ども!MTGブロガーのまとんです。
今回は2020年9月25日に発売した新パック「ゼンディカーの夜明け」でドラフトしてきました!
バンドルセットとセットブースターを購入!
今回は6人でドラフトをするため、3パック*6人で18パックのドラフトブースターが必要。
ゼンディカーの夜明けでは、ドラフトブースター10パック入りのバンドルセットが、ドラフトブースター10パック分と値段あまり変わらずに売られているので、バンドルセットを買ってみました!
また、今回から新しく出たセットブースターも1パック買ってみました。セットブースターの開封については記事の後半で。
バンドルセット、箱デカすぎんか・・・?
バンドルセットを開封したところ。
感想は皆さん同じかと思いますが、箱の大きさ、半分でよくない!?
iPhone12ではCO2削減のためにイヤホンとACアダプターの同封を廃止してまで箱を小さくしていると言うのに、
アップル、「iPhone 12」ではイヤホンと電源アダプターをオプション提供に - CNET Japan
このバンドルセットはちょっとエコじゃないですね・・・。
まぁ、ちゃんとドラフトブースターが10個入っているので文句は無いです。
パックの他に同封されていた、フォイル土地20枚と、非フォイル土地20枚と、フォイルプロモのカニでした。
(背景のプレイマットは無関係です。アンステーブルのリミテをしたときに買ったものです)
ドラフトの感想!
ゼンディガーの夜明けは非常にバランスの良いリミテ環境でした。
ブースタパックが「ドラフト用、コレクター用、開封を楽しむ用」に種類が分けられているだけあって、ドラクエ用はリミテに特化してよくできています。
裏面土地カードが使いやすい!
ゼンディガーの夜明けには両面カードがあり、プレイ時に表裏どちらでプレイかするか選ぶことができます。
裏面がタップイン土地になっているカードはアンコモンに多く再録されており、ドラフトでは結構ピックすることができます。
裏面土地は土地とカウントしてデッキに入れることができるので、序盤の土地事故防止と後半の息切れ防止となる非常に優秀なサイクルでした。(ほとんど土地として使うことになりましたが)
パーティーが自然と使えて楽しい!
ゼンディカーの夜明けではパーティーという新規メカニズムが採用されています。
戦士、クレリック、ならず者、ウィザードをコントロールしているとパーティーを構成することになり、パーティーの人数を参照する効果が多くあります。
ゼンディカーの夜明けのクリーチャーは体感で6割ほどが何らかのパーティー役職をもっているので、自然とパーティーシナジーを得られるデッキを組めました。
僕は3色のパーティーデッキにしたので、構成数はすぐに2や3になって楽しかったです。
一方で、パーティークリーチャーは全体的に基本スペックが弱目で、猫やビースト、ヘリオンなどのケモノの方が単体スペックは高くて、なかなか選ぶのが難しかったです。
特に優秀な猫が多くて迷いました。にゃーん🐱
マリガンルールが変わって土地事故防止になっている
ここ1年ほどMTGをしていなかったので知らなかったのですが、2019年7月5日にマリガンルールが「ロンドン・マリガン」に変わっていました。
何回マリガンしても7枚引いてよく、キープしたらマリガン回数の枚数を山札の下に置くというルール。
これは非常に好きなマリガンルールです。
MTGで1番つまらないのは土地事故で負けることですが、ロンドンマリガンなら土地事故を避けやすいです。
ダブマリして2枚ディスアドしてでも、土地事故するよりは戦えますからね。
MTGは少しずつルールを改善して、良いゲームに向かっているなぁと実感しました。
白赤黒パーティービートダウンを組んだ!
僕は1パック目でイオナの大司祭をピックできたため、白絡みのパーティーデッキにしようと決定。
それから白赤緑でパーティークリーチャーを集めていましたが、2パック目で希望の死、タボラックスをピックできたので、緑をやめて白赤黒に方針変更。
タボラックスの効果はあまり発動しなかったですが、3マナ2/2飛行クレリックという基本スペックだけでも十分すぎる性能でした。
今回ピックできたレアはこれらです。
フェリダーの撤退は強そうですが、パーティーとは噛み合わなかったので採用しませんでした(使えば強かったのかも)
エメリアの呼び声は当然採用しましたが、毎回土地として使っていて、表面を使うことは結局できなかったです。リミテ3色で7マナトリプルシンボルは出ない!!
