メタラーまとんがハイソにやらかすようです

東大理系修士卒JTBCエンジニアのハイソサイエティ(上流階級)な日常

3歳までに絵本を1万回読んで地頭を育てる

ども!育児ブロガーのまとんです。

我が家の教育方針について語ります。

地頭が良くなって欲しい

娘たちには地頭が良くなって欲しいです。

20年後には何がどうなっているか分からない不確実性の高い現代において、生き延びるために重要なのは地頭だと思っています。

地頭が良い人は、何をやるにしてもすぐに吸収できる。

みんなが10やって吸収できることを、1やるだけで吸収できる。

そんな子になって欲しい。

才能ではない。早く始めただけ。

では地頭はいつ決まるのか?

僕は「才能」というのは関係ないと思っています。

「才能がある」と感じる人は、ただ単に、早く始めて、経験値の蓄積があっただけだと思っています。

「地頭が良い」とは、豊富な経験値の蓄積があって、経験を応用して新しいことの吸収に役立てられる人のことだと思っています。

では、経験値の蓄積はいつから始めればよいか?

それは生まれた直後からだと思います。

特に、3歳までの教育が大きく関わっていると思っています。

幼稚園に入るまでの親の教育で決まる

なぜ3歳か?

3歳で幼稚園に入るからです。

幼稚園に入ると、ある程度は、全員が同じ教育を受けることになります。

集団教育においては、パフォーマンスを左右する要因が多い。

先生、友達、環境、運。様々なことが関連するので、必ずしも自分達の思い通りにはいかない。

 

しかし、幼稚園に入るまでは、完全に親だけで決まる。

親の努力が100%。

親が100頑張れば、子供に100身に着く。

子供はすぐに吸収する。

特に、幼少期の脳はゴールデンタイム。

大人にとっては信じられないほど記憶できる。絵本の内容を丸暗記したりできちゃう。脳がどんどん成長していくのがよく分かる。

新しいものに触れたとき、長女のシナプスが繋がっていく音が聞こえる。チュンチュン!って。

なので、毎日なるべく新しいものに触れられる生活を心がけています。

親が1日無駄にすると、子どもの成長機会を一日分無駄にしてしまう。

幼少期の1の教育は、多分、大人になったときに10000くらいに大きくなって返ってくる。受験でうまく行くかどうかとか色々含めて。

教育は投資です。

何事も1万回やれば身に着く

ここからは嫁の教育方針です。

嫁は国語が苦手でした。

国語が苦手だから、色んな場面で苦労したと。

娘には国語が得意になって欲しいから、絵本を読んで国語力の地頭を育てたい。

 

そこで、子供4人を東大理3に入れた佐藤ママの教育方針を参考にしています。

佐藤ママは、それぞれの子どもたちに3歳までに1万冊の本を読み聞かせたと書いています。 1日10冊を3年間続けると1万回になりますね。本の中でその理由を「どの分野でもコツコツと積み上げた経験が1万回に達すると、飛躍的に成長し成果が花開く」という「1万回の法則」を理由として挙げています。

何事も一万回やれば身に着く、という考えに賛同しました。

我が家も、絵本を1万冊読む教育方針を立てました。

絵本を毎日10〜20冊読めば幼稚園入るまでに1万冊読める

1日10冊の絵本を読みます。

すると、1年間で3650冊。幼稚園に入る3歳までに約1万冊を読むことができます。

しかし、実際には生後6ヶ月頃まではあまり絵本を読めていなかったので、埋め合わせるために10〜20冊を目標にしました。

 

絵本は、同じ本を繰り返し読んでも、全てカウントします。

0歳児向けの絵本は1回あたりすぐに読み終わりますが、最近読んでいる世界童話シリーズはかなり長いので、読むのに時間かかります。

時間がなくて10冊がキツい日は、すぐに読める簡単な絵本を含めて、冊数を稼ぎます。

 

継続は力なので、夫婦で協力してノルマを毎日こなしています。

とは言っても、実態としてはほとんど嫁が頑張っているので、僕は嫁に頭が上がりません・・・。

長女の進捗状況。もう2/3を過ぎた。あと1年が勝負。

長女は先日2歳になりました。

目標の3歳まで、あと1年です。既に2/3を過ぎました。

我が家の教育方針から考えると、親がアクションできる地頭教育期間は、あと1年しかありません。

あと1年の親の努力で、長女の将来が決まる。

大げさですが、そう考えて、僕らは絵本教育をしています。

プリンセスモノより動物モノが好き

では最近の長女の好みです。

我が家にはメルカリで1冊150円程度で仕入れた中古絵本が300冊くらいあるのですが、やはり好みがあるようです。

 

長女がまず好きになったのは、アンパンマンでした。

しばらくアパ(アンパンマン)に激ハマりして、寝ても起きてもアパ。

起きた直後に枕元にある絵本をとって「アパ読んで!」と朝からうるさい日々が続きました。

アンパンマンの絵本は、トイレのやり方や手洗いなど、教育的な絵本が多いです。

 

すると、ふとした時からプーさんにハマりました。

プーさんは、全体的にダラシない話が多いのですが(プーさんには主人公としてのカリスマ性が無さすぎる・・・)、とにかく種類が豊富です。

プーさん絵本は、英語版の教育的な絵本もあるのが特徴です。

アンパンマンは誰でも一度はハマるようですが、プーさんにハマるかどうかは個人差があるそうです。

 

最近では、世界童話シリーズを読んでいます。

長女は、プリンセスモノ(あかずきん、白雪姫、シンデレラなど)よりも、動物モノ(みつばちマーヤ、みにくいアヒルの子孫悟空など)の方が好きなようです。

よく考えたらプーさんも動物モノですね。

そういえば、しまじろうも動物。ファインディングニモやスティッチの絵本も好きです。

アンパンマンは、丸いから好きなんですかね。手塚治虫が「子供は丸いものが好き」と言っていました。

まだハマっていないですが、ドラえもんも子供が好きなデザインですね。

 

以前にディズニー英語システム(全部揃えると100万円ほどする有名な英語教材)の営業の人が、ディズニープリンセスは鉄板なので、女の子なら絶対に気に入りますよ!!」と営業トークをしてきたことがありましたが、うちの長女にとってはプリンセスより動物の方が良いぞ!あれは嘘だった!!

 

 

世界名作えほんシリーズは、新品で買うと一冊385円分くらい。

絵本は、0歳児向けの内容が薄い絵本でも一冊700円とかアホのように高いので、このシリーズは安くてオススメだと思う。

中古でも気にならない人は、是非メルカリで安く調達しましょう!

メルカリでは育児グッズの中古市場が盛んです。

嫁曰く「1冊100円だと本の状態がかなり悪いことが多いので、150円くらいがよい」とのこと。

 

以上、メタラーまとんの教育方針でした。

ではでは。