メタラーまとんがハイソにやらかすようです

東大理系修士卒JTBCエンジニアのハイソサイエティ(上流階級)な日常

【令和元年】0歳児の教育コンテンツを比較します

ども!一児の父のまとんです。

僕は、「5歳までの親の教育で人生が左右される」と考えているタイプの教育パパです。

いわゆる、地頭を育てたいと思っています。

僕の考えでは、6歳で小学校に上がってからは、子供の努力

小学校に上がるまでは、親の努力だと思っています。

 

とはいえ僕たち夫婦も、初めての親業なので、右も左も分かりません。手探りで育児のやり方を模索しています。

令和元年に0歳児を育てる親として、色々な教育コンテンツを試してみて、良かった悪かったといった感触をご紹介します。

ベイビーくもん

月額2160円、月に一回レッスン、レッスンで教材を配布

我々が、まず最初にやってみたコンテンツです。

僕が子供の頃、学校で一番優秀だった子は公文式に通っていて、地頭が良い(計算が異常に早い)なと思っていました。

その人は結局、京大医学部に行ったので、早い時期から公文式に通わせるのが良いのでは?というのが僕の考えです。

ベイビーくもんは、主にお母さん向けの教育で、0歳児への正しい接し方を、月一回の面談で教えてくれます。

良い点は、近所に教室があることと、月会費が安いことです。

微妙だなと思ったのは、月一回の面談にあまり効果が無いかなと思ったことと、教材(絵本がメイン、CDやカード)があまり面白くないことと、現金を毎月手渡しなのが面倒という点です。

ただし、ベイビーくもんオリジナルキャラクターのくろくまくんは可愛いです。

くろくまくんからのプレゼント|Baby Kumonやりとりひろば

こどもちゃれんじベイビー

月会費約2000円、レッスン無し、毎月教材が届く

こどもちゃれんじは、進研ゼミ(ベネッセ)の子供版で、さらに0歳児向けはこどもちゃれんじベイビーという名前で展開しています。

進研ゼミは、中高生に送られてくる秀逸な漫画「あ!これ進研ゼミで見たことある!」で有名ですよね。

教育大手では、公文式・ベネッセ・学研あたりがしのぎを削っているようです。

こどもチャレンジは、子供の月齢に合わせて、発育状態に合わせた教材が配布されるのが特徴です。

0歳児では、6ヶ月号・7ヶ月号、などと、自分の子供の月齢に合わせた号が送られてきます

0歳では、3ヶ月と9ヶ月では能力が全く異なるので、きめ細やかに対応してくれるのは嬉しいです。

良いところは、クレジットカード払いに対応しているので、とりあえずサブスクリプションしておけば毎月楽しい教材(主にオモチャ)が送られてきて、親の負担が少ないことです。

悪い点は、おもちゃに子供が興味を示す打率があまり高く無い(2個に1個くらいは気に入ってくれる。個人差ありそう)ところです。

キャラクターはしまじろう。嫁はしまじろうが好きなので、これも好印象です。

ディズニー英語システム

教材買い切り、全セットで約100万円、最小構成で約15万円

僕はディズニー英語システムというものを知らなかったのですが、何十年も続く、老舗の英会話教材らしいです。

休日にAEONを歩いていたら勧誘されて、営業マンを家に招いて説明を受けました。

教材はDVDやCDなどの映像系と、絵本やカードなどです。

さすが世界のディズニーだけあって、テクノロジーがすごいです。絵本をタッチしたらキャラクターが喋り始める「マジックペン」など、AR技術の最先端をいくようなものもありました。

ディズニー英語システムは、子供を英語ネイティブにすることを目的とした教材になっています。

曰く、生まれたばかりの人の脳は、どの言語も理解できませんが、あらゆる言語を身につけるポテンシャルを秘めています。

日本で日本語の会話を聞いているうちに、日本語を識別できるようにニューラルネットが成長していきます。

このタイミングで、父母の会話だけでなく、ネイティブな英語を聞いておけば、英語も識別できるニューラルネットになる、というのがディズニー英語システムの考え方です。

最大の特徴は、価格が尋常で無いほど高く、全セットを揃えると100万円ほどして、家の中に専用本棚が配置されます。

「買ってしまえば弟や妹にも使えるから、早く買ったほうがよい」というのが営業マンの言い方です。

ネットでは、メルカリで安く中古品を仕入れるのがよい、という風潮になっていますが、前述した最新テクノロジーのセットなどは、あまり中古市場に出回っていないようです。

良い点は、確かに教育効果はありそうだなと思います。

悪い点は、DVDを再生するためにプレステ3を起動して再生するのが面倒なことと、ディズニーなのに映像があまり楽しくないことです。

営業は「ディズニープリンセスは女の子にとって鉄板!」と言うのですが、既存のディズニー映画の一場面を切り貼りしたような映像になっていて、プリンセスが英語を教えてくれるストーリーが用意されているわけではありません。

