ども!育児ブロガーのまとんです。
最近、子供たちが電車にハマっています。新幹線や特急電車の名前を覚えたり、プラレールを買って遊んだりしています。
鉄道にハマる子供のことを、子どもの鉄=「子鉄」と呼ぶらしいです。
今回、子鉄の娘たちに、ホンモノの新幹線を見せてあげるために、東京駅に小旅行に行ってきました!
- 東京駅へのアクセス
- 新幹線弁当が買える駅弁屋があるぞ!
- 140円の入場券を買って新幹線ホームに入場!
- 22・23番ホームに憧れの新幹線が次々にやってくる!ここは聖地か!?
- はやぶさとこまちを肴に駅弁を食べる!
- 東京キャラクターストリートのプラレールショップとトミカショップ
- 丸の内のKITTE屋上庭園も子鉄スポット!
東京駅へのアクセス
東京在住なら、最寄り駅から在来線に乗って行くだけです。
パリの凱旋門のように、関東の電車は全てが東京駅に繋がっていると言っても過言ではないので、どこに住んでいても電車数本で東京駅に行けます。便利だなぁ。
新幹線弁当が買える駅弁屋があるぞ!
東京駅と言えば、まずは駅弁!!
東京駅の駅弁屋は「祭」が有名ですよね。新幹線に乗るときはいつもここで駅弁を買っています。
「祭」の駅弁ディスプレイを見ていると、なんと足元に新幹線弁当があるではないか!?
こ、これは欲しいーーー!!と話していると、サッと店員さんが話しかけてきました。
「新幹線弁当は、こちらのお店では品切れしています。向こうの赤い柱が目印の「駅弁屋」には新幹線弁当がまだあると思いますので、そちらへ行かれてはいかがでしょうか。」
とても貴重な情報でした。大変助かりました。
しかし、この人は本当に店員さんだったのだろうか?
もしかしたらガチの通りすがりの鉄の人だったのかもしれない。
「祭の前で新幹線弁当を欲しそうな人を見かけたら、サッとテンプレのアドバイスをする親切な鉄のお兄さん」だったのかもしれない。ウーム。鉄の界隈は面白い!
そして行ってきました、新幹線弁当が売られている「駅弁屋」!
「祭」に向かって左側、赤い柱が目印です。東海道新幹線の改札を左目に、さらに奥に進んだところにありました。
新幹線弁当がたくさん!!!すごい!!娘たちは押し合い圧し合いではしゃいでる!!
超人気の新幹線弁当(かがやき弁当、はやぶさ弁当、N700Sのぞみ弁当など)から、ちょっとマニアックめの新幹線弁当(ドクターイエロー弁当、アルファエックス弁当など)まで、ラインナップが豊富!
今回は、かがやき弁当、はやぶさ弁当、アンパンマン弁当を購入。
それぞれ1300円ぐらいでしたので、東京駅の駅弁の相場よりも300円ほど高額でした。
お弁当のケースは、洗えばおもちゃ箱として使ったり、新幹線の人形として使えるので(プラレールより大きい!)、良いお土産になりました。
下から順番に、トミカのはやぶさ、プラレールのはやぶさ、はやぶさ弁当です。はやぶさ弁当が1番大きい!
140円の入場券を買って新幹線ホームに入場!
東京駅の新幹線ホームは、入場券140円を買えば入場させてもらうことができます。
入場券は改札横の切符売り場(当日乗車券用)で買うことができました。(券売機で買うこともできたのかもしれません)
空いている日だったのですぐに買うことができましたが、混雑している日だと列に並ぶのが大変そうです。
東京駅の新幹線ホームは、青の東海道新幹線ホームと、緑のその他の新幹線ホームに別れています。
今回は、一番のお目当てが東北新幹線はやぶさだったので、まず緑のホームに入場!
なお、緑のホームから出るときに入場券が返却されたので、たぶん入場券1枚で青と緑のホームどちらにも入れるのだと思います。
22・23番ホームに憧れの新幹線が次々にやってくる!ここは聖地か!?
今回、東北新幹線や北陸新幹線が入る22番・23番ホームに行ってみました。
軽量化と耐食性に優れたアルミダブルスキン構造のボディが輝いてる!!かっこいい!!
しかし、E7系は先頭車両は確かにカッコイイのですが、中間車両を横から見ると、ほぼ真っ白な車体なので、ちょっと地味だなぁと感じました。
プラレールのかがやきがカッコイイのは、上から見ると青色部分が目立つからだと思いました。横から見ると地味だ。。。
すごい!!流線形の先頭車両がかっこよすぎる!
日本の営業電車で最速の時速320キロを実現する15メートルのロングノーズがカッコいい!!(オタク特有の超絶早口)
E5系は「常盤(ときわ)グリーン」「飛雲ホワイト」「はやてピンク」の3色カラーリングがカッコよすぎるんですよね。
そして、E7系かがやきと違って、中間車両も含めて全ての車両が3色カラーリングとなっております。そのため、どの車両を見ても常盤グリーンが映えます。かがやきもこういうデザインにすればよかったのにな!
