メタラーまとんがハイソにやらかすようです

東大理系修士卒JTBCエンジニアのハイソサイエティ(上流階級)な日常

引っ越し費用は100万ぐらいでした

ども!アラサーブロガーのまとんです。

先日、引っ越しをしまして、引っ越しにかかった費用をまとめると約100万円かかったので、ご報告させていただきます。

引っ越し費用まとめ

引っ越しの時期にかかった費用のうち、購入手数料や住宅ローン手数料などの住宅本体にかかった費用は除き、その他の引っ越しにかかった費用をまとめました。

数千円のこまごましたものはメモしていなかったので、だいたい1万円以上のものを集計しました。

  • 引っ越し関係:25万(引っ越し業者18万、ハウスクリーニング7万)
  • 家電:55万(ドラム式洗濯機26万、ビルトイン食洗器24.5万、掃除機4.5万)
  • 家具:17万(本棚4万、昇降デスク5万、カーペット3万、カーテン3万、など)
  • 火災保険:2.5万

合計すると、ピッタリ100万円ぐらいになりました。

以下、備忘録として、詳細をダラダラ書いていきます。長いです。

引っ越し業者:サカイ引越センター、梱包サービスつき

引っ越し業者は、サカイ引越センターとアップル引っ越しセンターで相見積もりを取りました。

幼稚園のママ友の口コミではサカイが良かったので、サカイを大本命にしつつ、いちおう相見積もりをとった形です。

アップル引っ越しセンターは非常にデジタル化が進んでいて、ウェブ上で条件を入力すると即座に見積もり金額を出してくれて、日程まで決定できたのが素晴らしかったです。しかし、引っ越し予定日には空きが無かったため、予約はできませんでした。リソースのキャパシティが少ないのかな?と思いました。

サカイに関しては、土曜日にウェブ予約したらものの10分ほどで電話がかかってきて、翌日の日曜日には無料見積りに来てくれました。スピード感が素晴らしい。

無料見積りではツーブロックのイケオジが家の中をさっと見て、男らしく見積もり金額をサッと提示してくれました。

ただし、その後に「私はこの金額で行けると思っているのですが・・・、上司の許可を取る必要があります。お客様がOKなら、上司に交渉、頑張らせてもらいます!!」→上司に電話→「許可出ました!!この金額でいけます!」という、茶番がありました。本当に電話してたんか?と疑ってしまいましたが、まぁOKです。

見積もり金額はアップル引っ越しセンターとほぼ同額だったので、値切る気にはならなかったです。「引っ越しの当日に、この見積り金額を超えて追加請求することは、絶対にありません」と言ってもらえたのは安心しました。

さらに、「荷物梱包サービス」を使ってみました。追加で6万円です。引っ越し当日の午前中に女性スタッフが3人来て、荷物を段ボールに箱詰めしてくれます。「引っ越しの日の朝まで、いつも通りの生活をしていてもOKです」という営業トークに、心を射止められました。子供が2人もいると、荷物詰めの作業をしたり、家の中を段ボールで一杯にして遊び場所がなくなるのも大変です。確実に訪れる生活の苦労を、6万円で解決できるのならよいかと思いました。

あと、洗濯機の有償下取りをしてもらい、合計17.5万ほどです。

家族4人で段ボール90箱ほど受け取りましたが、当日になって段ボールが足りなくなり、追加で持ってきてもらいました。最終的に段ボール140箱ほどになりました。めちゃくちゃ多かったです。梱包サービスのおばちゃん3人が、ものすごい早ワザで僕達の家財全てを段ボールに詰めてくれました。もし、このおばちゃん3人が来てくれなかったら、僕達はこの引っ越しを乗り越えられなかったと思う。

運搬時には屈強な若い男女スタッフ5名ほどと、引っ越しトラック1台と、引っ越しのバン?が2台ほどがきて、1片道で運んでくれました。見積もり上はトラック1台のはずが、なぜかバンが追加されていました。当日に荷物量を見て判断し、急遽車を追加したのかもしれません。ここらへんの運用プロセスは洗練されているなぁと感じました。チームワークも素晴らしかったです。さすがサカイ。