また、幼稚園の教室のような映像も多く、見ていてもあまり楽しくなかったです。

ピクサー製のワクワクする映像を期待していたので、期待はずれでした。

育児の現場では、親が楽しめないものは長続きしないので、「両親もいっしょに楽しめるかどうか」が重要だなと感じました。

僕たちは、ちょっとだけ買ってみましたが、結局飽きて長続きしなかったです。

Cocomelon(ココメロン)

Youtubeチャンネル、無料

ココメロンは英語の童謡や替え歌を、ハイクオリティなCGアニメ付きで放送しているYoutubeチャンネルです。

英語字幕がついているため、幼児向けの英語教育としても使われています。

ココメロンは2018年世界で最も再生されたYoutube動画ランキングで7位に入っており、世界中から人気を集めていることが伺えます。

2018年世界で最も再生されたYouTube動画ランキングTOP10!【再生回数のみで算出】 | 週刊動画RANKING!

特徴は、耳に残るオリジナルソングと、ピクサーのような綺麗な映像、頻繁に新しい動画が更新される点です(だいたい3日に1本更新)。

良い点は、Youtubeなので、Fire stick TVで簡単にエンドレス再生できるので親の負担が小さいことと、無料なことと、大人が見ても楽しいアニメーションです。

ココメロンは5人家族が主人公のストーリーですが、登場人物が少しずつ成長していく(赤ちゃん→幼稚園入園、など)のも、見ていて楽しいです。

悪い点は、英語とはいえ教育効果があるのかはよく分からない点です。

効果が無かったとしても、惰性でテレビのお笑い番組を点けっぱなしにしておくよりは意味がある気がするので、とりあえず再生しています。

ベビーパーク

月会費約14000円、月に3〜4回のレッスン

ベビーパークは、親子の絆をテーマにする、親子教室です。

幼児教室ではなく、親子教室なので、主にお母さんが育児を学ぶことに主眼を置いています。

ベビーパークに2年通った子供の平均IQは150を超えているそうです。

ベビーパークは「叱らなくてもよい育児」を提唱しています。

レッスンでは、「躾の方法をお母さんが学ぶレッスン」「探求反射から来る旺盛な探究活動を「決して叱ることなく上手に活用して能力を高めて行くノウハウを学ぶ」レッスン」などを提供しています。

具体的には、「子供が危ないことをしそうになったら、ダメと叱るのではなく、安全な場所へワープさせてあげるとよい」などの知育ノウハウを教えてもらえます。

良い点は、その日からすぐに使える実践的なノウハウを学べることと、合同レッスンなので他の親子と交流する経験が積めることです。

保育園に通わない子供は、家にこもって親戚以外との交流が無く、人見知りになりがちなので、他親子と交流できるのは貴重な場です。

悪い点は、月会費が14000円と高いことです。

また、月会費が高い副効果として、教室に通う親子のレベルが高いように感じました。

まとめ

以上、僕たちが試してみた教育コンテンツは下記です。

  • ベイビーくもん
  • こどもちゃれんじベイビー
  • ディズニー英語システム
  • ココメロン
  • ベビーパーク

この中で、ベビーパークを主力に採用しました。

こどもちゃれんじは、毎月おもちゃが送られてくるのが楽しいので、とりあえず続けています。

ココメロンは、気分が乗ったら再生しています。

ディズニー英語システムは値段が桁違いなので、やめました(買わなかった)。

ベイビーくもんは、キッズパークの下位互換のように感じたので、やめようかと検討しています。

この他には?

そろそろスイミングも始めてみようかなと思っていますが、まだ検討中です。

子供の教育は、お金をかけようと思えば青天井でいくらでもかけることができてしまうので、取捨選択が重要かと思います。

みなさんの参考になれば幸いです。

 

以上、メタラーまとんでした。

ではでは。

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