はやぶさは2011年開業で、最新の新幹線ではないのですが、大抵の新幹線の本の表紙ははやぶさが飾っています。はやぶさが一番カッコイイんですよね。やっぱり。
そしてこの22・23番線、はやぶさに限らず、色んなE5系(はやて・やまびこ・なすの)がひっきりなしに入ってきます!
写真では向こうのホームにもE5系が来ていますね!ここは夢の国か!?興奮が止まらない!!
さらに、運良くはやぶさとこまちの連結車両にも出会えました!!!ラッキー!!
東海道新幹線のはやぶさと、秋田新幹線のこまちは、盛岡駅で切り離しされます。
盛岡駅では連結する瞬間を見れるため、そちらも子鉄スポットになっているそうです。いつか盛岡駅にも行ってみたいです。
ミニ新幹線と呼ばれるE6系こまちは、在来線の線路も走るため、車体の幅が少し小さくなっているそうですが、実物の連結車両を見ても小ささは感じませんでした。
なによりE6系こまちは、なまはげをイメージしたレッドカラーが美しい!!
はやぶさとこまちの連結車両は、日本で一番美しい列車だと思う。うっとりする・・・
連結車両のプラレールはもちろん鉄板です。
こちらも同じく22・23番線ホームで会うことができました!!
東北新幹線のE2系やまびこと、山形新幹線のE3系つばさは、福島駅で切り離しされていきます。
正直、僕はE1~E4系にはあまり興味が無かったのですが、実物のE3系つばさを見ると、めちゃくちゃカッコよくてファンになりました!
オリンピックのような疾走感のあるデザインだなと思いました。
やっぱりプラレールには、やまびことつばさの連結車両があるんだな。
はやぶさとこまちを肴に駅弁を食べる!
22・23番線ホームにはちょうど、はやぶさ・こまちの連結部分が見えるところに広々とした待合室があります。
椅子もたくさんあり、空いている時間帯だったので、はやぶさとこまちを肴に駅弁を食べました!
ひっきりなしに連結部の写真を撮りに来る子供たちがいました。
こんな贅沢な時間を、たった140円の入場券で味わっていいのだろうか・・・。東京駅、最高すぎるだろ・・・。
また、22・23番線からは、隣のホームに入ってくる東海道新幹線のぞみも見ることができました。
2021年の最新車両N700Sも見ることができました。
ただ、「幸運のドクターイエロー」には出会うことができませんでした。ドクターイエローは週に1車両ほどしか走っていないそうなので、この日は諦めました。
東京キャラクターストリートのプラレールショップとトミカショップ
八重洲口改札を出た地下1階の東京キャラクターストリートには、プラレールショップとトミカショップが隣り合わせという、子鉄にはたまらないエリアがありました。
プラレールショップには、壁一面にプラレールが陳列されていて圧巻でした。トイザらスやビックカメラでは太刀打ちできない充実のラインナップでした。
ただし、店内が狭いのが難点。
トミカショップには、動くトミカの街の上で遊べる神スペースがありました。
長女の興奮ったらなかったです。
丸の内のKITTE屋上庭園も子鉄スポット!
東京駅の丸の内方面は、まず赤レンガの駅舎が子鉄の聖地であります。
丸の内改札を出て左手のKITTE(キッテ。元東京中央郵便局、2013年に商業施設にリニューアル)には、6階に無料で入れる屋上庭園があります。
屋上庭園からは、東京駅丸の内駅前広場と、
ホームを上から一望することができます!!!
こちらからは、新幹線だけでなく、在来線も見ることができます。
地図的には有楽町側なので、品川からやってくる東海道新幹線や、山手線、京浜東北線、上野東京ライン(二階建て車両!)を見ることができます。
東北側に行く東北新幹線はやぶさや北陸新幹線かがやきは、ホームに停車中の先頭車両だけを見ることができます。
入場券も不要で、無料で新幹線が見れるのはすごい!!!
また、しっかりガラスの塀で囲われているので、転落する心配が全くありません。子供をのびのび走らせてもOKな環境でした。ホームより安心です。
ただし、屋上なので寒くて仕方ありません。
最後に、電車とは関係ありませんが、丸の内のオアゾに行ってきました。
僕はこのゲルニカには色々と思い出があります。
大学受験の現役時には、前期試験で東大に落ちて、東工大の後期試験を受けてから地元に帰るとき、このゲルニカ前で新幹線を待っていました。あのときは人生のどん底でした。
大学生のときは、オンラインゲームで知り合った九州の友人が東京に来るというので、このゲルニカ前のカフェでオフ会をしました。彼は今でも元気にしているだろうか。
社会人になった今は、丸の内エリアの会議室で打ち合わせをした後にフラリと立ち寄る場所であります。
今回は、子供たちと新幹線旅行で来るという、新しい思い出も追加されました。
ゲルニカは、決して楽しいストーリーの絵では無いですが、いずれ子供たちが大きくなったら、この絵の意味、小さい頃に来た思い出など、教えてあげたいなと思います。
以上、メタラーまとんでした。
ではでは!