ども!育児投資ブロガーまとんです。
先日、無事に次女が産まれました!
人生の節目なので、資産形成の方針をアップデートしようと思います。
あなたは誰?
僕の名前はメタラーまとんです。
二児のパパになりました。
職業はJTBC(Japanese Traditional Big Company)のエンジニアです。
趣味は資格取得で、ファイナンシャルプランナー2級、技術士1次、ネットワークスペシャリスト、AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトなどを保有しています。
教育のモットーは「子供の教育の機会均等を実現するのは親の努力」。
人生の優先順位は1.家族の幸せ、2.技術者としての成功
性格は根っからのポジ・ポジ男です。
目標額の設定
教育資金:2000万/子供の人数
僕の資産形成の目標額は「18年後に2000万円/子供の人数」としています。
数字の根拠は、子供が高3で私立医学部に行きたいと思ったときに、親として金銭的に背中を押してあげられる額です。
別に医者にこだわっているわけではなく、好きなことをやってくれればいい。
ただ、娘が社会に出るとき、親の金が原因で子供の選択肢を狭めたくない。そのために備えています。
次女が産まれたので目標額は4000万!
姉妹間で差別は絶対にしたくないので、目標額は2人ともに2000万、合計4000万です。
まぁ、マジで2人共が私立医学部に入ってしまうと家計が破綻してしまう気がするので、国立卒のパパとしては国立に行って欲しいけど、まぁ未来はどうなるか分からない。
どうなってもいいように、資金を確保して備えるは大事。
投資の方針
目標額の4000万を「月当たり何円」にブレイクダウンしていきます。
月3万つみたて、年5%複利で20年後に1200万
毎月3万円をコツコツ積み立てて、年5%複利で運用できた場合、20年後にざっくり1200万円になるという試算をしました。(NISA活用して非課税の場合)
詳しくはこちらの記事を参照。
教育資金でまとまったお金が必要になるのは18年後の高校卒業時、大学の入学金を支払うときです。
20年で1200万ですから、18年で1000万としましょう。
月6万で子供一人当たりの目標額2000万になるので、「子供1人あたり6万をつみたてればよい」と言えます。
具体的かつシンプルな指針ができました。
長女のために夫婦の積み立てNISAで月6万投資中
長女が産まれた頃から僕らは投資を始めました。
まずは積み立てNISA。積み立てNISAは年額40万制限なので、月当たりの上限が3.3333万円。僕らは単純のため、月3万に設定して、楽天スーパーポイント1%(月300円)を錬金しながら、夫婦2人の枠を合わせて合計月6万円を積み立てしています。
積み立てNISAは一度設定したらほったらかしでOKなので、投資の初心者にとって素晴らしい制度です。
これで長女の分は確保です。
次女のために月6万つみたてを追加する
さて問題は次女の分です。
積み立てNISAの枠がもう無いので、非課税枠は使えません。(つまり月6万では足りないんだけど、話が複雑になるので割愛)
自分で投資先を選んで、自分でつみたて設定しないといけないのですが、まだ投資先が定まっていません。
投資の進捗状況
で、今どんな感じなのか?
長女用の積み立てNISAはコロナショックを経ても順調に増えている
僕の積み立てNISA枠では、2018年12月からeMAXIS Slim先進国株式(日本を除く世界各国の株式、MSCIコクサイ・インデックスとの連動を目指す)を積み立てています。
こちらはeMAXIS Slim先進国株式のチャートです。
コロナショックで2020年3月にマイナス-10%まで暴落はしましたが、その後は回復し、全体的には緩やかな上昇傾向を続けています。投資信託としてあるべき姿です。
こちらは僕の現在の保有状況。現在は+10.07%とのこと。
僕のパフォーマンス目標の年5%複利と比較すると、2018年12月から始めて19ヶ月経過しているので、概算で1.05^(19/12)*100-100=8.03%。
目標よりも2%高いスコアを出しています。良い感じですねー!
こちらはトータルリターンの推移。
コロナショック時は一気に赤字まで沈んでいますが、その後は元の水準まで戻ってきました。
結果的にこうして見ると、コロナショックの時期にも毎月3万買っていた分が大きくプラスになってくれていますね。ドルコスト平均法はすごいです!
