ども！MTGブロガーのまとんです。
2023年11月発売の「イクサラン：失われし洞窟」でリミテしてきました！
イクサラン：失われし洞窟
イクラサンという舞台は、2017年9月発売の「イクラサン」、2018年1月発売の「イクサランの相克」に続いて3パック目になります。
6年前なのであまり覚えていないのですが、イクサランとイクサランの相克もリミテで遊んでいたようです。
記事を読み返してみると、僕は恐竜デッキばかりを使っていたようだなぁ。
今回の「イクサラン：失われし洞窟」でも恐竜は健在です！
ジュラシックワールドとのコラボカードもあるそうです。ただし、ドラフト・ブースターでは出ないので、リミテでは無関係のようですね。
ブースターパックのボックスには「宝物・ボックストッパー」が1枚入っています。再録のアーティファクトが入っており、トップレアは「虚空の杯/Chalice of the Void - MTG Wiki」のようです。1万円オーバーなので1枚でボックスの元が取れるらしい。
今回はとても微妙なのが出ました。
シールド戦は青白アーティファクト・コントロール！
1戦目はシールド戦で、青白を組みました！
ボムレアとして「輝かしい天使」と「最初の平等者、アカル・パカル」が出ました。
どちらもゲームを決めるポテンシャルを持っているので使いたいのですが、どちらもそれ専用にデッキを組まないとうまく機能しないようなレアでした。
カードプール的に、ライフ回復する手段がほとんどなかったので、輝かしい天使をメインにするのは諦めました。なのでアカル・パカルに特化して、アーティファクトを毎ターン出せるようなコントロールデッキにしました。
アカル・パカルは、ハマれば異常に強かったです。アーティファクトを出す手段はたくさんあるので、ほぼ毎ターン2枚めくってカードが1枚増えます。乗ってくれば相手のターンにも2枚めくれます。回り始めると手札がどんどん増えていき、3ターン後ぐらいにはライブラリーアウトする寸前までデッキがめくれました。気持ちいい！！
最後はライブラリーアウトとの闘いで、「アーティファクトを出したらLOで自分が死ぬ」という寸前までデッキを引ききって、悠々とフィニッシュをキメるプレイができました。楽しすぎるぞ！！
「輝かしい天使」は、思ったよりも活躍しなかったです。
というのも、マスト除去クリーチャーなので、まず間違いなく焼かれます。
焼かれるだけなら1対1交換なので別に良いのですが、こいつは「3マナで出して、次のターンに6マナ払った上で焼かれる」となりがちなので、こちらは都合9マナと2ターン消費して、2対1交換をさせられたような感覚となります。
1回でも4/4天使が出せれば強かったのですが、毎回確実に焼かれたので、一度も出せませんでした。。。残念。
アカル・パカルが動くまで耐えるのはこいつら。
「待ち伏せる海賊」は普通に使いやすいミドルクリーチャーでした。しかし、1枚で状況を打開する力は無いのが辛いところ。
「磁石の針」は相手ターンの戦闘前に使うと、都合3ターン止められる優良カード。アカルパカルを相手のターンに起動するためのキーとして、相性抜群。。
「順応する宝石護り」は優秀なクリーチャーですね。なにかとアーティファクトやクリーチャーが並ぶので、無理なくパンプしていけます。
「オルテカの雲衛兵」は優秀なフライヤー。1枚で2対でるのは強い。コモンなので、白が入るデッキではみんな使っていましたね。
除去で強かったのはこのあたり。
「石化」は当然、絶対使うべし。最初は気が付かなかったけど、これはアーティファクトにも張れるので、ヤバい装備品の起動型能力を止めるとか、作製する前にアーティファクトを止めるといった使い方も可能。ただ、今回は普通にクリーチャーを止めても、搭乗要員として使われることがあり、グヌヌと思いました。そんなら機体に使った方が良い。
「バネ仕掛けの鋸刃」はめちゃ優秀な火力。ほとんどのクリーチャーを焼けるし、ゆくゆくは搭乗1の5/5機体になるのでめちゃくちゃ強い。
「流砂の渦巻き」は実質3マナのクリーチャー除去。そりゃ強い。コモンなのでガンガン使いましょう。
