フルブースト投資はやりません。
こればっかりは何が正解か分からないです。多分、フルブースト投資が正解なのだと思います。正解は15年後に分かるでしょう。楽しみです。
ただ、世帯年収が推定2400万のDINKsの同期は、資金がたっぷりあるので「夫婦で30×2=60万のフルブースト投資をしつつ、さらに追加で個別株も買う」と言っていました。つえーーー。資金力があるならフルブースト投資をするのがベストプラクティスだと、僕も思います。
ジュニアNISAの結果はどうだったか?
最後に、2023年末で終わったジュニアNISAの結果を振り返ります。2021年の夏から始めたので、約2.5年間の投資でした。
長女と次女の楽天証券の口座にはそれぞれ165万を入金して、その金額から月3万のつみたて投資をしつつ、余ったお金で個別株を買っていました。
これは長女の終了時の結果です。入金した165万が212万になっています。28%増やせました。
投資信託も個別株も全てプラスになっているのが気持ち良いですね。
フジオフードは毎年2回、美味しい食品の優待が届きます。すかいらーくも優待が届きます。
オリックスは配当金が入ります。NISA枠なので20%の税金が引かれません。高効率マネーマシンです。
こちらは次女の結果です。長女と同じぐらい増やすことができました。
日本たばこ産業(JT)とKDDIは高配当銘柄で、こちらもマネーマシンの完成です。
ジュニアNISAはもともと「子供が18歳になるまでお金を引き出せない」というルールでしたが、新NISAの開始に合わせてルールが変わり、年齢制限なくいつでもお金を引き出せるようになりした。(楽天証券の場合は口座を解約する必要があるらしいので、気軽にはお金を引き出せない)
まぁ、今すぐお金が必要なこともないので、NISA非課税枠のままホールドしておいて、優待と配当金でホクホクしようと思います。
ジュニアNISAの結果はかなりうまくいったと思っているのですが、うまくいった要因を振り返ると、こまめに売ったり買ったりせずに長期保有したからだと思います。
楽天証券にはスマホアプリ(iSPEED)があるのですが、僕はスマホを1台しか持っていないので、自分の口座でログインして使っていました。
子供たちの口座で取引するためにはブラウザ上でパスワードを打ってログインする必要がありました。ログインするのがめんどくさいので、こまめに取引することがなく、結果的に長期保有のムーブになったため、落ち着いて投資できました。それが良かったのかなと思います。(ようするに、素人が適当に短期売買するよりも、どっしり構える方が良かったね、という学び)
以上、メタラーまとんでした。
ではでは。