ども!育児ブロガーのまとんです。
飛行機の絵本を図書館で借りて読んだところ、子供たちが飛行機にハマってしまいまして。
この絵本は飛行機そのものより、飛行機が離陸するまでの、空港の働く車たちを扱ったお話でした。
我が家の教育方針として「子供が興味を持ったものは、実物を見に行こう!!」と思っているので、今回は羽田空港内の「ロイヤルパークホテル東京羽田」に一泊し、第三ターミナル(国際線ターミナル)を堪能してきました!
羽田空港のホテル
羽田空港には直結ホテルが3つあります。
- 羽田エクセルホテル東急:第2ターミナル(ANA国内線)直結
- ファーストキャビン羽田ターミナル1:第1ターミナル(JAL国内線)直結のカプセルホテル
- ロイヤルパークホテル東京羽田:第3ターミナル(国際線)直結
ファーストキャビンはカプセルホテルなので選択肢から外すと、羽田エクセルホテル東急とロイヤルパークホテル東京羽田の2択となります。
我々は半年ほど前に第2ターミナルに遊びに行っていました。
なので今回は第3ターミナルに行こうと思い、「ロイヤルパークホテル東京羽田」を選びました!!
ちなみに、12月10日には第3ターミナルに新しく「ヴィラフォンテーヌ羽田空港」もオープンするようです。ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港/グランド 羽田空港 2022 年 12 月 21 日(水)開業のお知らせ
2020年から開業延期していたようです。GoogleMapでホテルを調べるとこのホテルもヒットしますが、まだ開業していないので注意です。
住友不動産が、有明ガーデンのような新しい街区を作り、その中にホテルがオープンするようです。完成したら行って見たいですね!
羽田空港へのアクセス
羽田空港へのアクセスは主に、東京モノレールと京成線の二つの選択肢があります。
前回第二ターミナルに遊びに行ったときは京成線を使ったので、今回は東京モノレールで行くことにしました!
東京モノレールで運転士さんからサプライズプレゼント
東京モノレールは、JR浜松町から羽田空港を結ぶモノレールです。キャリーケースを置く荷台があったり、景色を眺めやすい2階席が用意されていたりと、独特な車両が特徴のモノレールです。
東京モノレールの先頭車両に乗ると、ジェットコースターか!?と思うような激しいアップダウン、左右の横揺れを楽しめます。
ほとんど海の上を走る区画では、空を飛んでいるような気分を味わえました。
途中の昭和島駅で停車したとき、運転士の交代がありました。
子供たちが目をキラキラ輝かせながら見ていると、なんと新しい運転士さんが客室内に入ってきて、「子供は二人だけですか?これあげますね」と言って子供たちに東京モノレールのカードをいただけました!
こんな嬉しいサプライズがあるとは思いませんでした!運転士さんが運転室の扉を開けて客室に入ってくる体験は、僕はこれが初めてでした。
先頭車両の子供が数名だけのときに限りプレゼントするサービスなのかなと思います。
第3ターミナル出発ロビー内のホテル入り口へ
東京モノレールは、第3ターミナル(国際線)、第1ターミナル(国内JAL線)、第2ターミナル(国内ANA線)の順に駅が分かれています。
今回泊まるロイヤルパークホテル東京羽田があるのは、第三ターミナルです。
ちなみに第1ターミナルと第2ターミナルは地下通路で繋がっていて徒歩5分ほどで移動可能です。第3ターミナルだけは離れており、第1ターミナルから無料シャトルバスで10分ほどかかります。
第3ターミナル駅に着くと、3階の出発ロビーに直接到着します!
第3ターミナルの出発ロビーは、4階と5階のレストランフロアが吹き抜けで同居している、非常に開放的な空間となっています。
僕の初めての海外旅行は、この第3ターミナルから大学の同期4人とタイに行った旅行でした。とても懐かしいです。当時は羽田空港のターミナルの違いすらよく分かっていなかったなぁ。
出発ロビーの左奥に今回宿泊するロイヤルパークホテル東京羽田の入り口があります!
ホテルと出発ロビーの空間がほぼ繋がっています。「出発ロビーで寝泊まりする」という独特の感覚を味わいました。
今回は空港を楽しむ目的で来ておりますが、ビジネス目的で早朝の便に乗るときは、このホテルに前泊するのが便利かもしれないです。ホテルから出たらすぐに出発ロビーなので安心。例えば海外の到着現地時間に合わせて朝8:30の便に乗る必要があるときなど、便利だと思います。
ロイヤルパークホテル東京羽田
さて、ホテルに入っていきます!ホテルのエントランスは開放的でキレイ!!