ドラフトは赤白恐竜アグロ！
2戦目はドラフト！
1パック目のレアが「千番目の月、アニム・パカル」だったので、赤白に決めました。
こいつも「パカル」の名前をもつシステムクリーチャーですね。パカル兄弟なのかな。
こいつもめちゃくちゃ強いです。青のアカルパカルと違い、デッキを特化して作らなくても十分に使えるのが嬉しい。
てきとうにノーム以外のクリーチャーをたくさん入れて殴っていけば、気が付いたらこいつが4/5とかになっていて、1/1ノームが10体とか並んで、勝てます（断言）。
出したターンにすぐに効果を発動して1/1が殴りに行けるスピード感が、めちゃくちゃ気持ちよいです。シールド戦で使った同じく3マナの「輝かしい天使」と比べると、あちらは次のターンに6マナ要求された上で結局焼かれてしってテンポを失いがちだったので、「出してすぐに動ける」アニムパカルは本当にスピーディだと思いました。
アニム・パカルを3ターン目に出してすぐに効果を発動するために、2マナのクリーチャーを厚めに入れておくとよさげです。この環境は3点火力が多い（気がする）ので、3ターン目に焼かれなければ、4ターン目からタフネスが4になって、もう止められなくなります。石化でも止まらないのが強い。
赤白は低マナに優秀なクリーチャーが多いです。
「鉄脚の野心家」は非常に優秀。2マナ2/3で出せるし、場合によってはアニム・パカルを加速することさえ可能。
「千の月の撃ち手」は、ごめんなさい、ダメな子でした。タッパーのくせに、自分も殴らないと発動しないというダメっぷり。タッパーのムーブは、そうじゃぁないんだよ。しかも3マナもかかるし。こいつはダメだった。
「灼熱の太陽の騎兵」は2マナ3/3で殴れるのでスタッツが優秀。まぁコモンならこんなもんです。レアだったら普通に2マナ3/3とかいるけど・・・。
「鎌爪の猛竜」は、コントロール泣かせのバケもん。こちらにもデメリットがありますが、赤白で組むと相手ターンに動く呪文カードはあまり使わないので、デメリットがほぼ無いです。3マナ4/3は十分に強い。
赤白は「2枚タップしたら効果」というカードがたくさんありました。
「カバロクティ・サンボーン」は4マナ4/4で十分強いのに、さらに攻撃+2枚タップで発見3というバケもん。アドバンテージの塊。
「千の月の歩兵」は警戒のようなものかと思いきや、タップする要員として使えるので便利。
「太陽打ちの民兵」は、最後のひと押しをやってくれる。トークンやアーティファクトが並んでいれば、バカにできないダメージを飛ばせる。
赤白は除去も優秀。
「削剥」はこの環境のメイン火力。これに何回、「輝かしい天使」を焼かれたことか。絶対に許さねぇ。
「陽光の松明」は使用条件がありますがショックとして使える。装備品とショックを組み合わせたのは新感覚で良かったです。1マナなので、炎の印章のように1ターン目の置物として使える。
赤白はミッドレンジも優秀。
「火山の子」は、バカでかいわけじゃないけど、トランプルがイイネ。
使ってみてダメだったカード。
「コンパスのノーム」はダメです。これダメ。不屈の自然のような土地サーチかと思いきや、これはデッキトップに持ってくるだけなので、次のターンのドローが消えるという致命的な欠陥品。めっちゃ遅くなる。
引いたけど使わなかったレア群
「太陽の化身、ギシャス」は出せれば勝つけど、このパックは多色環境ではないのでリミテで3色組むのは不可能と思い、使用断念。絵はカッコいいのになぁ。
「鍾乳石の追跡者」は、黒を使うなら絶対入れる。こういうのは1枚で勝てたりする。除去にもなるから欠点が無い。強すぎんか？
「迷いし者の魂」は、使ってみないとどれぐらいの大きさになるのか良く分からなかった。「タルモゴイフみたいなもんだよ」って友達に言われたけど、そんなに大きくなるか？シナジーを組まないと、ただのバニラになりそうだし。まぁ終盤戦に出せば、2マナ10/11とかになりそうだが。
みなさんも「イクサラン：失われし洞窟」で遊んでみてください！
以上、メタラーまとんでした。
ではでは。
