ども!MTGブロガーのまとんです。
今回は久しぶりにMTGのカードを売ってきました!
お店は、高田馬場の晴れる屋トーナメントセンターです。
リミテで出たレアカードを持て余している
僕はいつもリミテッドでMTGを遊んでいるので、レアカードを引いても持て余しています。
ドラフトではレアピックしがちなのでレア土地などはちょこちょこ集まるのですが、構築で遊ぶことは無いので、ひたすら家のタンスの肥やしになっています。
「実際、売ったらどれぐらい元が取れるのかな~」と気になり、いつか売りたいなと思っていました。
100円以上で売れそうな13枚を選定
スタンダードやモダンで使われそうなレアカードについて晴れる屋の買い取りサイトで値段を調べて、100円以上の値がつきそうなカード13枚を選びました。
まずは最新のパック「ファイレクシア:完全なる統一」から7枚。
このパックはシールドを1回、ドラフトを3回遊びました。
今回、明らかに値段の高そうな顔をしている「モンドラク」を引いたことが、カードを売ろうと思ったモチベーションでした。
「スクレルヴ」はリミテでめちゃくちゃ強いと思っていたカードです。構築でも使われているようで、けっこう高値がついていました!
下の3枚「闇滑りの岸」は緑黒のファストランド。ドラフト1回中に3枚も回ってきたので全部ピックしてやりました。緑黒デッキのマナ基盤がめちゃくちゃ安定したのを覚えています(デッキが強かったとは言っていない)。
こちらはちょっと古めのカード。
上3枚は2022年のパック。「ニューカペナの街角」から「産業のタイタン」。「神河:輝ける世界」から「永岩城」と「絶望招来」。
「絶望招来」はリミテで引いたときに「黒4マナなんて出るわけーねだろ!こんなんカスレアだ!!」と思っていたのですが、構築のマナ基盤では普通に4マナ出るので、めちゃくちゃ使われているようですね。特にスタンダードでは黒のメイン除去のように使われているっぽい。カスレアとか言ってごめん。
下3枚は、2018年の「ラブニカのギルド」から、ショックランドが2枚と「弧光のフェニックス」。
ショックランドは絶対に需要があるし、「弧光のフェニックス」はモダンで専用デッキが組まれていたので「将来的に持っておけば値上がりするかな?」と思っていたのですが、どうも値段が下がる一方なので、諦めて売ってしまうことにしました。
ここら辺のカードは、2021年に「レアカードの価格チャートを表示するウェブサイト」を作って遊んだりしていました。
自作の日足チャートを見れば分かるように、「孤光のフェニックス」2021年中は価格がどんどん上がり、一時は2000円弱にタッチまでして気持ちよかったのですが、その後は値崩れして、今では800円ぐらいに落ち着いています。
(このウェブサイトを今見ると、バグって2021年末で止まっていました。ちょっとデバッグしてみると、データ更新するLambdaを起動するAmazon EventBridgeのcron式が「2021年中の毎日3時」となっており、2022年から一度も起動していなかった模様。)
当時、「レアカードの売り時を教えてくれるLINE Bot」も作ろうとしていましたが、結局めんどくさくなって途中で投げ出してしまいました。カード価格を調べてDynamoDBに格納するところまでは作って、「売り時」を検知する検知モデルの開発が未完です。
開発するよりもリミテで遊んだ方が楽しいんだよなぁ(僕はエンジニアに向いていない)
高田馬場の晴れる屋で売ってきた
さて、今般たまたま早稲田駅の近くに行く用事があったので、ついでに高田馬場の晴れる屋トーナメントセンター東京に立ち寄って売ることにしました!
晴れる屋は高田馬場から早稲田大学と反対方向に徒歩5分ほどのところにありますが、看板が小さいので最初見つけられず、素通りしてしまいました。
1階にドラッグストアがあるビルの2階にあります。
この日は土曜日の朝10時に来店。
買い取りカウンターは4席ほどあり、店員さん2名が買い取り査定を行っていました。
晴れる屋で売るのは今回が初めてだったので、タブレットで晴れる屋のアカウントを作り、身分証のコピーをとってもらい、カードを預けて、査定結果を待ちます。
カードはスリーブに入れたまま渡してOKでした。スリーブを返却するかどうかは選択できました。
査定が終わったら電話番号にショートメッセージを入れてくれるとのこと。店外で待っていてもいいらしです。サービス良いですね!
今回は枚数が13枚と少なかったことと、朝10時でまだお客さんが少なかったことがあって、15分ほど店内でウロウロ待っていたら査定が終わりました。
今回の結果はこちら!13枚で6580円でした!!
