ども!アラサーブロガーのまとんです。
僕は「死ぬまでにドラクエとFFのナンバリングタイトルを全てクリアする」という人生の目標を持っているのですが、今回、FF5をクリアしました!
(プレイ済み:ドラクエ1~8と11、FF6と8~10と14)
せっかくなので、ラスボス戦の攻略パーティーを紹介します。
なお、この記事はラスボスのネタバレを含んでいるので、気になる方は注意してください。
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スマホ版FF5「ファイナルファンタジーVピクセルリマスター」
僕のFF歴は、学生時代に8→9→10→14(バハムート1層ぐらいまで)とプレイしました。
社会人になってから、過去のFFもやってみようかと思い、WiiUのバーチャルコンソールでSFC版の6をプレイしました。6もめちゃくちゃ面白かったです!
で、今回、さらに古いナンバリングを掘り下げようと思い、FF5をやってみることにしました。
FF5はスマホの「ピクセルリマスター版」が販売されていました。ちょうど昨年の夏にiPhoneを新しく買い替えていたので、これでいいやと思って、ピクセルリマスター版を購入。2000円でした。
ラスボス戦攻略パーティー
ストーリー攻略中は、バッツとファリスを物理型、レナとクルルを魔法型でプレイしていました。ラスボスのネオエクスデス戦もそのままの流れで、物理型二人と魔法型二人で挑みました。
ラストダンジョンに入る前に少しレベリングをして、物理型はすっぴん、魔法型はものまね師にしました。
FF5の転職システムは「職業をマスターすると、すっぴん・ものまね師にアビリティを引き継いで、最強の職業を作れる」というのが面白いところです。
ただ、有用な職業をマスターする頃にはもうラストダンジョンに到達してしまいました。最強パーティーを楽しめたのは、ラストダンジョンだけでしたね。
バッツはまほうけん搭載の物理型です。
「まほうけんフレア+みだれうち」がめちゃくちゃ強かったです。エフェクトも派手で気持ち良い。まほうけんは1ターン消費するのでザコ敵戦では使うことがなく、ボス戦専用の火力ブーストという感じでした。特に、ライブラで敵の弱点属性を見て合わせられると、めちゃくちゃ強い。ただ、ラスボスは弱点属性が無かったので、汎用のフレア(無属性)を使いました。
マスターした職業は、ナイト・忍者(にとうりゅう)・侍・狩人(みだれうち)・魔法剣士(まほうけん)・青魔導士。ストーリーの道中で強かったのは、忍者と侍とナイトでしたね。忍者は「にとうりゅう」がとにかく強い。侍は侍専用の刀の武器が強い。ナイトは両手持ちが強い。両手持ちしたバーサーカー(常時バーサークで攻撃力1.5倍)も強くてオススメです。
「みだれうち」を覚えるための狩人の期間は弱くて大変でした。仕方なく、バーサークをつけて火力の底上げをしていました。
装備はこんな感じ。すっぴんは全ての装備を装備できるので、二刀流で強い武器を2本と、頭にはリボン。アクセは常時ヘイストのエルメスの靴が強かった。
FF5にはキャラ専用の最強武器が無いので、「エクスカリバー」が最強の一角に。後世のFFでは、エクスカリバーって名前はカッコイイけど、最強の武器の扱いではないですよね。FF5では活躍してくれて嬉しい。ギルガメッシュの初登場作だからか。
レナは魔法型で、白魔法でのサポートと、しょうかんでの火力。
ものまね師はアビリティを3つ付けられるので、全体エスナの「ちゆ」を付けてみたが、結局使うことはなかったなぁ。終盤は状態異常がきつく、単体エスナでは間に合わないことが多かったので「ちゆ」は便利だと思いました。ただ、最終メンバーは火力がめちゃくちゃ高かったので、そんなことしなくても普通に殴り勝ってしまった。
白魔法は「ケアルガ」での全体回復が強い。FF5は全体回復の手段がケアルガぐらいしかない。
