メタラーまとんがハイソにやらかすようです

東大理系修士卒JTBCエンジニアのハイソサイエティ(上流階級)な日常

天然パーマの輪廻を断ち切った話

ども!アラサーブロガーのまとんです。

今日は嫁が「是非ブログに書いてほしい」と言ってきたネタ、「天然パーマの輪廻を断ち切った話」を書きます!

(この記事は嫁の校閲と承認を受けています)

ふとした長女の一言

あるとき、長女からポロリとこぼれた一言がきっかけでした。

 

長女「(髪が)サラサラのママがいいなぁ~」

 

そう、嫁はいわゆる天パ(天然パーマ)である。

人前に出るときは、アイロンで髪を真っすぐに整えたり、縮毛矯正をかけたりしている。

毎日の幼稚園の送り迎えのときは、帽子を被って、もじゃもじゃの髪が見えないようにしている。

 

嫁「え、もしママが帽子を被らないで幼稚園にお迎えに行ったら、どうする?」

長女「やだ。もじゃもじゃのママが幼稚園に来るのは、恥ずかしい。」

嫁「・・・」

 

自分の子供にこれを言われるのは、辛いよな。

 

嫁「私で終わりにしてほしい」

嫁は思春期の頃からずっと天パに悩んでいたようです。

 

嫁「「出てるアホ毛を全部抜いたら、サラ毛になるんじゃない?」って真顔で友達に言われたこと、ないやろ?

僕「お、おう」

 

嫁の天然パーマは、どう考えても遺伝性のものらしいです。

嫁の両親も天然パーマだし、祖父母の代もみんな天然パーマらしいです。

こういった家系に生まれた嫁が考えたことは、「自分の子供を天パと呼ばせたくない。子供に申し訳がない」ということでした。

 

嫁「この天パの輪廻。私で終わりにしてほしい。

(このセリフ、世界系のファンタジーモノの主人公の発言みたいで、カッコ良くて好き。まどマギっぽい。)

 

「サラ毛遺伝子」の力で「天パの輪廻」を断ち切る

さて、天パの輪廻が遺伝的なものであるならば、輪廻を断ち切るには「サラ毛遺伝子」の力が必要です。(僕は生物学に明るくないので、科学的に間違えている可能性があります。あくまでジョーク記事として、ご理解ください)

 

今振り返ってにみると、嫁は、本能的にサラ毛のパートナーを探していたらしいです。

 

というのも、僕はサラ毛です。

特に何もしていないのですが、髪はいつでも真っすぐです。

お風呂後にドライヤーとか、しません。濡れた髪は、自然乾燥でOK。寝ぐせは水で濡らせば真っすぐになる。「髪は重力で真っすぐ下に落ちるもの」だと思っていました。

友達と温泉に行くと、友達はドライヤーで髪を乾かしているので「僕もやった方が良いのかな・・・でも、そもそもなんで乾かしてるんだろう・・・エコじゃないよな・・・」と思っていました。

思春期の頃は、髪がウネって目立つ人に憧れていました。天然パーマの人に対しては「無料でパーマをかけた髪になるなんてお得やん!うらやましい!」と思っていましたが、これを口に出したら一定数の友達を失うということを、嫁と結婚してから学びました。

 

嫁が、数多くいる男性の中から、特に冴えた見た目をしていない学生の僕をパートナーに選んだのは、本能的にサラ毛遺伝子を求めていたのでしょう。(嫁が言っていました)

そしてこれが結果的に、非常にうまくいったわけです。

僕たちの間に産まれた長女と次女は、どちらもキレイなサラ毛でした。

いわゆる「天使の輪っか」がキラリと光る、それはもう見事なサラサラ髪になってくれました。

嫁「長女を産んだとき、すぐに髪の毛を確認してしまった。新生児の薄い髪の毛が、直毛だったのでとても安心した。もし、ちぢれ毛だったなら、見れば一目で分かる。」

 

この結果、長女と次女は「サラ毛が当たり前」だと思っており、最初の発言に繋がります。

長女「私も次女ちゃんもパパもサラサラなのに、どうしてママだけモジャモジャなの?」

 

長女よ。あなたにもいつか、分かる日が来る。

 

縮毛矯正という業(カルマ)

さて、中学生から天パに悩んでいた嫁。

高校生から縮毛矯正をかけはじめたようです。

頻度は3か月~半年に1回ぐらい。なかなかお金もかかるし、時間もかかるしで、大変だったようです。

 

しかし、ここ数年は子供が産まれて育児で忙しく、美容に気を使っていませんでした。幼稚園のお迎えでは帽子とマスクをすればよいので、縮毛矯正をかける必要もなかったようです。

コロナで友人と会う機会も減り、いざとなれば自分でアイロンをかければどーにかなっていたので、だんだん美容院離れしていき、今に至ります。

 

そんな嫁ですが、今回、久しぶりに縮毛矯正をかけてきました!

  • 13,500円
  • 3時間半
  • カット、トリートメント込み

昔の縮毛矯正は1回4,5万円ぐらいしていたらしいですが、最近は安いところもあるんですね~!

これでしばらくは、幼稚園のお迎えで帽子を被らなくてよくなるようです。良かった良かった!

 

僕は、髪は女の命だと思っているので(なんかの漫画にそう書いてあった)、美容院代についてはお金を気にせず、好きなようにやってほしいと思っています。

現世は、ストレスを感じないように生きていくのがコツ。

 

ちなみに我が家の髪にかかるコストはこんな感じ。

僕・長女・次女については、嫁が髪を切ってくれるので、0円で済んでいます!

嫁は美容師ではないのですが、ドラッグストアで買ったスキ鋏を使ってサクサク切ってくれます。

これがめちゃくちゃ上手い!!!10分ぐらいで切れるので、ちょっと平日の夜とかにサクッと切ってもらえて、とても助かっています。僕はもう3年以上、美容院に行かずにすんでいます。

髪切りは、家計から見ると「固定費」に分類されるので、ファイナンシャルプランニング的には節約できるならバッサリ節約したいところなんですよね。ライフハック

 

嫁いわく、「サラ毛の髪を切るのは簡単」とのこと。

サラ毛遺伝子を持っているのは僕の”””強み”””なので、経済的にも、生かしていこうと思います。

 

以上、メタラーまとんでした。

ではでは。