ども!ボードゲームブロガーのまとんです。
今日は人気ボードゲームメーカー「ニューゲームズオーダー」の新作を紹介します!
HIGH SOCIETY(ハイソサエティ)
お気づきだろうか?
このブログは、ハイソブログ。
ハイソサイエティ、つまり上流階級に生きるメタラーまとんのブログになっております。(自称系ハイソ)
買わないわけにはいかない・・・!!
ゲームの世界観
我々は莫大な富を築いた上流階級。
お金を使って贅沢な品々を購入し、最も名声を築き上げたプレイヤーが勝利となります。
ただし、過剰な散財によって、最終的に所持金が最小となったプレイヤーは、上流階級の資格無し。いわゆる「ローソサイエティ(ローソ)」で、失格となります!
ルール概要
基本的には、得点カード(タイル)をオークション形式で購入して、最後に最も得点を獲得したプレイヤーの勝利です。
1ターンの流れは、
- 山札からタイルを一枚めくり、オークションに出品。
- 各プレイヤーが購入額を宣言してオークションを行い、一人が落札する。
これを終了条件が満たすまで繰り返します。
かなりシンプルなルールです。
カードの種類
山札に含まれるカードは大きく三種類。
ステータスタイル:1~10得点が記載されたカードが1枚ずつ。
アウォードタイル:所持すると、自分の得点が2倍となる。
トラブルタイル:マイナス5得点や、得点半減や、得点カードを1枚没収、など。
トラブルタイルでは逆オークションになる
トラブルタイルは皆引きたくないですが、誰か1人は落札しないといけない。
なので、「トラブルタイルを誰が引くか」の逆オークションとなります。
終了条件
山札は全16枚。
この中に、縁が赤色となったタイルが4枚含まれています(アウォードタイルと、得点半減タイル)。
赤色のタイルが全て公開された時点で、ゲーム終了。
なので、ゲーム終盤では、「いつゲームが終了するか分からない」という状況になります。
これが絶妙なゲームバランスを生み出していて、ゲームの展開を面白くします!
お金の支払いが独特
所持金(マネーカード)は、最初に配られてから増えることはありません。
このゲームの特徴的なところは、お金を両替できないこと。
つまり、「25」を「5+20」のように分割して使えません。
オークションでは「+1」などの端数を使って勝負をかけたいところですが、
お金を分割できないルールのため、それができません。
思い切って最初から+10するとか、そもそも諦めるか。
ここらへんの駆け引きが、このゲームの独特の面白さとなっています。
「ローソ」ルール
そしてこのゲームの一番の目玉が、「ローソ」です!
お金を最も使ったプレイヤーは、点数計算に前の問答無用で失格となります。
僕達はこれを、「ハイソサイエティ」の逆で「ローソサイエティ(ローソ)」と呼んでいます。
このルールがあるため、闇雲にお金を使うことができず、他プレイヤーの所持金を読み合うことなります。
感想
ローソを避けながらのオークションは独特!!
他のオークション系ボードゲームだと、「ゲーム終了までにお金を使い切る」が基本ムーブとなりますが、このゲームは違います。
他プレイヤーがいくら持っているのか、探りを入れながらのプレイとなります。
ここで、お金は両替ができないので、他プレイヤーの所持金を計算しやすくなっているのも面白いところ。
例えば、「25」と「20」を使ったかどうかを監視しておくだけでも、計算しやすくなるわけです。
ゲームバランスが最高に整っている!
さすがニューゲームズオーダーの新作。ゲームバランスが神がかっています。
ゲーム終了時には、所持金はみんなほぼ同額。
プラスマイナス2点程度の差でローソになったります。
得点数も、最終的にはプラスマイナス3点くらいの差となります。
よくできてます!!
プレイ時間が短いので良い
最高でも16ターンで終わるので、プレイ時間は30分程度です。
サクっとできるし、コンポーネントも少ないので、小さいテーブルでプレイできます。
まとめ
気楽にできる、優良ゲームです!
amazonでも販売していて、価格も1800円と、お安い。
みなさんも是非プレイしてみてください!!
ではでは。