メタラーまとんがハイソにやらかすようです

東大理系修士卒JTBCエンジニアのハイソサイエティ(上流階級)な日常

都電荒川線の一日旅(前編)渋沢栄一の聖地「飛鳥山公園」に行ってきた!

ども!育児ブロガーのまとんです。

子供たちが絵本でチンチンでんしゃ(路面電車に興味を持ちました。

では、都内の路面電車に乗りに行こう!ということで、都電荒川線東京さくらトラムに乗りに行くことにしました。

せっかくなら都電荒川線の沿線を満喫しようと思い、昨年のNHK大河ドラマ「晴天を衝け」の主人公「渋沢栄一」の聖地、飛鳥山公園に行ってきました!

都電荒川線の一日旅

今回の主目的はチンチンでんしゃの都電荒川線に乗ることです。

都電荒川線の沿線の名所は、王子駅前の飛鳥山公園荒川遊園地前あらかわ遊園などがあります。

今回のプランは、(1)まず飛鳥山公園に行って遊んで、(2)元気が残っていれば、あらかわ遊園にも行く、というプランを組みました。初めて行く場所なので、どれくらい疲れるか分かりません。子連れで行くときは、当日に臨機応変に変えられるプランを組んでおくのが良いと思います。

 

ついでに、色々な乗り物に乗ろう!ということで、日暮里・舎人ライナーにも乗ることにしました!

結局ルートは以下になりました。

飛鳥山公園までをこの記事(前編)で、あらかわ遊園については来週の記事(後編)で書きます!

AGT「日暮里・舎人ライナー

まずは日暮里駅からスタート!日暮里・舎人ライナーに乗っていきます!

日暮里・舎人ライナーはモノレールだと思っていたのですが、Wikiペディアによると、AGT(Automated Guideway Transit、自動案内軌条式旅客輸送システム)という種類の車両らしい。ゴムタイヤで走り、無人で走行するのが特徴。ゆりかもめもAGTらしい。

f:id:highso:20221022162844j:image

日暮里・舎人ライナーの始発駅は日暮里です!日暮里から乗れば確実に先頭車両に座れます!

f:id:highso:20221022162748j:image

乗る電車を1本遅らせて、先頭の一番良い座席を確保!!!

同じ発想をしている子鉄少年は、他にもいました。僕たちが先に並んでいたので、諦めて次の電車にしていましたね。みんな考えることは一緒ですね。

日暮里・舎人ライナーは住宅街の中をジェットコースターのように走るのが特徴でした!

マンションのスレスレを走っていくので、マンションの屋上とかベランダが良く見えるのが面白かったです。

チンチンでんしゃ「都電荒川線

都電荒川線は呼び方が多いです。路面電車、チンチンでんしゃ、東京さくらトラムなど。

今回は熊野前駅日暮里・舎人ライナーを降りて、都電荒川線に乗り換えます!

f:id:highso:20221031000438j:image

都電荒川線道路の真ん中に駅があります。まさに路面電車という感じですね!

登り方面と下り方面で駅の場所が異なるので、初見ではかなり戸惑いました。

駅には改札がなくて、車両に乗ったらSuicaタッチして支払います。運賃は乗車距離によらず一定なので、降りるときはタッチ不要です。

車内では写真を撮れませんでしたが、電車というよりはバスだなぁと思いました。

停車駅を出発するときに小気味の良い「チンチン!!」というベルが鳴るので、子供たちは大喜び!!

ただ、「チンチン」という言葉に抵抗がなくなっていく(むしろ好きになっていく)子供たちを、ちょっと大丈夫か・・・?と不安に思う僕でした。

f:id:highso:20221022162755j:image

王子駅前に到着!

熊野前駅に比べると立派なプラットフォームでした。

都電荒川線は、車と一緒に道路を走る区間と、路面電車専用のレールが敷かれた区間が分かれているようです。こういうところに注目して乗ると電車は面白い。

f:id:highso:20221022162805j:image

王子駅はめちゃくちゃ渋沢栄一をプッシュしていました!!

