ども!育児ブロガーのまとんです。
すっかり子鉄になってしまった娘たち(3歳と1歳)。
今回は京王電鉄のテーマパーク「京王れーるランド」に行ってきました!
京王電鉄の絵本で京王ファンに!!
京王電鉄は電車の絵本を出して、各路線をキャラ化しています。
絵本は全部で4種類です。
けい太くんのわくわくステーション グッズ -けいたくん- | 京王グループ
我が家はメルカリで絵本を買いまくる家なので、鉄道関係の絵本を買い漁っていたのですが、気が付けば全4種類をコンプリートしていました。
この絵本を読んで、京王のファンになって、京王れーるランドに行ってみよう!という話になりました。
しかし、この記事を書いていて知ったのですが、上記の絵本はそもそも京王れーるランドの売店での限定販売品のようです。Amazonで探しても新品は売っていませんでした。
気が付かずに中古で入手してしまったのですが、くしくも、京王れーるランドは聖地巡礼だったようです。
京王れーるランド内で、京王のえほんを読む僕たち。
ディズニーランドで、ランド内で買ったぬいぐるみを持って回る感じでした。
京王れーるランドに行くぞ!!!
さて、では京王れーるランドに行きます!!
アクセス
京王れーるランドは、多摩モノレール「多摩動物公園駅」、または京王線「多摩動物公園駅」にあります。
多摩動物公園に行ったことがある人は、「なんか道路の向こうにも面白そうな施設があるな」と思ったことがあるのではないでしょうか。
そこが子鉄スポット、京王れーるランドになります!
横断歩道を渡ったところにあります。多摩動物公園のお向かいです。
京王れーるランドに併設して、「京王あそびの森」という施設もあります。こちらは我が家はまだ行ったことがありません。いずれ行ってみたいです。
入場料
3歳以上で1日券310円です。2歳以下はタダになります。
京王の施設ということがあり、入場券は駅のきっぷ販売機で売られていす。券売機なのでSuicaが使えてラクチン!
入場ゲートは、もちろん改札。
普段はSuicaでピッと通過してしまいますが、紙の切符を改札に通すのは子供にとってすごく新鮮で、楽しそうでした。
1日券なので、再入場も可能です。改札を何回も出たり入ったり往復するだけでも楽しめます!すごい施設だ!
1階
入場すると、まず目に入るのは京王バスの展示です!
そう、京王は電車だけでなくて、バスもやってるんですよね!
実車に好き勝手に乗れるので、子供たちも大興奮!
「次、止まります」のボタンも好きなだけ押せます!これには大人も大興奮!
運転席にも座ることができます!
子供に人気すぎて、2分交代のタイマーが設置されていました。ちゃんと順番を守ってもらうよう、大人の付き添いは必須。
ステアリングは少ししか回らないようになっていました。エンジンがかかっていないときは回らない仕様なのでしょうか。車の仕組みはよく分からん。
チェンジレバーとかサイドブレーキも触り放題で、全く運転する機会が無い僕も楽しかったです。
こちらは、大規模な鉄道ジオラマ!
ジオラマ内には5路線くらいの電車が走っており、100円を入れると5分間ほど操作できます。
マスコンで加速と減速だけができるシンプルな操作で、自分の電車を操作できます。
電車の先頭にはカメラが備え付けられていて、手元のモニタに映像が映って、電車を運転している気分が味わえます!(ただし、映像の乱れがひどかった。WiFiとかではなくて、アナログ無線で通信しているっぽい)
このジオラマは、100円かかるわりには、ちょっと微妙でした。子供の身長ではジオラマの全体像が見えないからです。特にマスコンを操作するために椅子に座ると、ジオラマが全く見えない。
映像も乱れているので、子供にとっては何が起きているか分からないようでした。
こちらは、絵本の「しんごくん」こと京王ライナーの記念撮影スポット!
京王ライナーは2018年から運行している京王の有料座席指定車両です。410円の追加乗車券を購入すると、座席指定で乗ることができます。
日々の通勤に使ってもよし。新宿から高尾さんに行くときに使ってもよし。小田急のロマンスカーのような立ち位置でしょうか。
僕たちにとっては、「絵本にでてきたしんごくん」なので、大興奮です!