新居に運び入れた後、冷蔵庫の下に敷くシートを5000円で購入させてもらい、トータルで18万ほどになりました。

ハウスクリーニング:不動産屋の紹介

今回は中古のマンションを購入したので、引っ越しする前に室内の一括ハウスクリーニングを実施しました。

業者は、売買契約でお世話になった不動産屋が紹介する業者に依頼。少しだけ割引してもらえたようです。

内容は、3LDKの室内クリーニングのパッケージです。キッチン、お風呂、トイレ、ベランダ、窓、部屋、換気扇などを一通りキレイにしてもらいました。追加オプションとして洗面台のコーティング(水をはじくようになる)を2万円ぐらいで付けて、合計7万円ほど。

前入居者は家をとてもキレイに使っており、築年数が浅いこともあって、ほぼほぼキレイな状態でした。当日にはスタッフ2名が来て1日作業でしたが、現場を見て「え?この家、クリーニングする必要ありますか・・・?」のような反応でした。そのおかげか、エアコン3台のフィルターのホコリ取りもサービスでやってくれました。(エアコンの内部洗浄は別オプションだったので、今回はやりませんでした)。

スケジュールとしては、

・1日目:住宅ローンの締結&前入居者に残金の支払い&鍵の受け渡し

・2日目:ハウスクリーニング

・3日目:引っ越し

という形で、最速で引っ越しができました。

ドラム式洗濯機:Panasonic、NA-LX127CL/R

ドラム式洗濯機はPanasonicのNA-LX127CL/Rにしました。

panasonic.jp

2024年9月現在は10月発売の2024年モデルが既に発表されていますが、僕が購入したのは2023年モデルです。

2023年モデルには4つのモデルがありました。ヤマダ電機での販売価格は下記の通りでした。

  • NA-LX129C:29.8万
  • NA-LX127C:23.4万
  • NA-LX125C:20.7万
  • NA-LX113C:18.5万

僕が購入したのは、上から2番目の127です。

4モデルは容量は同じで、洗濯12kg、乾燥6kgです(113だけは洗濯11kg)。決め手は、乾燥にかかる時間でした。4モデルの乾燥方式はすべてヒートポンプ式で、電気効率が良いです。その中でも上位2機種は、「ふんわりジェット乾燥」という乾燥方式だそうで(何が違うのか正直良く分かりませんが)、乾燥時間が上位2機種では98分、下位2機種では119分と、約20分間もの差がありました。

ドラム式乾燥機を使っている友人にヒアリングすると「ドラム式は乾燥時間が長いのがネック」とみんな言っていたので、乾燥時間の短さに魅力を感じ、上位機種にすることにしました。

最上位機種は、操作パネルがタッチパネルになるのと、ナノイーXでカビ菌除菌がされるようですが、これらは要らないなぁと思ったで、上から2番目の機種にしました。(僕はPanasonicのナノイーの効果を信じていません)

ついでに、上から3つのモデルには洗剤の自動投入機能がついています。幼稚園のママ友から「自動投入はめちゃくちゃ良いよ」と聞いていたので、これも良かったです。

購入したNA-LX127CLを使ってみた感想は、生活が激変しました。すごすぎた。今まで洗濯物を必死でハンガーにかけて部屋干ししていましたが、乾燥機能付のドラム式洗濯機を買ってからというもの、「干す」という行為から解放されました。引っ越してから、まだ一度も干していません。物干し竿はベランダの床にずっと放置されています。

ドラム式洗濯機の素晴らしさについて、この記事で語るには紙面が足りないので、別記事で書こうと思います。

購入はヤマダ電機で、本体23.49万、風呂水を吸い上げる専用ホースが2500円、ヤマダ電機から洗剤1年分がプレゼントされ、約26万円でした。

メーカー保証に加えてヤマダ電機の独自の保証が6年分つきました。(3年目までは全額保証、6年目までは部品費と出張費は有償で工賃が無料)

パナソニックの洗濯機は全国一律で金額が固定になっているらしく、どの電気屋で買っても、ネットで買っても、値段が同じだそうです。なんで小売市場でそんなことが可能なのか僕には良く分かりませんでしたが、確かに、同じ日付でヤマダ電機やヨドバシカメラを見ると値段は同じでした。