地球儀のモニュメントがたくさん置いてあるのが特徴的です。
今回の旅行プランは下記。
- ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田
- 楽天トラベルで予約
- 2022年10月の土日に1泊
- 4人(大人2人、布団不要子供2人)
- 1部屋
- デラックスツイン【禁煙】(4名様利用可)スタッキングベッドつき(32平米)
- 朝食なし、素泊まり(【Autumn Promotion】空港ステイプラン <スタンダードフロア/素泊り>)
- 23727円(消費税込 26100円)
2022年10月ですが、全国旅行支援がギリギリ始まる前だったので、特に割り引きを受けられませんでした。残念。
このホテルはフロントが4階にあります。僕たちのお部屋はフロントより下の3階でした。フロントからエレベーターで降りるという稀有な体験をしました。
デラックスツインのお部屋
32平米はひろい!素晴らしい!!
スタッキングベッドだけでなく、ソファーベッドもついてます!子供が走り回ったり飛び回ったりできました!
1点だけ気になるのが、壁紙の模様が、なんだか、不安になる模様でした。
なんでこの模様にしたんだろう。もっとシンプルなやつで良かったんじゃないかな・・・。
2014年開業の新しいホテルなので、水回りはとてもキレイ。ちょっと狭いが、無駄がない感じ。
お風呂も広くて満足です!子供と一緒にゆったり入れました。
モノレールビュー
今回のお部屋は、東京モノレールが見えるモノレールビューのお部屋でした。
空港直結のホテルは「滑走路ビュー」のお部屋こそが醍醐味なので、今回はちょtt残念でした。
ロイヤルパークホテル東京羽田は、半分の部屋が滑走路側で、半分がモノレール側になています。
さらに、以下の記事の情報によると、滑走路側でも滑走路が見えるお部屋は7階以上だけとのこと。
羽田空港滑走路ビューホテルに泊まってみた、どこより詳しい(たぶん)滞在記【前編〜羽田空港なう〜】 - 今日も世界のどこかでひとりっぷ® | SPUR
となると、このホテルは客室が2階・3階・5階・6階・7階・8階にあるので、滑走路ビューのお部屋に当たる確率はわずか17%しかないということですね。狭き門だ!!!
というわけで、せっかくの空港直結ホテルですが、このホテルには滑走路ビューを期待しない方がよさそうです。
まぁモノレールビューのお部屋も、夕日が第三ターミナルのガラス張りロビーに映ってとてもキレイでした!
レストランでテイクアウト
ホテル入り口にはレストラン&バー「テイルウィンド」があります。
ホテルの施設ではありますが、出発ロビーの空間の中にあるので、「羽田空港の3階のハイソレストラン」という位置づけになっていました。
嬉しいことに、宿泊者にはテイクアウトメニューの提供をしていました!
子供を連れてオシャレなレストランに行くのはちょっと大変なので、テイクアウトはとても助かりました。せっかく広いお部屋があるので、お部屋でのびのびと食べる方が良いです。
電話で予約、または直接行って予約します。30分~1時間後ぐらいに取りに行けばOKです。
からあげ弁当と天丼をオーダー!
とても美味しかったです!子供たちが天ぷらをバクバク食べていました。
第三ターミナルを堪能していく!
さて、羽田空港の第三ターミナルに繰り出していきます!
第三ターミナルは2010年に開業した比較的新しいターミナルなので、色々と面白いものがあります!
はねだ日本橋
まず目に着くのが、橋です。
江戸時代当時の日本橋を、実寸大(長さは半分)で再現したものだそうです。
僕は日本橋が大好きなのでこれは嬉しい!!
日本橋といえば、コナン映画「ゼロの執行人」でも出てきた麒麟像が有名ですよね!
現存する日本橋はコンクリート製になっていますが、もともと木製の橋だったんだな~としみじみしました。
「旅立ちは昔も今も日本橋」というキャッチフレーズがとても良いですね。日本橋は、東海道や甲州街道など、江戸の主要な街道の始点です。国際線で日本から旅立つときの出発地点が、この「羽田空港の日本橋」ということですね。粋な表現、好きです!
ちなみに日本橋はアジアハイウェイ1号線の起点でもあるので、タイのカビンブリまで繋がっているんだよなぁ。イイっすね~。
世界中の飛行機の模型
5階の展望台に行く途中に、世界各国の航空会社の飛行機の模型がディスプレイされています!
世界の飛行機はカッコいいですね!特に大韓航空のライトグリーンのカラーリングはカッコイイなと思います。
こうやって並んでみると、基本的には胴体が真っ白で尾翼にロゴが入るシンプルなデザイン(JALなど)が多い中で、ANAは飛行機の胴体部までブルーにした個性的なデザインだったんだなぁと気が付きます。ANAは頭一つ抜けてカッコいいなと実感しました!
博品館トイパーク
第3ターミナル5階には子供が喜ぶおもちゃ屋「博品館トイパーク」があります!
