ども!MTGブロガーのまとんです。
2024年8月2日発売の新弾「ブルームバロウ」でリミテッドをしてきました!
MTGにしては珍しく牧歌的な雰囲気の次元が舞台で、癒されるパックだなと思いました。
ブルームバロウ
ブルームバロウは、珍しい動物のクリーチャータイプが各色に割り当てられているのが特徴のパックです。
ストーリーの主人公はハツカネズミだし、カワウソ、うさぎ、カエル、鳥、アライグマなどのクリーチャーばかりで、牧歌的な雰囲気が漂っています。動物の絵が可愛いので癒される。
ゲーム的には、クリーチャーのサイズは控えめ。コモンでは4/4あれば十分にデカい。レアで6/6がいる、ぐらいの感触でした。
クリーチャータイプのシナジーは、無理にクリーチャーを揃えなくても勝手に発動します。ただし、色ごとのアーキタイプのシナジーは、ちゃんと意識して組まないと発動条件を満たさないので注意が必要でした。デッキを組む際にはクリーチャータイプよりも、アーキタイプのシナジーを意識して組むと良いです。
例えば、白黒には「自分のライフが増減することをトリガー」とするアーキタイプがあり、赤黒には「対戦相手のライフが減ったことをトリガー」とするアーキタイプがあります。どちらもライフをトリガーにしているので似ていますが、ごちゃまぜにしてデッキを組むと、「自分のライフを増減させたいのに、回復手段がなくて発動しない!!」という、ちぐはぐなデッキになってしまいます。(実際にそういうデッキをドラフトで作ってしまって、泣いた)
クリーチャータイプよりも、アーキタイプを合わせてシナジーが発動するようにカードを選ぶのが良さそうです。
シールド戦:白黒飛行アグロ
シールド戦では優秀な飛行のコウモリをたくさん引けたので、白黒の飛行アグロを組みました。
「百舌部隊」は飛行・二弾攻撃・警戒と、めちゃくちゃ強いやつ。こいつを強化して殴るのが強い。
クリーチャー強化の手段として、良質なウサギをたくさん引けました。
このあたりは全て強かったです。
「勇敢族の二人組」は飛行クリーチャーのクロックを高めてくれる。
「剛胆な兎」は、4マナで3/2と1/1がでてきて、クリーチャーを+2/+2してくれる、超優秀な1枚でした。このパックの新キーワード能力の「新生」は、どれも強いモノばかりだったなと思います。
「人参ケーキ」は、占術1を2回できるとともに、1/1が2体でて、さらに3点ゲインもできる。デッキの安定化に貢献してくれました。リミテッドでピックできれば、絶対に入れるべし。
「燻る殺し屋」はメインアタッカー。4マナ4/3、威迫持ちは強い。クリーチャータイプのシナジーは無いけれど、黒絡みならどのデッキにでも入ると思う。
ここらへんは除去。
「討伐」は確定除去だが、ソーサリーなのが許せない。インスタントの顔してるやろ!!
「漂い影のコヨーテ」は、「未達への旅」を内蔵したクリーチャー。クリーチャーなので割られるリスクは高いが、5マナ3/4のオマケが付いてくるので当然強い。
「ウィックの巡回兵」はほぼ確定除去で、5/3のオマケがついてくるので、これも当然強い。
今回引けたボムレアは、「巣穴の戦導者」です!!
6マナで出したターンから、自分の攻撃クリーチャーが全員+2/+2になる。「踏み荒らし」のようなフィニッシュアタックに使えます。1撃で勝てなくとも、次ターンでも+2/+2は発動するし、最悪4/4と1/1として自分で殴りにもいける。強い。
さらにボムレア2枚がこちら!!
「腐敗口のバイパー」は、書いてあることがすごい。場に出たときと攻撃したとき、対戦相手は「土地以外のパーマメントを生贄にするか、カードを捨てるか、4点ライフを失うか」を選ばされる。めちゃくちゃ強い。大抵は「うるせー!4点支払えばよいんだろ!」とライフで支払われる。
しかもこれが、殴るたびに回数が増えていく。毎ターン生贄の枚数が増えるのは「煙突」のような感覚でしたね。相手は当然、全力でブロックしてくるので、1回攻撃したらすぐ死んでしまうのですが、それでも3回分は発動するので爆アド。合計12点のライフを削ることもよくありました。
さらにさらに、序盤にウサギを展開しておけば、うまくいくと4マナぐらいで唱えることもできる。さすに強すぎィ!!
「落星の祈祷」は、すばらしい全体除去。「神の怒り」などの全除去の欠点であった、「発動すると自分の盤面もクリアされて、先に相手が次のクリーチャーを出すので店舗アドバンテージをとられてしまう」という欠点を克服している全体除去。強すぎ!!これでバイパーを一人だけ場に戻したら、相手は悶絶します。
みなさんもブルームバロウで遊んでみてください!!
次はモダンホライゾン3でリミテしたいなぁ・・・
以上、メタラーまとんでした。
ではでは。