ビルトイン食洗器:Panasonic、NP-45MD9S

ビルトイン食洗器はPanasonicのNP-45MD9SPにしました。

ビルトイン食洗器のメーカーは5社ほど選択肢がありますが、ネットで口コミが安定していたのでPanasonicにしました。

ビルトイン食洗器は規格がしっかり決まっており、どのメーカーでも下記のようなことを考えます。

  • 幅:45cmか60cmか。システムキッチンの引き出しの幅による。うちのマンションはメジャーな45cmでした。
  • 深さ:ミドルタイプかディープタイプか。ディープの方が一度にたくさんの食器を洗えます。ミドルタイプだと、キッチンの下側の引き出しをそのままに残すことができる。ディープだと下側の引き出しは使えません。うちは容量を優先してディープにしました。
  • ドアの素材:食洗器のパネルをそのまま使うか、システムキッチンに合わせた面材を取り付けるか。家の新築時にはシステムキッチンの素材に合わせた面材を取り付けて、キッチンの見栄えを良くすることができるようです。うちは中古ですし、見た目にこだわりもないので、本体のシルバーのパネルをそのまま使うことにしました。

以上でモデルはだいたい決まります。Panasonicではさらに上位モデルにNP-45MD9SPがありますが、違いはナノイーが使えることです。上述の通り、僕はナノイーの効果を信じていないので、これは不要。よって上から2番目のモデルNP-45MD9SPにしました。

ビルトイン食洗器の取り付け方は、家電量販店で購入して施工も依頼するか、工務店に依頼する方法があります。僕は工務店の選定がめんどくさかったし、失敗したときに「俺が選んだせいだ」と落ち込むのを避けたかったので、ヤマダ電機で購入しました。本体価格16.2万円。

購入後に家に無料見積りに来ていただき、持ち帰って見積金額を作ってもらって、翌日に改めて家に来ていただいて契約書にサインしました。爆速の契約でした。お金は銀行振り込みで、スマホでその場で振り込み。

うちの家はキッチン下に食洗器用のコンセントが設置されていたので電気工事は不要で(最近のマンションは良くできているなぁ)、給排水管の工事だけが必要でした。工事代金と給排水管の購入で約6万円ほどで、合計24.8万円でした。

しかし、ここでトラブルがあり、うちのマンションは「専有部でも工事をするなら、管理組合の承認が必要」とのことで、申請が下りるまでは施工ができないようです。急ぎ組合に申請していますが、時間がかかりそうです。今回の引っ越しの中で最も時間がかかった手続きが、この承認でした。

掃除機:日立、PVYA50

引っ越しの前後で家の中をしっかり掃除したかったので、ハイパワーな掃除機を買いました。日立のPVYA50です。

電気屋で一通りの掃除機を触ってみて、嫁が「これなら私でも使いやすそう」という機種を選びました。

全体で1.1kgであり、とても軽いです。スタンドが付属しているのも良いです。他メーカーでは、専用スタンドが無い掃除機もけっこうありました。少し残念なのは、スタンドは充電スタンドではないことです。充電するためにはケーブルを本体に刺す必要があります。

使ってみた感想は、めちゃくちゃ良かったです!本当に良い買い物をしました。もし、この掃除機が無かったら、僕はこの引っ越しを乗り切れなかったと思います。

実は僕は8年前にも日立製の掃除機を購入していました。しかしそのときは、重いし、吸引力は低いし、ブラシに髪の毛がすぐに絡まるし、ダストケースの脱着は難しいし、ダストケースの掃除が大変だし、挙句の果てに3カ月ほどでプラスチック部分が破損するという、散々な目に合っていました。

それから「日立の掃除機はダメだ」と避けていたのですが、今回購入した「PVYA50」は、これらの課題を全てクリアしていました。ビックリしました。

2024年の全メーカーの中でトップクラスに軽いし、吸引力は非常に高いし、ブラシは髪の毛が絡まりにくい上に、ブラシを取り外して掃除ができるようになっていました。ダストケースの脱着はスムーズで、ダストケースを容易に分解してお手入れができるようになっていました。

8年前に感じた課題を全てクリアしていて、感動しました。さすがJTBC(Japanese Traditional Big Company:日本的大企業)の日立、カイゼンの根性が表れているなと思いました。

金額は4.5万円でした。

本棚:ニトリ、リブリー1811とリブリー1870

うちは「3歳までに絵本を1万冊読む教育」をしていたので、絵本が大量にあります。

highso.hatenablog.com

よって、天井まである高さの本棚を買おうと思い、ニトリで購入しました。3列幅のリブリー1811と、2列幅のリブリー1870です。

見た目はホワイトでキレイで、収納力はとても高いです。

本体価格はそれぞれ1.8万と1.5万ぐらいですが、配達料が1個4000円ぐらい組立料が3000円ぐらいかかり、追加の棚板を5枚で5000円、天井とのツッパリ棒で4000円ぐらいで購入し、トータルで4.5万ほどでした。

