ども!まとんです。
今日は僕の教育論を語ります。
世界を良くする土台は教育だと僕は思っていて、僕は常日頃から教育についての考察を深めています。
教育の重要ポイントは「機会均等」
教育には、(1)教育を受ける側と、(2)教育を提供する側の2つの側面があります。
(1)は、子供自身の問題です。
教育の場が与えられて、それを活用するのも、勉強が嫌いで辞めてしまうのも、子供自身の自由です。
別に学校で教わることだけが全てではないです。
教育の場をどう使うかは、子供の自由です。
一方で、(2)は親や学校、制度や法律、自治体など、子供以外の問題です。
(2)をどれだけ充実させるかが、教育の機会均等を実現するカギです。
教育の機会均等が成り立たない現実
現実問題として、教育の機会均等を完全に実現することは、ほぼ不可能です。
機会均等が成り立たないケースを挙げます。
いじめ
いじめられて、学校に行けなくなる、行きづらくなるケース。
不登校にまではならなくても、クラスで居場所が無くなったり、恐怖症が残ったり、いじめの被害者は多い。
いじめは、教育の機会均等を崩壊させます。
学費
学費が払えないから、希望する進路を選べないケース。
学費は基本的に親が子供に与えるものだと思っています。
「子供が自分で学費を稼いで大学に行く」という素晴らしい人もいますが、働かないと大学行けない時点で本人のディスアドバンテージですし、機会均等が成り立っていません。
産まれた場所
地方に産まれたことにより、選択肢が極端に狭くなるケース。
単純に親元を離れる覚悟や金銭面の問題ではなく、「女の子は親元に残るべきだ」「頭が良いなら医者になれ」などの地方固有の思想が、機会均等を崩壊させます。
機会均等を崩す要素は、他にも挙げればキリが無いです。
子供自身のせいじゃない
大事なことは、これらは子供のせいじゃないことです。
クラスにいじめっ子がいるのは、子供のせいじゃない。
親の収入が低いのは、子供のせいじゃない。
田舎で産まれたのは、子供のせいじゃない。
しかし、これらの問題で、子供が将来の選択肢を狭めざるをえない、現実がある。
僕はこの不条理を解決したい
もちろん、僕1人の力で全ての問題を解決することはできません。
それでも、せめて自分の子供にだけは、僕が努力することで、機会均等を実現させてあげたい。
そこで、僕が考える、親がやるべき努力の指針は下記3つです。
親が努力すべき指針(メタラーまとん案)
1. 学費の貯蓄を早く始める
子供が18歳になった瞬間に私立大学の学費をポンと用意するのは無理。
なら、早く投資を始めて、複利効果で学費形成に努めるべき。
ファイナンシャルプランナー2級のメタラーまとんとしては、積み立てNISAとジュニアNISAを活用し、インデックス型の投資信託をオススメします。
(興味のある方は、この記事の最後にあるリンク先の解説記事をご参考になってください)
2. 0歳〜5歳までの教育
小学校に入った後は、学校ベースの教育になります。
小学校以降に、アウトプットを出せるかどうかは、子供自身の問題。
しかし、小学校の前の0〜5歳の教育は、親に責任があります。
僕は5歳までの教育で、人生の3割程度が左右されてしまうと考えています。
5歳までに親ができる教育とは?
子供とよく会話をする。
「どうしてそう思うの?」と聞く。考える力を育てる。
褒める。自分はデキる子だ、と思わせる。
ここら辺が重要です。
3. 子供の考えを尊重する
子供がやりたいことがあったときに、親の思想で選択肢を狭めてしまっては、機会均等にならない。
子供の考えを尊重する。
自分でちゃんと考えさせる。
まずはやらせる。
失敗しても責めない。むしろ褒める。
可能な限りのサポートをする。
以上です。
僕は教育の機会均等を実現したいです。
ではでは。