NHK大河ドラマ「晴天を衝け」ファンの僕は大興奮!!!しかし、僕以外の家族は「へー、そうなんだ」と興味無し!!残念!!!

ただ、僕としても、僕が好きな渋沢栄一は超絶イケメン(吉沢亮さん)なので、ちょっとこう、モノホンのおじさんを見ても、いまいちテンションが上がらないですね・・・。

まぁ、2024年からは新一万円札で嫌でも渋沢栄一(真)の顔を見ることになるので、みなさん覚悟しておきましょう。

スロープカー「アスカルゴ」

アスカルゴは飛鳥山公園の山頂に上れるスロープカーです。

正式名称は「飛鳥山モノレール(あすかパークレール)」、愛称が「アスカルゴ」(かたつむりに外観が似ているから)らしいです。名前が多いわ!!

嬉しいことに乗車賃は無料!乗車時間は約2分です。

f:id:highso:20221022162817j:image

王子駅から飛鳥山公園に向かうと、入り口のところにアスカルゴの乗り場があります。

数分待つとすぐに車両がやってきます。

アスカルゴはベビーカーや車椅子も乗れるようになっています。素晴らしい!

f:id:highso:20221022162925j:image

アスカルゴからは、なんと東北新幹線が見えます!

乗車してすぐ、東北新幹線はやぶさを見ることができました。

2分間の乗車時間がトレインウォッチングの時間となり、子供は大喜びです。

f:id:highso:20221022162824j:image

アスカルゴのレールはこんな感じ。

箱根の登山鉄道に似ていますね。

f:id:highso:20221022162911j:image

これはアスカルゴを上から眺めた写真。

なんと山形新幹線つばさを見れました!つばさは1時間に1本しか走っていないので、かなりレアです!!

f:id:highso:20221022174756j:image

山頂はこんな感じ。帰りもアスカルゴに乗って、山頂から王子駅に帰りました。

渋沢栄一の聖地「飛鳥山公園

さて、今日のメインの飛鳥山公園です!!!!

飛鳥山渋沢栄一の家があった場所です。「晴天を衝け」の後半以降で渋沢栄一が移り住んだお屋敷があるところですね。

渋沢栄一は自分が作った第一国立銀行がある日本橋兜町などがメインの仕事場だと思いますが、毎日この山をのぼりおりして日本橋まで通勤するのは大変そうだなと思いました。当時はアスカルゴも京浜東北線も無いですし。毎日馬車で送迎されていたのかなぁ。

f:id:highso:20221022162745j:image

公園内マップはこんな感じ。

アスカルゴの降り場は一番右のところ。真ん中の「児童エリア」に子供が遊べる遊具があります。左の方には渋沢庭園など、渋沢栄一関係の施設がまとまっています。上側には3つの博物館(渋沢史料館、北区飛鳥山博物館、紙の博物館)があります。

今回のメインは児童エリアです!!

f:id:highso:20221022162907j:image

アスカルゴの降り場から、公園の中央部に歩いていきます。

地図的には遠そうに思いましたが、歩いてみると木漏れ日が気持ち良くて、遠さを感じませんでした。

f:id:highso:20221022162820j:image

3分ほど歩いて、児童エリアに到着!

児童エリア

f:id:highso:20221022162828j:image

児童エリアのランドマークは高さ7メートルのプリン型の遊具!

「お城の遊具」というらしいです。まんまか。令和2年にリニューアルをしたらしい。

f:id:highso:20221022162836j:image

3階部分から一気に1階まで降りる滑り台は爽快!