昔はニトリの家具は自分で組み立てしていたのですが、もうアラサーにもなるとそんな元気はなく、3000円で組み立ても依頼しました。組み立てで怪我をしたり、パパが家の中でイライラするぐらいなら、金で解決する方が良いかなと思いました。大きい方の本棚は組み立て済みのものが配送されてきて、小さい方は家で配達員が組立してくれました。

なお、本棚の配送日は、引っ越し日の翌日でした。段ボール140箱という膨大な量で新居がパンパンになる中で、「明日、本棚が届くんですよね・・・」と引っ越し業者のサカイの運搬員に相談すると、顔面が引きつりながらも「分かりました、なんとかします!」と言って、本棚を設置する場所と、本棚が通る通路には段ボールが置かれないように配慮してくれました。これにはめちゃくちゃ助かりました。引っ越しのサカイ、本当にありがとうございました!

また、実はニトリで買う前に、「せっかく分譲マンションを買ったのだから、壁面にネジを打って本棚を取り付けちゃおうか!?」と思って、不動産屋経由で大手リフォーム業者に見積もりをとってもらったのですが、「本棚の施工で55万円」という、目ん玉が飛び出る見積もり額を出してきたので、見送りました。本棚をリフォーム施工すると55万円、ニトリで買うと4.5万円。さすがにニトリでいいや、と思いました。

昇降デスク:ニトリ、ゲーミング電動昇降デスク(GM013)

仕事用のデスクはIKEAのデスクを使っていたのですが、引っ越しの際に「大きすぎて搬出できません」とのことで、分解して運搬してもらいました。いわゆる「IKEAの組み立て家具は大きくて搬出できない」問題です。分解したデスクを組み立て直すのも億劫だったので、新しく購入しました。

デスクはニトリで選び、ゲーミング電動昇降デスク(GM013)にしました。

実は僕は電動昇降デスクにずっと憧れていました。コロナの時期に在宅勤務が始まった際、エンジニア界隈で電動昇降デスクが流行りはじめました。一日中座っていると疲れるので、たまには立ってプログラミングをした方がよい、ということです。特に、Googleで働く大学時代の友人がいち早く電動昇降デスクを使い始めていて、羨ましいなと思っていました。

今回、憧れのデスクが手に入ってので、仕事にも気合が入ります!5万円でした。

なお、昇降機能が無い普通のゲーミングデスクは1.8万円で買えます。電動昇降をつけたせいで+3.2万円もかかったことは、嫁には内緒にしておこう・・・。仕事道具でケチったらアカンよね、うん!

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カーペット:ニトリ、ウサギラグ3 US01

子供部屋のカーペットには、とても手触りのよいウサギラグ3を購入しました。

[rakuten:nitori:10311731:detail]

直径180cmの円形カーペットで1.6万円です。

これには大満足でした。本当に手触りが良いです!!子供たちはカーペットにそべって、絵本を読んだり、お絵描きをしたり、バイオリンを弾いたりしています。生活の中心にウサギラグがあるようになりました。とても良い買い物だったと思います。

火災保険:楽天損保、ホームアシスト

最後に火災保険ですが、ネットで何社か比較した上で、楽天損保を選びました。

www.rakuten-sonpo.co.jp

決め手は、僕が楽天サービスをどっぷり使っているので、楽天アカウントに紐づけるとログインが楽だなぁと思った点と、なんとなく料金が安めだった点です。

同時期に家を買った友人たちは、東京海上日動を選ぶ人が多かったです。

ネット上でポチポチを条件を選んで、登記簿などの書類エビデンスをネットで送信すると、翌日には審査が下りて、クレジットカードで支払い完了しました。2日間で手続きが終わったのでラクチンでした。

保険内容は、なるべく安くなるようにしました。マンションの上層階なので水災は無くてOKで、築浅マンションなので地震で壊れることは無いと思うので地震特約は無し(地震をつけると料金が跳ね上がる)。高価な家財も持っていないので(ドラム式洗濯機が一番高い)、家財保険は最小?の320万円にしました。

個人賠責は組み込んで、あとは通常の火災保険のメニューで、5年間で2.4万円でした。かなり安く済んだと思います。

 

これから引っ越しされる方、是非参考にしてみてください!!

なお、インターネットのプロパイダ選定については、別の記事に書いています。下にンクを貼っておきます。

以上、メタラーまとんでした。

ではでは。

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