ども!まとんです。
本屋をブラブラしていると、子育てコーナーでめちゃくちゃ興味を惹かれるマンガを見つけてジャケ買いしてしまいました!
中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ
中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ (日経BPムック 日経DUALの本)
- 作者: 日経DUAL,漫画:高瀬志帆(原作:小林延江)
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2017/03/11
- メディア: ムック
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中学受験する4つの家庭について、塾が始まる小3の2月~中学受験を描いたマンガです。
受験モノですが、子供視点ではなく、親視点で中学受験を描いています。
どの家庭も共働きで、塾に行く前の夜のお弁当をどうするかとか、送り迎えをどうするかとか、リアルに語られます。
特に、小3~小6で塾の費用がどの程度かかるのか、生々しく書いてくれます。
子供のレベルも様々で、平凡な成績の子供、塾に通わなくても賢い子供、勉強が嫌いな子供など。
正直な感想:めちゃくちゃ参考になる
地方出身の僕にとって、このマンガはめちゃくちゃ参考になりました。
東京と地方では受験の雰囲気が大きく異なりますよね。
地方では受験は高校受験から始まるところが多いと思います。
しかし東京では、選択肢が多いので、幼稚園受験・小学校受験・中学受験・高校受験の全てがあります。
地方出身者の親で、「中学なんて公立でいいだろ~」と言う親がよくいますが、僕はそれは無責任だと思っています。
郷に入りては郷に従えなので、東京で生まれ育った子供には、ちゃんと東京の教育を提供してあげたい。(教育の機会均等)
親である僕も、ちゃんと勉強して、対策をして、父親の役目(塾に通う金を稼ぐ)を果たそうと思います。
塾講師としての感想
僕は学生時代に個別指導塾でバイトをしていました。
僕は中学生~高校生の授業を担当していて、小学生は担当しませんでした。
なぜなら、中学受験の問題が難しすぎて解けなかったから。
僕は中学受験をしていないので、東京の中学校の受験問題が全く解けませんでした。
つるかめ算とか、ニュートン算とか、ちゃんと受験算数を勉強しないと絶対に解けません。
バイトのために、これらを一から学ぶのは時間がもったないと思ったので、僕は小学生の担当を外してもらいました。
しかし、子供が中学受験をするのであれば、甘えは言っていられない。
子供は親の背中を見て育つ。
「パパはもちろん全部解けるぞ!」という親の背中を見せなければならない。
やらねばならないのか・・・大変だ・・・。
受験マンガとしての感想
「中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ」の受験マンガとしての感想は、めちゃくちゃ良かったです。
僕は受験マンガの良し悪しは、「ハッピーエンドか否か」で決まると思っています。
つまり、「単純に合格してハッピーエンド!」は二流なわけです。
結末がどこまでリアルかで、受験マンガの良し悪しが決まります。
その点、ドラゴン桜1は、めちゃくちゃリアルで良かったですね・・・。
この漫画も、とても良かったですよ。
東京の子育て世代のみなさん、是非読んでみてください!
以上、メタラーまとんでした。
ではでは。
教育の機会均等についての持論