他に優秀だったカードを紹介します。
石造の荷役獣はとにかく優秀でした。2枚ピックしました。
3色デッキで安定して2ターン目に出すことができ、マナフィルターにもなってくれる超優秀マンです。
そしてパーティーの数を確実に増やしてくれます。こいつのおかげでパーティー構成数は低くとも2をキープできました。
リミテではマストピックだと思いましたが、意外と人気がなかった。
秘宝の斧は非常に優秀な装備品です。
ゼンディカーの夜明けの装備品は、場に出た時に装備できるものが多く、マナコストが軽くて非常に使いやすかったです。
その中でも戦士に+2/+1の秘宝の斧は抜群の使いやすさでした。石造の荷役獣も戦士なのでアドれます。
その他に活躍したのはここらへんでした。
タクタクの瓦礫砦は3マナ0/3到達防衛、速攻付与です。
ファイアーズもびっくりの使いやすさです。速攻付与はリミテでアホみたいに強いです。
轟く叱責は2マナソーサリー4点火力。ほとんど確定除去として使えました。非常に優秀です。
グロータクの虫取りはメインアタッカーです。
2/1の顔面をしていますが(みんなから同意された)、実は1/2と打たれ強いのでガンガン殴っていける。
2ターン目に出して、3ターン目に他のパーティークリーチャーを出して3/2トランプルとして安定して殴っていけるのは優秀でした。
英雄たちの世話人は採用している人が多かったです。
3/4飛行に加えて、だいたい6点回復してました。ダメージレースでめちゃくちゃ有利に立てます。
成績としては、4人と戦って2勝2敗でした。
1戦目・・・緑青キッカー。キャントリップでカードアドバンテージを得ながらボードコントロールし、相手のクリーチャーを奪うソーサリーを使い回すデッキ。序盤押しても終盤粘られて危ういところまでいったが、なんとか勝ち。
2戦目・・・白青パーティー飛行。3マナ3/3飛行のレアの人にボコボコにされた。飛行止まらんマジで。負け。
3戦目・・・白黒赤戦士。パーティーは諦めて戦士に寄せたとのこと。コンバットトリックが優秀すぎて戦闘でアド取られまくった。2段攻撃に+3/+2修正はアカン。負け。
4戦目・・・色忘れたがパーティー。タクタクの瓦礫砦で速攻持たせて、スカイグレイブの影5マナ5/3速攻を上陸で3回くらい使いまわして勝った。ブラストダームもびっくり!勝ち。
セットブースター開封の儀!
新発売のセットブースター、開けていきます!
まず1枚、裏返しで天使・戦士トークンが入っていた。
お!?これは天使のスーパーレア来るのか!?と思ったら全然関係なかった。
なお、この枠には25%で「リスト」という過去の良いカードが入っている可能性があるらしい。
表替えして最初の一枚!
フルアートカードだった。カッコいいが、僕はプレイする人でコレクターではないので、ふーんといった感じ。
このアートカード、81種類もある上に、サイン入りバージョンもあるらしい。コレクターは大変だ・・・。
それから何枚か、普通のコモンやアンコモンが並んだ。
セットブースターではそれぞれに何らかの関連があるカードが入っているらしいが、イマイチ関連が分からなかった。
しかもコモンばっかり。セットブースター、思ったよりつまんねーなー、と思って最後のカードを見たら、アラマッ!
ナヒリさんじゃないっすかー!チッスチッスー!!
このバックはナヒリパックだったのか!!
確かに、なんかアグロで前のめりなカードが多かったような・・・?
と、思ってセットブースターの説明を読み返したが、カード間で関連があるのは最初のコモンアンコモン枠だけで、レア(大団円の章)は関係ないらしい。ふーむ。
セット・ブースター|読み物|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
今回のセットブースターの内容はこちら!
何がコモンの関連が分かる人がいたら教えてください。
以上、ゼンディカーの夜明けリミテ報告でした!!
次は11月20日発売の統率者戦用ブースター「統率者レジェンズ」でドラフトしてみたいです!
またMTGやったら記事にするのでよろしくお願いします。
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