ども!アラサーブロガーのまとんです。
僕はアラサーですが、なるべくオジサンにならないように生きていきたい。
オジサンとはどんな人かと言うと、新しいモノの吸収を止めた人のことだと思っています。
例えば、漫画・音楽・映画・ゲームなどのエンタメも、新しいものを吸収していかないとすぐにオジサンになってしまいます。
とは言え、忙しいサラリーマンをやっていると、エンタメを吸収する時間もなかなか確保できません。
同僚とは「最近あの漫画が面白いよね~」といった雑談をすることもないので、新しいものに触れる機会が少ない。
普通に生きていると、構造的にオジサンになってしまうのです。アラサーは。
なので、ちゃんと「意識的にエンタメを摂取」していこうと心掛けています。
というわけで、最近摂取したエンタメを紹介します。(自分の備忘のためでもある)
漫画
僕は「マンガボックス」という無料アプリを6年ほど読んでいます。
マンガボックスでは、話題作やドラマ化した漫画を「3話限定」などで配信してくれるため、これで面白い漫画を発掘しています。
また、去年から「マンガBANG!」という無料アプリも読んでいます。
マンガBANG!では、過去の有名作品を1日15話ほど無料で読むことができるので、「いつか読みたいと思っていた長編作品」を発掘して読んでいます。
というわけで、最近読んだものです。
天地創造デザイン部
マンガボックスで3話無料になっていて知りました。2021年1月からアニメ化しています。
「神様が発注されたデザイナーが生物をデザインする」という世界観で、キリンやコアラなどの動物を紹介していくホノボノ作品です。
最近、娘と毎週NHKの「ダーウィンがきた!」を見て生き物にハマっている僕としては、めちゃくちゃツボでした。
まだ全6巻しか出ていないので、一気に全巻大人買いできました。
動物の豆知識が好きな人にはたまらん作品。
左ききのエレン
Twitterで友達がプッシュしていて知りました。試し読みするとめちゃくちゃ面白くて、全15巻を大人買いしました。
広告代理店の凡人デザイナーと、天才アーティストの話です。
アートの話かと思いきや、サラリーマンの世界の描写がめちゃくちゃリアルで、かっこよくて、名言ばかりで、「俺も本気で仕事をやろう」と奮い立たせてくれます。
僕が好きなシーンは、顧客先で自分のデザインをプレゼンすることになった若手が、ベテラン営業に「あそこ大事なところだからヨロシク」と声をかけられるところ。
僕はデザインーではなくエンジニアですが、こういうシーンがよくあって、めちゃくちゃ感情移入しました。
良い意味でのプレッシャーと、期待に応えたいという情熱と、若手でも対等に扱ってもらえているという自信が、数コマで伝わってきます。
他の好きなシーンは、初めての現場なのに、先輩が急遽別件で来れなくなり、突然自分一人で切り盛りしないといけなくなって絶望するシーン。
あるある、あるよなぁこういうこと・・・。それでも何とかしないといけないのがプロなんだよなぁ。
バキ
刃牙はいつか読みたいと思っていたのですが、いかんせん巻数が多すぎるため、なかなか手を出せずにいました。
2020年の夏頃からBANG!で無料公開されていたため、ようやく読むことができました。
BANG!は1日15話ほど読めるのですが、グラップラー刃牙(42巻)、バキ(31巻)、範馬刃牙(37巻)、刃牙道(22巻)を読むのに4ヵ月ほどかかりました。
一気に読みすぎて詳細は覚えていないのですが、とりあえず「バイデン大統領に代わったら範馬勇次郎が出てくる」というタイムリーな話題についていけるようになったので満足です。
連載中のバキ道はBANG!で読めなかったので、またどこかで機会を見つけて読みたい。
彼岸島
「丸太」で有名な彼岸島。BANG!で無料掲載していたので読めました。
丸太ネタについては原作を読んでおきたかったのですが、丸太のために33巻を買って読むのか・・・?と思うと、なかなか手が出せずにいました。
BANG!で、彼岸島(33巻)と、彼岸島 最後の47日間(16巻)を読めました。
アキラが強くなりすぎててウケるのですが、ドラゴンボールのように登場人物の強さが全体的にインフレしていくというより、アキラ一人だけが強くなっていくのがウケますね。
あと、この島、日本刀が多すぎィ!
連載中の「彼岸島 48日後」は読めなかったので、これもどこかで読みたい。
ANGEL VOICE
マンガボックスで3巻分ほど連載されていて、続きが気になっていたところ、BANG!で全40巻を読むことができたので最後まで読めました。
ヤンキー高校生がサッカーをする話なのですが、めちゃくちゃ良い話だった・・・。
スポーツ漫画の王道らしく、奇跡的な展開はなく、真面目に練習して、少しずつ強くなっていく。
1巻の時点から最後の展開までちゃんと伏線が張られていて、とてもよくできている話でした。ネットでの評価もめちゃくちゃ高かったです。
僕はサッカー漫画が好きで、他には「アオアシ」も読んでいますが、アオアシほど戦術解説が細かすぎず、読みやすかったです。
音楽
新しい音楽を吸収するのって難しいですよね。
最近何が流行っているか、知る機会が少なすぎる。
子供に悪影響と思ってテレビを全くつけていないので、CMの曲もわかりません。(毎週日曜19:30からのNHKダーウィンが来た!のときだけテレビをつけています)
そこで僕のオジサン化防止ソリューションとして、「紅白歌合戦を見て、良いなと思った曲は買う」をしています(音楽サブスクは嫌いなので、iTunes Musicで購入)。
2019年の紅白では、鬼滅の刃の紅蓮華を発掘しました。
2020年の紅白後に買った曲はこちら。
夜に駆ける - YOASOBI
2020年紅白で、本棚に囲まれた特別スタジオでのライブ映像がめちゃくちゃカッコよくて、一目惚れしてシングル買いしました。
前のめりなアップテンポで奏でる電子ピアノのテクノサウンドが心地よいです。
やさしさで溢れるように - JUJU
2009年のヒット曲ですが、2020年の紅白で見て、めちゃくちゃ良い曲だなと思ったのでシングル買いしました。
名曲ってずっと名曲ですね。Bメロがエモくてめっちゃ好きです。
僕はJUJUさんのことをよく知らないのですが、サラリーマン新人の頃に、出張の飛行機のANA機内オーディオ「Hot Hits Selection」でJUJUさんの曲を聴いてリラックスしていた時期があって、思い入れが深いです。
(サラリーマン初期にエモさを感じているあたり、オジサン化の傾向かもしれない)
Superfly BEST - Superfly
紅白の終盤のSuperflyさんの「愛をこめて花束を」がめちゃくちゃかっこよくて、思わずベストアルバムをポチってしまった。
Superflyは学生の頃に「タマシイレボリューション」を聞いて「こんなカッコいい歌手がおったんか」と毎日聞きまくっていた時期がありました。
当時はYoutubeで聞いていたけど、サラリーマンになって少しはお金に余裕ができたのでアルバム買いました。好きなアーティストには、楽曲を買うことで応援したい。
オジサンにならないように、新しいものでも古いものでもよいので、自分にとって新しいエンタメに触れて、自分をアップデートしていくよう心がけていきたいです。
なお、この記事で書いた「買ったもの」は、嫁に内緒で買っていたので、この記事を読んだ嫁に怒られそうではある。
以上、メタラーまとんでした。
ではでは。