かなり高いので、大人が滑るとスピードが出すぎて怖かったです。というかお尻が痛かった。

長女は3回目から一人でスイスイ滑れるようになりました。

f:id:highso:20221031000517j:image

長女のお気に入りはボルダリング滑り台です。

滑り台を堂々と逆走できるのが楽しいです!

f:id:highso:20221022162848j:image

ぞうさんの滑り台。けっこうシュール。

これもかなりの高さがあるので、スピードが出て怖いですね。滑り台は大人の方が怖い。。。

f:id:highso:20221022162852j:image

児童エリアの中にはトレインウォッチングの隠れた名所がありました。東北新幹線を同じ目線で眺められるデッキです。

こんな新幹線路線のすぐ隣に山がある場所は少ないですからね。疲れたパパたちはここで時間をつぶしていました。

f:id:highso:20221022162813j:image

昔の都電の車両。自由に中に乗ることができます。

都電というのは名前の通り、東京都が運営している電車です。

荒川線はもともと「王子電氣軌道株式会社」という私営の電車で、明治44年に開業。昭和46年に東京市に譲渡されて、今の都電荒川線になったようです。

現在、都営の乗り物は、日暮里・舎人ライナー都電荒川線、地下鉄(浅草線三田線新宿線大江戸線)、都営バスがあるようです。

f:id:highso:20221022162832j:image

SLにも乗れます!昭和18年に製造された車体らしいです。

むき出しの電気配線がよく見えて、車体って接地(アース)されているのかな、帯電しないのかな、とか見ていて思いました。

f:id:highso:20221022162916j:image

長女が好きな貝殻モニュメント

なんか出っ張りに登ることができる。

子供っちゅーのは高いところに登るが好きですよね。僕は今でも好き。

f:id:highso:20221022162840j:image

こちらはサンゴのような登るやつ。

ここでずっと遊んでいたら運動神経が良くなりそうだなぁ。

f:id:highso:20221022162928j:image

飛鳥山公園の遊具は全体的に古さを感じるものでしたが、いちおうモダンな新しい遊具もありました。

しかし、公園の奥の方の陽当たりが悪いところに追いやられていて、ちょっとかわいそうな遊具でした。

f:id:highso:20221022162902j:image

児童エリアにはトイレが2か所あります。

メイン広場のとこにあるトイレは、お世辞にもキレイとは言えないトイレでした。

ちょっと渋沢エリアに歩いたところにあるトイレはキレイなので、こちらを使うのがオススメです!

渋沢エリア

さて、渋沢栄一に全く興味がない子供と嫁を児童エリアに残して、僕は一人でコソコソと渋沢エリアを散策!

f:id:highso:20221022162741j:image

旧渋沢庭園。

「晴天を衝け」の渋沢栄一のお屋敷は、これをモチーフに作ったのかな。

子供を嫁に任せている手前、あまり時間がなく、中までは散策できませんでした。

f:id:highso:20221022162800j:image

「渋沢×北区 飛鳥山おみやげ館」。渋沢栄一や晴天を衝け関連のグッズが売られていました。

NHK大河ドラマ繋がりで鎌倉殿関連のグッズ(北条政子とか)も売られていたのは面白かった。

都電荒川線やアスカルゴのグッズがあれば買おうかなと思ったのですが、無かったです。残念。

f:id:highso:20221022162857j:image

最後は「渋沢栄一像」でフィニッシュです。

このおじさんの力で、日本を代表する数々の老舗企業(JTBC)が明治に作られたのだと思うと、JTBCマンとしては尊敬しかありません。

純粋に、日本の発展に貢献しつづけたシリアルアントレプレナー渋沢栄一

令和の日本にはイーロンマスクはいないけど、明治には渋沢栄一がいたんですよね。

思うところは色々ありますが、書くと長くなってしまうので終わります!!

 

今回はチンチンでんしゃをテーマに、色々なものに乗れました!

来週は後編、「あらかわ遊園」に行った話を書きます!

 

以上、メタラーまとんでした。

ではでは。

highso.hatenablog.com

highso.hatenablog.com

highso.hatenablog.com