ども!まとんです。
日経新聞の「マネー」欄には、人生のヒントとなる記事が多いです。
僕は学生時代に日経新聞のマネー系にハマりました。
当時、連載記事を書いていたファイナンシャルプランナーの方に憧れて、僕もファイナンシャルプランナーの資格を取った経緯があります。
今日紹介したい記事
さて、ファイナンシャルプランナー2級のメタラーまとんが、今日紹介したい記事はこちら!!
老後も働けば暮らしは安定 月8万円稼ぎ、蓄え温存
この記事を要約すると、こうです。
老後に月8万円を稼げば、老後の蓄えはあまり必要無い
細かいことを言うと、仮に老後の収入が0円で年金暮らしをすると、毎年100万円を貯蓄から切り崩して生活する必要があります。
60歳から90歳まで生きるとすると、30年間*100万円=老後資金3000万円を現役時代に蓄えておく必要があります。
一方で、老後も月8万円(年間100万弱)稼ぐことができれば、老後資金3000万円を用意しなくてもよい、というわけです。
老後、エンジニアは月8万円をどうやって稼ぐか?
現在は65歳まで働かせてくれる会社が多いです。
僕達がシニア世代になる頃には、これが70歳まで上がっているかも。
しかし、その後は、自分の力で稼がなければなりません。
こと、現役時代をエンジニアとして過ごした人は、老後にどうやって稼ぐ手段があるか?
僕が考えているパターンはこんな感じです。
王道パターン1:技術コンサルタント
技術コンサルタントとして独立するパターン。
企業の研修所などに講師として派遣されて、40年間の経験値に裏付けされた、質の高い講義を提供する。
僕が今まで出会って尊敬している人は、現役時代はベンダーでエンジニアをやっていて、老後に電気回路の技術コンサルタントをやっていました。
基板のパターニングでインピーダンス整合を取るコツとか、反射ノイズが生じる原理など、大学の教科書では学ばない、現場の実践的な講義を展開していました。
エンジニア能力をド直球で使います。まさに王道パターンだと思います。
正道パターン2:執筆活動
学術誌や技術士にコラムや評論などを書いて収入を得るパターン。
現役時代に、分野の第一人者の地位を確立することができた人にだけ許される。
僕が尊敬する先生は、教授引退後に学会の編集者として第二の人生をスタートしていました。
エンジニアとしては最も尊敬される立場にあって、理想的だと思います。
邪道パターン1:YouTuber
未来にYouTubeが残っているかわかりませんが、YouTuberとして収入を得るパターン。
邪道として分類しましたが、「技術系YouTuber」としてデビューすれば、正道だと思う。
僕の知り合いでは、「大学での数学を分かりやすく解説する」Vtuberとして、既に荒稼ぎしている猛者もいます。
自分に得意なネタ(方向性)を確立できれば、かなり現実的なパターンだと思います。
邪道パターン2:資産運用
資産(株・外貨・不動産など)から収入を得るパターン。
現役時代に運良く荒稼ぎできて、資産を形成できた人にだけ許される。
エンジニアとしての技術にあまり関係無いので、邪道に分類しました。
みなさんはどうか分かりませんが、僕は資産運用にセンスが無い(興味が無い)ので、微妙かと思う。
愚道パターン:誰にでもできるアルバイト
スーパーのレジ打ちとか、肉体労働で収入を得るパターン。
これだけは、絶対にやりたくないですね。
エンジニアたるもの、死ぬまで頭脳労働をしていたいものです。
病で床に臥せるまで、いや、右手のペンが動かなくなるまで、頭脳労働を続けていたいものです。
僕の老後の計画は?
僕は正道2と邪道1の中間を狙っています。
つまり、ブログ収入です。
僕が40年間かけて培ったエンジニアの経験値を、ブログとかメルマガにして、それで収入を得ていきたい。
そのために、現役時代は、個の力を高めることに注力しています。
具体的にはこちら。
・技術を極める
・名前を売り出す(本名・メタラーまとんの両方)
みなさんも、老後にエンジニアとしてどうやって生きていくか、考えていきましょう!
ではでは。