「しょうかん」はバハムートでドッカンできるのが強い。ラスボスは敵の数が多いので、みだれうちやメテオはダメージが分散してしまうが、全体火力のメガフレアは非常に強力。
マスターしたのは、白魔導士・黒魔導士・召喚士・薬師・風水土。ストーリー道中は、序盤は赤魔導士Lv3での全体ファイラが強く、中盤は風水土の「ちけい」が消費MP0で高火力のダメージソースとして地味に有能だった。終盤はシルドラ召喚がコスパ良し。
装備は、消費MP半減の「金の髪飾り」は必須。武器は「しょうかん」のシルドラを強化するために、風属性強化のエアナイフをつけていましたが、ラスボス戦はバハムートを連発したので、あまり意味がなかった。
クルルは魔法型で、れんぞくま搭載のじくう・くろまほう。「れんぞくま」と「じくう」の組み合わせは、裏ワザと言っても過言ではないほど強い。バランスブレイカーすぎた。
時魔法の「クイック」を使うと2回行動ができるが、れんぞくまと組み合わせると、1ターンに5回も行動ができてしまう。(「れんぞくま(クイック+魔法)」→「れんぞくま(魔法+魔法)」→「れんぞくま(魔法+魔法)」)
とりあえず1ターン目にヘイスガ(全体ヘイスト)とライブラで敵の弱点確認、プロテスやシェルで柔らかい魔法型をサポートをして、2ターン目からはメテオやフレアや全体ファイガを5連発できる。強すぎィ!!MP消費はめちゃくちゃ激しいが、ラスボス戦はエリクサーを使って回復すれば問題なし。
マスターしたのは、黒魔導士・時魔導士・青魔導士・赤魔導士・吟遊詩人。ガ系魔法を覚えてからは黒魔導士の火力がめちゃくちゃ強かった。時魔導士はボス戦でのサポートが強い。赤魔導士は中盤以降は使わなくなるが、「れんぞくま」を覚えるために、必死にABP999を稼ぎました。
装備は、黒魔法での属性魔法を強化するためにウィザードロッド。消費MPがバカ高いので、金の髪飾りは必須。
ファリスはサポート可能な物理型。基本的にみだれうちで殴りますが、白魔法Lv4を付けて、いざとなったらエスナやレイズを打てるようにしました。すっぴんはアイテムを使えるので、エリクサーを使ったり、他メンバのサポートに動く。
マスターしたのは、ナイト・シーフ・忍者・侍・狩人。純粋な物理型でした。ストーリー道中では、やっぱり忍者が強かった。忍者にシーフのサポートアビリティ(隠し通路、ぬすむ)をつける運用をしていました。
装備はバッツと同じく、強い武器2本と、リボンと、エルメスの靴。物理型はこれでよさそう。
ラスボス戦の動きは、ヘイスガをかけて、れんぞくま+クイックで黒魔法を連打、まほうけんフレアみだれうち、バハムート。ダメージをくらったらエリクサーや全体ケアルガ。これだけで簡単に勝ててしまいました。ラスボスはぜんぜん動く隙もなくて、ちょっとかわいそうでした。
総プレイ時間は45時間ほど
ラスボス撃破時のセーブデータで45時間程度でした。
この後、裏ボスのオメガとしんりゅうを倒しに行くわけですが、意外と簡単に倒せました。
何回かボコボコにやられた後に、攻略サイトをこっそり見て対策。
オメガは火吸収のアクセサリーを付けて、まほうけんフレアのみだれうちで攻略。反撃が強いので、下手な攻撃はしないことが大事でした。
しんりゅうは、初手でバーサークをかけたら、まったく怖くなかったです。
どちらも、ラスボス撃破時のレベルのまま倒せてしまいました。他タイトルのオメガウェポンやオズマ、ダークドレアムやかみさまは、ラスボス撃破後にめちゃくちゃレベル上げ等しないと倒せない異常な強さでしたが、FF5の裏ボスは弱かったなぁ。
てっきり、ラスボスを倒したあとに倒すのが普通かと思っていたのですが、これならばラスボス撃破前に倒してもよかったのかもしれない。そうしたら神龍がドロップする最強武器「ラグナロク」をもってラスボスに行けたのかも。
FF5の面白かった点
気楽に職業できるシステムがおもろい
職業システムはめちゃくちゃ面白かったですね!