博品館トイパークといえば、銀座の店舗に先日行ったばかりです。子供向けオモチャが異様に充実しているおもちゃ屋でした。
羽田空港の店舗は、狭い店内ですが、10歳ぐらいまでの子供が好きなものが一通り揃っている感じのラインナップでした。
特にやっぱり、飛行機コーナーがあるのが良いですね!
安いモノから高いモノまで、ANA版とJAL版がそれぞれ売られています。
空港に遊びに来たら、お土産は空港関係にせざるおえまい!
今回買ったお土産はこちら!
- ダイキャストエアポートセット:2800円ぐらい
- くるピカエイト:2000円ぐらい
- クリームパンダの人形:700円ぐらい
クリームパンダは「わざわざ空港で買わなくても・・・」と思いましたが、長女様のご要望なので、致し方なく。
今回の本命はダイキャストセットですね!そもそも、働く空港の車を見たくて今回旅行しているので、働く車のオモチャが買えてよかったです!
娘たちのお気に入りはフードローダー。飛行機に食糧を積み込むコンテナ車ですね。飛行機は地面から高いところに胴体があるので、コンテナを飛行機の高さまで持ち上げるリフト構造を備えています。コンテナを持ち上げると、コンテナの下のリフトがバッテンの形になるのが特徴です。「フードローダー=バッテン」これを覚えておきましょう。
展望デッキ
5階には国際線が見られる展望デッキがあります!
展望デッキの目の前にカフェ「EXPASA Cafe 羽田」があります。
ここでコーヒーなどを買って展望デッキに行くムーブが強いです。
展望デッキはやはり大人気!デッキは広いので、どこかしら空いているところが見つかります。
僕のお気に入りの大韓航空のライトグリーンカラーの飛行機に会えました!かっこいいですね!
ちょっと腰かけられるようなベンチもあり、たっぷり国際線を堪能しました!
江戸小路
第3ターミナル4階のレストランフロアにはたくさんの飲食店があるのですが、おそらく国際線はコロナで大打撃を受けていて、多くのレストランがいまだに休業中になっていました。
この日に営業していたのは上記の通りです。
ファーストフード系(モス、吉野家)と、焼肉(チャンピオン)、ラーメン(せたが屋)、とんかつ(かつ仙)、回らない寿司(ありそ鮨し)、飲み屋系(すぎのこ)が営業していました。
(こうして書き出してみると、意外と営業していたなぁ)
第三ターミナルの名所である「江戸小路」。お土産がほとんど閉まっているので、シャッター街のようになっていました。残念。。。
蕎麦屋「二尺五寸」
ランチはそばを食べることにしました。本格的なお蕎麦屋です。
特に国際線に乗る前は、やたらと和食を食べたくなりますよね。分かる分かる。
「あられ天ぶっかけそば」1455円。めちゃくちゃ美味しかったです!
いか天が一口サイズになっていて、次女に食べさせやすくてとても良かったです。
嫁いわく「人生で一番美味しいソバだったレベル」とのこと。ちょっと言い過ぎじゃね?確かに美味しかった。
休憩所「伊藤園」
休憩所として使ってくださいと看板が立っているので、安心して使えます。
メニューは抹茶アイスとか、ぜんざいとか、抹茶オレとか。
店内の雰囲気がすごく良いですね!やっぱり日本文化は美しいなと思います。
この休憩所の名物は、ここでお昼ご飯を食べている空港のスタッフです。
このすぐ下には、手荷物検査のレーンで働くスタッフが大勢おります。
空港で働く制服をまとった上品な女性スタッフが、下のコンビニでカップ麺を買って、この雅(みやび)な休憩所で食べているのが、とても良かったです。
なんならタブレットで動画みたいのを見ていたのも、リアルで良かったです。
おそらく業務用タブレットなので、「昼休み中も仕事のことを考えてご苦労様です」という話なのですが、もし仮にYouTubeでヒカキン動画とかを見ていたとしても、ニンゲンだもの、すごくリアルで、僕は嬉しい!
僕は働く人の裏側を見るのが好きです。
このスタッフのお姉さんたちは、夜まで残業して、東京モノレールに乗って、1時間とかかけて家に帰るのかなぁ。リアルだなぁ。
このたびは、皆様の職場の中のホテルに泊まらせていただいて、本当にありがとうございました!!ドア2ドアが3分でした!!
ストリートピアノ(第2ターミナル)
羽田空港のメルセデスベンツのところのストリートピアノを弾く
— メタバースJTBCマン (@Highso_ciety) 2022年10月1日
をアンロックしました pic.twitter.com/D6fEiGgKoC
初めて家族の前でストリートピアノを弾きました。
ずっと練習していた久石譲のSummerを弾けました。良かったです!
以上、メタラーまとんでした。
ではでは。