リーマンショックや世界恐慌に匹敵するコロナショックを経てのこの成績は、なかなか良いのでは。
なお、嫁の枠では楽天・全米株式を買っており、ほぼ同じ値動きをしています。
次女用の月6万の投資先を選定中。米ETFが有力か?
次女用の投資先として、今1番アツイと思われる米国ETFのQQQ(GAFAなどのハイテク銘柄)を検討しています。
QQQの週足。コロナショックを経ても成長を続けるハイテク銘柄はすごい!
楽天証券のスマホアプリiSPEEDが2020年4月27日から米国株の取引ができるようになり、なにか買ってみたいなと思っていた僕は、6月からボチボチQQQを買ってみました。
QQQは今のところ順調に増えています。素晴らしいですね!
1株が今のところ270ドル=2.7万円なので、月6万を投資するために、「毎月QQQを2株買う」を目標に、買い付けタイミングを狙っていこうと思います。
なお、米国ETFの選び方については投資Youtuberぽんちよさんの動画を参考にさせていただきました。
QQQに決めた決定打は、エンジニアの自分として、今後5年程度においてニューノーマルの文脈でデジタルトランスフォーメーションが進むとき、1番美味しい蜜を吸うのはクラウドプラットフォーマー(AWS、Azure、GCP、アリババ)と考えており、そこに効率良く投資できるのがQQQだと判断したからです。
新たな月6万の財源をどうするか
次女が産まれて、新たに月6万の投資が必要。どうやって6万を用意するか!?
昇給分は生活費に消える。今の収入から6万捻出しないといけない
まず大前提として、「年功序列で昇給すれば拠出できる」という考え方はNGです。
なぜなら、歳を取ると、日々の生活費や教育費、その他諸々のコストが増えるからです。
子供が幼稚園に入れば年間30万、中学受験の塾、私立の中学高校の学費など、生活のランニングコストはどんどん上がる。食費も増えるでしょう。
年功序列の昇給分は、おそらくコスト増でキャンセルされます。昇給分は投資に回せないでしょう。
未来の自分をアテにしてはダメ。「今この瞬間から、月6万を捻出する」ことが必要です。
会社の家族手当と国の育児手当で3万
では具体的にどうするか。
まず、僕の会社では扶養親族1人につき1.5万円の家族手当が支給されます。これは給料に純増なので投資に回せる。
次に、国から支給される児童手当が月1.5万円もらえます。これも純増なので回せる。(ただし3歳以降は1万に減る)
これで月3万は確保。残り3万。
コロナ禍に身に付けた節約テクニックで2万
僕らはコロナ禍の自粛生活中に、出前はほとんど使わず、自炊にハマりました。
その流れで、節約生活(1週間あたりの目標、食費7000円、日用品2500円、外食2500円)にトライしました。
その結果、PayPayの支払額ベースで、月3万の節約に成功しました。
このノウハウを継続して活用し、3万はキツくとも、2万は捻出できると思います。
あと1万どうするか。不労所得が欲しい
残るは月1万ですね。アイデアが無くなってきた。
月7000円のジム会員は長女が産まれたときに解約済み。Huluなどのサブスクは、必要に応じてこまめに契約を切っています。
月1万、つまり年12万の不労所得が欲しい。
最近は高配当金銘柄のJTを買ってみたりしていますが、なかなかうまく行かない。
JTは配当が100株あたり年1.54万円で、コロナショックで大手が軒並み赤字・減配する中でも6月の中間配当7.7円/株を維持してきました。
コロナ禍でもタバコは吸われるということでしょう。最近はアイコスとかありますもんね。僕は吸いませんが。
ただ、年12万の不労所得をJT配当金で作ろうとした場合、ザックリ800株必要で、今の株価だと160万かかる。
そもそもJTはキャピタルゲインで赤字になるトレンドなので、深入りすべきではないかな・・・。
まとめ
- 子供が高校卒業するまでに2000万の教育資金を貯めたい!
- 月6万を年5%複利運用で積み立てれば良い
- 長女分は夫婦の積み立てNISA枠で順調に推移!
- 次女分は投資先を選定中。米国ETFのQQQがよいか?
- 月6万の財源は、会社の家族手当1.5万、国の児童手当1.5万、コロナ禍に身につけた節約ノウハウ2万、あと1万をどうするか悩み中
以上、メタラーまとんでした。
ではでは!
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