ども!資格ブロガーのまとんです。
今年は簿記2級を目指して勉強中なのですが、3年前に取得したAWS認定の資格が「7月に資格の期限が切れるよ!7月中に再認定を受ければ受講料が半額になるよ!」と連絡がきてしまいました。
半額セールにめっぽう弱い僕は、急遽AWS認定の再認定を受けました!
- AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト
- AWS認定は3年間の有効期限がある
- 50%OFFクーポンがあれば、そりゃ使うよな
- 4時間復習して無事に合格
- プライベートでAWSを使った作品群
- 試験の再受験は、全然ワクワクしなかった
- 【悲報】8月に試験が刷新される
- 試験対策の教科書
AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト
2022年7月24日現在、AWS認定には4つのカテゴリに別れて12種類の認定があります。
- 1. ファウンデーショナル:1種類
- 2. アソシエイト:3種類
- 3. プロフェッショナル:2種類
- 4. スペシャリティ:6種類
AWS 認定 – AWS クラウドコンピューティング認定プログラム | AWS
1<2<3の順で難易度が上がり、4は特定の領域に特化した内容になります。
一番難しいのは、諸説ありますが、3のソリューションアーキテクトプロフェッショナルが幅広くAWSの知識が必要なので一番難しいと言う人が多い気がします。
僕は2のソリューションアーキテクトアソシエイトを、2019年に取得していました。
当時はAWSを仕事でもプライベートでも使い始めた時期だったので、クラウドという新しい技術を勉強するのにとてもワクワクしたのを覚えています。
AWS認定は3年間の有効期限がある
AWS認定は、めんどくさいことに、3年間の有効期限があります。永続資格ではないということです。
デジタルバッジのようなものも発行できるようですが、キッチリ3年間で切れるようです。
ITサービスに関する認定なので、3年も経てばサービス内容がガラリと変わるため、昔の知識で技能認定を証明することはできない、ということでしょう。言いたいことは分かる。
3年の有効期限が切れる1ヵ月前に「あと1ヵ月で期限が切れますよ。次に受ける試験の50%OFFクーポンも、あと1ヵ月で切れますよ」というメール連絡がきました。
50%OFFクーポンがあれば、そりゃ使うよな
AWS認定は12種類もあって、全部コンプするマニア(12冠)もいるようです。
しかし、AWS認定の受験料はけっこう高額で、2アソシエイトで150ドル、3プロフェッショナルだと300ドルもします。
最初に一つの認定に合格すると次試験50%OFFクーポンが貰えるので、これを使って50%OFFを連続してサクサク受けられるようになっているようです。
僕は、3プロフェッショナルを取ろうかなと思って昨年に少し勉強していたのですが、転職活動と0歳児の育児と重なって、結局受ける機会を逃していました。
で、この50%OFFクーポンも3年間で期限が切れるということで、クーポンを捨てるくらいなら前回の再認定に使おうと、ちょっと弱気の選択をしました。
ところでこれ、全ての認定をコンプする人は大変ですね。
単純計算で、12冠するのに2950ドル。全て50%OFFだとして1475ドル。1ドル135円として、約20万円です。
これを3年ごとに毎回更新するとなると、めちゃくちゃ高額ですね。真面目に更新する人って、もしかして少ないのだろうか?
AWSの社員の人も認定取得しているので、社員から給料を回収するシステムなのでは?とちょっと思ってしまいました。(中の人は受験無料なのかも?)
まぁ、資格維持のために3年間で14万円もかかる悪名高いセキュリティスペシャリストと比べると、良心的なのかもしれない。
「講習費用は3年間で14万円」、情報処理安全確保支援士の詳細が明らかに | 日経クロステック(xTECH)
4時間復習して無事に合格
再認定にあたって、3年前に使った教科書を引っ張り出してきて、4時間復習しました。
3年の間に教科書は娘たちのオモチャになって、カバーがどこかに消えてしまいました。
試験の1週間前、教科書を1週して、記憶が曖昧だったところをA4の紙に書き出して(東大生のテスト対策、シケプリ(試験対策プリント)スタイル)、寝る前にシケプリを2週して、内容を長期記憶化させました。
試験当日、会場の近くのカフェでシケプリを2週して、短期記憶領域にも補強して、試験に突入。
無事に合格することができました。ウェブ試験はその場ですぐに合否結果が出るのが良いですね。
合格基準は720点/1000点で、3年前に受けた時は788点、今回は781点と、ほぼ同じ点数でした。
3年間経っても知識が減っていないことは嬉しいですが、賢くなってもいないということで、ちょっと残念な結果でした。
プライベートでAWSを使った作品群
この3年間、プライベートでAWSを使って色々作ってきたので、個人的にはレベルアップしているかな~と期待していました。同点数にはガッカリです。
ソリューションアーキテクトアソシエイトの出題範囲は、ソリューション職が実際に出くわすシチュエーションを想定した課題が出題されるので、個人レベルでAWSを使った知見はあまり意味が無かったのかもしれないです。
以下、AWSを使った作品群。
試験の再受験は、全然ワクワクしなかった
資格取得が趣味の僕ですが、再認定を受けたのはこれが初めての経験でした。
感想としては、全然ワクワクしなかったです。
復習しても新しい知識が増えるわけではないし、たった4時間勉強するだけで取れてしまうのはやりごたえがなかったです。
3年後は再認定ではなく、少なくとも1個難しい認定にチャレンジしようと思いました。
【悲報】8月に試験が刷新される
悲しいことに、今回再認定を受けたソリューションアーキテクトアソシエイトの認定は、2022年8月末に認定が終了し、内容が刷新されるようです。
せっかく再認定を受けるならば新しいバージョンで受ければよかった、とも思ったのですが、ケチな僕は50%OFFクーポンを使うことを優先して、7月中に再認定を受けてしまいました。
まぁ、しゃーないと割り切ってます。
試験対策の教科書
今回使った教科書は「最短突破 AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト 合格教本」です。
ABEJAのプロダクトマネージャーの方が書いた本で、今でも大変参考になりました。
2019年初版なので、その後にアップデートされた細かいところは自分で補完する必要ありますが、おおむね通用するなと思いました。
2022年9月からの新しいバージョンの試験でも通用するかどうかは、分かりません!
以上、メタラーまとんでした。
ではでは。