こちらは過去に走っていた京王線車両の一部。
この車両では、車掌室のボタンを押すと、電車のドアを開閉することができます!ドアはガラスで囲われているので、挟まれたりする心配はありません。
電車のドアを自分で操作できるとあって、子供たちには大人気!代わる代わる、常に誰かがドアを開け閉めしていました。
こちらは電車シミュレーターです。電車でGO!のようなシミュレーターです。
こちらは、無料でできていいのか?と思うくらいのハイクオリティでした。実際に乗務員訓練で使用されていたシミュレーションソフトを用いているようです。
リアルなマスコンで電車を操作できて、本格的な運転席、大きい画面。そして何より、京王線と井の頭線の路線が、めちゃくちゃリアル!!
僕は大学1,2年生のときには井の頭線の久我山に住んで、駒場東大前に通学していたので、井の頭線の光景は懐かしくて仕方ありません!
2階!
京王れーるランドは、1階と2階と屋外展示で構成されています。
小さいエリアに、非常に多くのコンテンツが凝縮されているのが魅力です。(広いと歩き疲れるので、パパママにとっては狭い方が嬉しい)
実はエレベーターもオススメコンテンツです!
エレベーターが閉まるときの案内音が、電車の発車ベルになっています。
エレベーターなのに電車に乗っているような新感覚で、楽しい!
2階でまず目につくのが、プラレール展示です!
京王系はもちろんのこと、新幹線や、通勤列車も展示されています!
この写真に写っている大型のE6系こまちは、変形するメガデカシリーズです!
今確認すると、もう販売終了しており、中古でしか手に入らないようです。
2階には、プラレールを好きなだけ遊べるエリアと、ボールプールのエリアがあります。
プラレールスポットは、おもちゃ箱の中に大量にプラレールが入っており、好きなだけ組み合わせて遊ぶことができるという、夢のような空間です。
しかし、これらのエリアは30分ごとの予約制です。
今回、12時頃に来場しましたが、プラレールスポットは3時間先まで予約が埋まっていました。本気で遊ぼうと思ったら、なるべく朝早く来場して、予約を取らないといけないようです。今回は諦めました。
2階にはなんと、電車でGO!のアーケード実機が!!!
しかし、1階には無料で大画面でできるシミュレーターがあるので、このアーケード機で遊んでいる子供はいなかった・・・。
京王れーるランドのオリジナルプリクラみたいなやつもありました。(プリクラってもう死語?)
500円かかるようです。
屋外車両展示場!
車両の中には自由に入ることができます。スロープになっているので、子供たちでも安心です!
ガラガラの電車の中を走り回れるという新感覚を味わいました。実際の電車でこういう場面は全くないですからね。
電車の中で走っても、大声を出しても、椅子の上で寝転がっても怒られないという、楽しい時間でした。(もちろん、展示を汚さないように親が注意してみる必要はあり)
そして大人気なのは、このミニ電車です!
一人100円で、一周3分ほどのミニ電車に乗れます!
ミニとは言え、レールの上を走る本格的な車両です。「体重を傾けると脱線しますよ」と注意されます。緊張感がある!
子供を抱っこしながら乗るのはNGのようで、子供もちゃんと座席に座らないといけません。
長女は一人でも安定して座ることができたので、長女を先頭に、次女が真ん中、僕が後ろから挟むように座って、後ろから二人を支えました。この回は、ママは乗らずに写真撮影係です。
ミニ電車の車両は曜日によって異なるようで、京王ライナー(しんごくん)に乗れる曜日もあるようです。
最後に、京王の絵本のみんなと一緒に写真撮影!
上段の左が主人公のけい太くん、右がイケメンしんごくんです。僕は右下のマルチプルタイタンパーがお気に入りです。
感想:京王にゆかりがなくても楽しめる屋内子鉄スポット!!
京王れーるランド、めちゃくちゃ良かったです!
安い(3歳以上310円)わりに、コンテンツが非常に豊富です!
面積としては広くないので、全て回ってもあまり疲れません。
屋内施設なので、子供と一緒に入れる清潔なトイレが完備されていますし、ご飯を食べられる屋外ベンチ・テーブルもたくさんあります。これは他の子鉄スポットよりも明らかに優れている点です。
予約制のプラレールスポットのように、何回来ても楽しめるようなコンテンツもあります。
すごくオススメです!京王に馴染みがある人も、無い人も、子鉄はぜひ行ってみて下さい!
以上、メタラーまとんでした。
ではでは。
絵本は売っていないけれど、しんごくんのプラレールならAmazonに売ってました。