ダンジョンやボスに合わせて気楽にパーティーを組み替えられるのが新感覚で面白かったです。
ドラクエシリーズにおける転職は、レベルが下がったりダーマ神殿に行かないといけなかったりと一大イベントですが、FF5では道中で簡単に転職できるのがおもしろい。
ただ、その分、キャラごとの特徴はほぼ無かったのが少し残念でしたね。FF6でも最後は没キャラ個性になってしまって残念でしたが(アルテマが強すぎた)、FF5ではもっとひどかったかも。
黒魔法がちゃんと強い
個人的に一番良かったのがコレ。黒魔法が全部強いんです!
序盤は「全体攻撃できるファイア強い!!」となります。ストーリーが進んでファイアがちょっと火力不足になってきたころ、「ラ系」を覚えると、また「全体ファイラ強い!!」と黒魔法が活躍する。またしばらく経って「ガ系」を覚えると、「全体ファイガ強い!!」と、黒魔法がトップ火力に躍り出る。
ストーリー道中でちゃんと「黒魔法が強い!!」と思えるようになっていました。特にガ系が強く、なんならラスボスでも全体火力として活躍してくれたのが嬉しかったです!フレア、メテオ、ホーリーなどの上位魔法と比べても、全体攻撃ができるという点で棲み分けがされていて、とても良かった。
近年のFFは、キャラごとの必殺技とか色々が強すぎて、黒魔法はそこまで強くない設定にされることが多いですが、FF5の黒魔法は強かった!!嬉しい!!
スマホ版(ピクセルリマスター)の感想
僕は本家SFC版のFF5をプレイしたことがないので予想になりますが、良かった点は下記。
オートセーブが現代人には嬉しい
どうやら常にオートセーブが働いているようです。仮に全滅しても、そのマップに移動した直前のオートセーブ時に復帰することができます。
これはシンプルに助かりました。ボスで全滅しても直前に戻れるので、全滅してもすぐにリトライでき、サクサク進められました。
FFというのは「突然、理不尽に強いボスがでてきて即死させられる」という演出が多いのですが、オートセーブおかげで理不尽に全滅しても、ストレスフリーでした。
本当は、「理不尽に全滅させられて、キレてコントローラーを叩きつけて、泣く泣く町に戻される」のが本来のFF5なのだとは思うのですが、令和の時間がないアラサーの僕としては、ゲームに苦しさを求めているわけではないので、これぐらいの難易度がちょうどよかったです・・・。現代人には嬉しいリメイクだと思います。
例えば、初見のリヴァイアサンでタイダルウェイブでぶち殺されたりしたのですが、あれでダンジョンの最初からやり直しだったらと思うと・・・。SFC版をプレイしていた当時の子供たちは大変でしたね。
スマホならではの便利なUI
SFC版ではできなかったそうですが、スマホ版では、戦闘時に画面右側のキャラをタップすると、コマンド入力キャラを変更できます。
これは慣れると便利でした。プレイステーションのFFでは、コントローラーのLRボタンで切り変えられますが、スマホにはボタンが無いのでタップ操作しかできません。ボタンの少なさを、UIの豊富さで補っていました。
また、各マップごとに「宝箱の数」が分かるようになっていたのも便利でした。宝箱の取り忘れに気がつけるので、いちいち攻略サイトを見て確認するといった野暮なことをしなくてすみました。
曲はオーケストラアレンジされていた
これは賛否両論があるところ。SFCの電子音の曲が、オーケストラアレンジされた曲に変わっていました。
SFC版をプレイしたことがある人にとっては残念だったのだと思います。僕はこれがFF5初プレイだったので、特に気になりませんでした。
ギルガメッシュのテーマ曲「ビッグブリッジの死闘」は名曲でしたね。この曲だけアレンジの気合が入りすぎていたように思います。
FF5を未プレイで、スマホを持っているみなさん。ぜひピクセルリマスター版をやってみてください!
以上、メタラーまとんでした。
ではでは。