ドラフト5回分ぐらいの元が取れましたね!ヨッシャ!!
価格を見ると、ショックランドの「蒸気孔」が1700円で一番高かったです。次もショックランドの「草むした墓」1000円。
今回の肝いりの「モンドラク」は900円でした。「スクレルヴ」も600円で良い値段!
ファストランド「闇滑りの岸」は通常版300円、ボーダーレス版400円で、やはり土地は高いですね。ドラフトでは土地をレアピックするのは間違いない。
今回嬉しかったのは、全てのカードをNM(ニアミント:最も状態が良い評価)評価にしてもらえた点です。
カードの保管方法としては、リミテッドで引いて、すぐにスリーブに入れて、リミテで遊び、その後はストレージボックスで保管していました。これならカードに傷がつくことも少なく、NM評価がもらえるんだなと分かりました。
これからも、レアカードはすぐにスリーブに入れるよう心掛けていこうと思います。
高田馬場の晴れる屋の良いところは、デュエルスペースが無料で300席もあります!!
この日は12時から大会があり、11時から大会エントリーが開始しておりましたが、それでも朝10時の時点ではガラガラでした。
買い取り査定を待つ時間に気楽に待てますし、基本土地が用意されているので、てきとうに1パックドラフトとかもできちゃいます。
トイレもキレイだったし、買い取りをお願いするカードショップとしてはめちゃくちゃ快適ですね!
MTGカードの売り方比較
MTGカードの売り方は、ざっくり3通りに分かれると思います。
(1) フリマアプリで売る
(2) カードショップに郵送して売る
(3) カードショップに来店して現地で売る
僕は数年前にメルカリを始めたときに、メルカリでMTGカードを3枚ほど売ったことがありました。上で言う(1)です。
メルカリの良いところは、カードショップの売値価格とほぼ同値の売値で売れるところです。カードショップ買い取りだとショップの利益確保のために買取価格は売値の半額程度に目減りしてしまいますが、その点、メルカリでは利益を全て自分の取り分にできるのが魅力です
しかし、メルカリ手数料10%と、送料210円(住所非公開のネコポスの場合。定形郵便なら84円だが、メルカリでは住所非公開でやりたい)がかかるのがネックです。数百円の安いカードだと送料がバカにならないし、高額カードになるほど手数料10%が効いてきます。
あと、メルカリ出品では梱包をしっかりしたいので、梱包材として100円ショップでハードケースを買ったりします。また、封筒に詰めたり、コンビニで配送したりと、見えないコストが結構かかることが分かりました。
2000円級の高額カードを3枚ほど売ってみて、めんどくさくなって(1)フリマアプリで売るのはやめました。
また、結婚して新居に引っ越すときに、大量のカードが邪魔だったので郵送して一気に売ったことがあります。上でいう(2)です。
どこの買い取りサービスを使ったかよく覚えていませんが、「全部段ボールに詰めて郵送OK!」みたいなサービスでした。
当時は修士論文の執筆と引っ越しと結婚が重なって忙しくて、とにかく売れるなら安くてもいいや、という気持ちで送ったのですが、僕の思い出のデッキ群がわずか2000円ぐらいにしかならなくて、本当に査定したのか!?と文句を言いたくなりました。
今ではもっと優良なサービスが、それこそ晴れる屋の郵送買い取りなどがあるので、トラブルは減ったのかな思います。
が、それでも僕はこのトラウマがあるため、なんとなく(2)郵送で売るのは避けるようになりました。
(3)ショップの現地で売るのは、なんだかんだラクチンです。
学生時代は秋葉原に自転車で行ける場所に住んでいたので、アメニティドリームでよく売ってました。
ただ、秋葉原のお店で売るのは気が引ける理由があります。まず、店内が狭い。買い取りカウンターも少ないし、店内が狭いのに、客も多い。オタク特有の汗の臭いがキツい。デュエルスペースも少ないし、大会をやっていたらほぼ座れない。
大人になった今、あの狭い空間でカードを売るのはちょっと気が引けるなぁと思ってしまいます。
そう考えると高田馬場の晴れる屋は、広い300席のデュエルスペース、複数の買い取り査定カウンター、自販機やトイレなど快適な空間が用意されていて、大人でも安心して売りに行けるなぁと感じました。
ただ、現地への電車賃がかかるのはネックです。何かの用事のついでに売ることで解決できますが、カードを売るためだけにショップに行くのはもったいないですね。
今回、晴れる屋の買い取りがとてもスムーズで良かったので、今後も(3)ショップ現地の買い取り(できれば広い快適なショップで)をやっていこうと思います!
以上、メタラーまとんでした。
ではでは。