ども!MTGブロガーのまとんです。
今回は2023年8月発売のリミテッド統率者戦用パック「統率者マスターズ」で統率者ドラフトを遊びました!
一度は見たことがある懐かしいパワーカードが大量に再録されている、楽しいパックでした!
統率者マスターズ
統率者マスターズは2023年8月発売の、リミテッド用統率者戦用のパックです。
再録カードだけで構成されているパックなので、新しいカードが無いこともあり、全然人気が無いようです。
友人曰く「人気がなさすぎて、ネット上に統率者マスターズの情報が少なすぎるので、ブログを書いたらトップ記事になるのでは?」とのこと。検索トップを狙っていきたい。
BOXには各色のアーキタイプ用紙が入っていますが、これは誤って別パックの「団結のドミナリア」のものが封入されているらしい。
かといって製品を回収することもなく、そのまま売られている。公式の扱いも雑。それが「統率者マスターズ」。
赤緑リセット連打ランプデッキ
統率者マスターズの統率者ドラフトでは、特殊ルールとして、単色の伝説のクリーチャーを2枚統率者に選ぶことができます(単色の伝説のクリーチャーは共闘を持つ)。
僕は今回、統率者でマナ加速と全体除去(リセット)の組み合わせを選び、リセットからの大型クリーチャーに繋げるランプ系の赤緑デッキにしました。
今回選んだ統率者2枚はこちら。2マナと3マナを選ぶことで、2~3ターン目には確実にこの動きができるようにしました。
「巡礼者のアシュリング」は使いまわせる全体除去。全体に3点+αを飛ばせます。1回発動するのにプレイ2マナ+発動6マナ+統率者税2マナ×使い回し回数分がかかりますが、何回でも使えるリセットは非常に強い。4点も飛ばせば、全プレイヤーが焼け野原になっていました。2ターンに1回ぐらいリセットを乱発して場をスッキリさせる「ボマー役」みたいな動きをしていました。
「ピーマの改革者、リシュカー」は+1/+1カウンターをばらまきつつ、マナ加速ができるやつ。3ターン目に出してアシュリングに+1/+1カウンターを置けば、アシュリングで4点を飛ばせるようになります。統率者なので何回でも使えるので、アシュリングとの相性がとても良い。
「忠実な守護者」はアシュリングとの相性が抜群に良いサイ。アシュリングに+1/+1カウンターを載せられるだけでなく、アシュリングの爆発で生き残ることができるサイズです。こいつの能力でアシュリングと自分に+1/+1カウンターを置いた後、アシュリング発動で全体4点火力で焼け野原にし、生き残ったサイが5点トランプルで殴りかかるというのが最高に気持ちよかったです。
「英雄的介入」もアシュリングの全他除去と相性が良いやつ。自陣だけは生き残れるというやつ。これは結局使えなかったのですが、使ってしまったらヘイトを集めすぎるので、使わなくて良かったまである。
マナ加速アーティファクト。
「太陽の指輪」はヴィンテージでしか使えないパワーカードですが、なぜか統率者用ではよく使える。もちろん強い。フルアートの絵もカッコイイ!
「スランの発電機」も昔にあったマナアーティファクト。3マナはテンション上がりますね!ただまぁ、太陽の指輪と比べると、見劣りしますね。
ここらへんは普通の緑のマナ加速。リセットを乱発するデッキなので、エルフの神秘家よりは、マナアーティファクトとか、土地を直接増やせるヤツが使いやすかったです。
さて、マナ加速をして、リセットで場をスッキリさせたら、あとはファッティの出番です!
このパックには懐かしいパワーカードがたくさん収録されているので、「一度は見たことある」ようなファッティをたくさん積み込めました。
統率者が2、3マナ枠を埋めているので、中級クリーチャーは入れずに、高マナ域を厚くしました。
「暴れ回るプロントドン」は最高でしたね。土地も加速していくので、15/15トランプルとかで殴れる。気持ち良すぎる。
このあたりはすごく懐かしいです!絵を見たことがあるやつばかりでした。
全体除去で焼け野原にしてからロリックスで殴りにいくときは脳汁が出ました。気持ち良すぎました。
というわけで、パックとしては人気が無い「統率者マスターズ」。
高額カードは入っていないパックですが、「2枚の統率者を組み合わせてデッキを作れる」という新感覚ルールが面白いのと、昔活躍した懐かしいカードがたっぷり入っていて全体的にカードパワーが高く、リミテッドで遊ぶ分にはとても楽しいパックでした。
みなさんもぜひ遊んでみてください!
以上、メタラーまとんでした。
ではでは。