メタラーまとんがハイソにやらかすようです

東大理系修士卒JTBCエンジニアのハイソサイエティ(上流階級)な日常

元マイクロソフト越川さんの「新しい働き方」にハイソの目指すところがあった

ども!まとんです。

とあるイベントで、元マイクロソフト業務執行役員、現在は株式会社クロスリバーCEOの越川慎司さん(@shinjiko9さんのお話を聞き、ファンになりました。

越川さんは、マイクロソフトではOfficeの責任者を努められて、現在でもOfficeを活用した働き方改革を実践していらっしゃいます。

今回、越川さんの著書を読み、そこにハイソのヒントを読み取りました。

新しい働き方 幸せと成果を両立する「モダンワークスタイル」のすすめ

新しい働き方 幸せと成果を両立する「モダンワークスタイル」のすすめ

新しい働き方 幸せと成果を両立する「モダンワークスタイル」のすすめ

 

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東京駅における乗り換えスキマ時間に読書をするワイ。

コレも一つの働き方改革

マイクロソフトの「アチーブモア」という発想が好き

この本には、マイクロソフト時代に越川さんが学んだことが纏められています。

最も印象的だったのは、マイクロソフトの現CEOサティア・ナデラさんが掲げた企業ミッションの「アチーブモア」という発想です。

"Empower every person and every organization on the planet to achieve more." (地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)

引用元:新しい働き方

「アチーブモア=より多くのことを達成する」、良い言葉ですよね。

自分のアイデアを自分の言葉(メタラーまとん語)で語れるようにしたい

この本を読んで僕が第一に思ったことは、自分のアイデアを自分の言葉で語れるようにするのがカッコイイな、ということです。

マイクロソフトが「アチーブモア」を掲げるのならば、

僕が掲げる言葉は「昨日より今日。今日より明日。」です。

毎日、少しずつ、進歩する。

昨日よりも今日、今日よりも明日、少しずつ進歩すれば、いずれは大きな進歩になる。

こういったメタラーまとん語を、整えていきたいなと思いました。

「昨日より今日、今日より明日」の記事

highso.hatenablog.com

「モダンワークスタイル」=ダーウィン系男子

越川さんは、固定観念にとらわれず、社会や自分の置かれている状況に合わせて、変化に応じた働き方を実践する」ような働き方を、「モダンワークスタイル」と定義しています。

僕もモダンワークスタイルを実践しようと、毎日意識しています。

身近な例で言うと、無駄な雑用を減らすこと。

例えば、議事録。会議が終わった後に、議事録の作成に時間をかけている人がいます。

僕が議事録を任された場合は、会議中にWiki文法で構造化したメモを取っておき、それを会議終了と同時にメールで送信し、議事録業務を終わりにします(大学の研究室の先輩のやり方をマネしています)。

こうすることで、会議が終わった1秒後から、次のアクションを起こすことができるので、業務が効率化します。

こうした小さな働き方改革を、僕は実践していきます。

 

ところで、僕は「モダンワークスタイル」に相当するメタラーまとん語を持っています。

それはダーウィン系男子」

周りの環境に適応する男子が、特に恋愛においては強い、というまとん語です。

僕はマイクロソフト語よりも、メタラーまとん語を推していくぞ!

ダーウィン系男子」の記事

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自分を「内円と外円」で捉え直す

越川さんはアチーブモアな働き方の考え方として、「内円と外円」で自分を捉え直すという発想を持っていました。

  • 内円とは、自分でコントロールできる領域。体調管理や、作業の工夫、スキルアップの努力など。
  • 外円とは、自分ではコントロールできない領域。外部環境や、社会の仕組み、企業の制度など。

越川さんは、まずは内円と外円を捉え直し、内円の中で自分なりに改善したり、または内円を広げて外円へ影響を与えることを考えよう!と述べています。

 

僕はこの発想がとても好きです。

例えば、文句ばっかり言う人がいますが、それは外円に対する文句がほとんどだったりします。

外円は自分ではコントロールできないのだから、文句を言っても無意味。

それよりも、内円を改善した方が、建設的です。

とてもポジティブな考え方で、好きです!!

ハイソなら外円も変えていく=ノブレスオブリージュ

一方で思ったことは、僕はハイソだということです。

ハイソならば、内円だけでなく、外円も変えなければならないのではないでしょうか。

僕が好きな言葉として「ノブレスオブリージュ(Nobless Oblige)- 高貴さは義務を伴う」があります。

ハイソであるなら、高貴であるなら、内円だけでなく、外円も改善する義務が伴うのではないかと僕は考えます。

 

そこで僕は、具体的に行動を起こしています。

僕の会社はIT環境がかなり遅れているので、幹部に直接の提案をして、ITインフラの改善プロジェクトを発足させました。

結果として、社内環境という"外円"に、切り込むことができました。

 

僕は自称ハイソな貧乏サラリーマンですが、本気でハイソを目指しています。

ハイソかどうかは、年収や生まれの問題ではなく、意識の問題だと思っています。がんばるぞ!

「ノブレスオブリージュ」の記事 

highso.hatenablog.com

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日本を変える!ポジティブな締めくくりが最高!

この本は、最後の締めくくりのセリフがとても良かったです。

私自身も、さまざまな経験をもとに、日本経済により大きなインパクトを残し、かつての日本が有していた国際競争力を取り戻せるように尽力していきたいと思っています。

引用元:新しい働き方

とても同意します。僕も同じ考えです。

 

僕は日本人だし、日本が好きです。

悲しいことに、現在は日本の国際競争力が低いことは事実です。

だからといって、諦めたくはない。

日本を改善して、生産性を上げて、日本を強くしたいです。

越川さんも、外資マイクロソフトで長年勤めたとはいえ、やはり日本人なのでしょう。

こういった日本のリーダーの背中を見て、奮起して、僕も日本をより良くしていきます。

 

昨日より今日。今日より明日。

少しずつ、一歩ずつ、ね。

 

以上、メタラーまとんでした。

ではでは。

内容が気になる!という方は、是非買って読んでみてください!

新しい働き方 幸せと成果を両立する「モダンワークスタイル」のすすめ

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