ども!まとんです。
年末年始、仕事を納めて久しぶりに家でゆっくりしていて、「王様ランキング」を読み返しました。
このマンガは本当に名言ばかりで、感動させられっぱなしです。
みなさんにも感動を共有したく、僕が好きな名言をまとめてみました!
『王様ランキング』とは?
十日草輔さんのWEBマンガ。マンガハックで連載中。
僕はマンガボックス(インディーズ)のアプリで毎週読んでいます。
2018年夏にSNSでバズり、一躍有名となりました。僕もそのタイミングで知りました。
圧倒的に名作です。老若男女問わず読める。自信をもってオススメできるマンガです。読み止まらなくて一気読みしてしまう友人が多発!
本当に良いマンガなので、興味がある人は是非読んでみてください!
では、僕が好きな名言ランキングを発表します!
第5位「オレはこれで貢献するから」
引用元:王様ランキング 第38話
主人公のボッジが修行するシーンで、相棒カゲちゃんが雑用を引き受けるシーン。
地味なシーンですが、僕はここで泣いた。
物語には、主役がいれば、脇役もいる。いつでも自分が主役になれるわけじゃない。
では、脇役は「いてもいなくてもいい存在」なのか?
そんなことはない。脇役も物語に「貢献」している。脇役の貢献だって、物語には不可欠だ。それをハッキリと言ってくれた。
今、自分が仕事や生活の中で脇役だとしても、自信を持っていい。脇役だって必死に貢献しているんだ。
そんなことを思わせてくれる名言でした。
第4位「迷わず今、やるべき事に集中しよう!うおーーーーーっ」
引用元:王様ランキング 第54話
ドーマスが過去の失敗から立ち直って、パワフルに前へと進むシーン。
誰でも失敗はするものです。
過去の失敗を思い返して、後悔して、落ち込んで、クヨクヨします。
過去は過去と割り切って、前を向かないといけない。
しかし、それには時間がかかるものです。
このシーンでは、わずか数コマで、ドーマスが一気に立ち直るのが、最高に心地良いです!
失敗を振り返っても仕方ない。それは重要ではない。
過去を振り返るよりも、今やるべきことに集中しよう。うおーーーーっ!!
全ての社会人に贈りたいシーンです。
第3位「そうだ この子らは、私の一言で安心できるのだ」
引用元:王様ランキング 第70話
心配するボッジとカゲちゃんを、隊長が安心させるシーン。
隊長は、根拠なんてないけど、「大丈夫だ」と言う。
それだけでボッジとカゲちゃんは安心する。
あとは、隊長が「責任は持つ」。
「リーダー」や「上司」など、上に立つ者に求められる素質は、まさにコレだと思う。
メンバーや部下は、根拠なんて無くてもいいから、リーダーに一言「大丈夫だ」と言ってほしい。
上司が「大丈夫だ」と言ってくれなかったら、部下はやっていけない。
上に立つ者は、この点に気が付くかどうかで、リーダーシップが大きく左右すると思いました。
全ての管理職の皆さんに、見てもらいたいシーンです。
第2位「前に進む勇気、困難に立ち向かう勇気、人を信じる勇気、己を信じ続ける勇気」
引用元:王様ランキング 第37話
指導役のデスパーさんが勇気について説明するシーン。
「勇気」という単語は、マンガやアニメでは出てくるけれど、大人になるとあまり使わないですよね。
しかし、このシーンを読んで、「勇気」は全ての人間が持ちうるものなんだな、と考え直しました。
「勇気」とは、モンスターに立ち向かっていく力だけじゃないってこと。
「人を信じる勇気、己を信じ続ける勇気」これらも勇気なんです。
確かに、人を信じること、己を信じ続けることは、並大抵のパワーではできません。
それができる人を「勇者」と言うんでしょうね。
勇者はファンタジーの世界だけの言葉ではなくて、現実世界でも使える言葉だと思いました。
僕も「勇者」を目指します。
第1位「できれば自分の全てを愛しなさい」
引用元:王様ランキング 第55話
主人公のボッジは、王子として生まれながらも、耳が聞こえず、言葉が喋れず、力が全くないというハンデを背負っています。
しかし、それはむしろ長所かもしれないとデスパーさんは言います。
ハンデにより、いろんなことを経験している。それは自分の力になる。
それも含めて、自分の全てを愛せよ、と。
人は誰しも、大小のハンデを背負っていると思います。「悩み」や「コンプレックス」と言ってもいい。
例えば身長が低いとか、体が弱いとか、足が臭いとか。
それを、「見方を変えれば、短所は長所!」と励ましを言ってくれる人は、よくいる。
しかし、「自分の全てを愛しなさい」と言ってくれる人は、なかなかいないですよね。
「自分を愛する」ことも、「勇気」なのでしょうね。
勇気!
良い言葉だなぁ!
僕も勇者になります!!
「王様ランキング」本当に名作です。
まだ読んだことが無い人は、この年末年始、是非読んでみてください。
ではでは。