ども!育児ブロガーのまとんです。一歳の娘の父です。
いつも育児記事を書いているのですが、本音を言うと、実は僕、育児が苦手です。
苦手というか、娘が僕になついていません。とても悲しい。
昼間はまだよくて、昼のベビースイミングには僕が連れて行っても大丈夫なのですが、問題は夜。
夜に電気を消した後、僕が寝かしつけても娘は泣いてしまいます。
お母さんじゃないとダメなようで、、、どうしても寝かしつけができません。
寝かしつけを練習しているのですが、ギャン泣きして近所迷惑になってしまうので、いつも嫁にヘルプを求めてしまいます。
きっかけは多分、生後4ヶ月頃の人見知りが始まった時期。
当時僕は転職活動で必死に勉強していたため、休日でも夜遅くまで外で勉強していました。
ちょうどその時期に、娘は人見知りが始まりました。
人見知りとは、知っている人と知らない人を区別できるように脳が育ったときの現象です。
それまでは誰を見ても(親さえも)知らない人、という感じだったところで、まずはママを認識できるようになりました。
娘の世界は「ママと、その他知らない人」という感じで、パパである僕も「家の中にいる知らない怖い人」と認識されており、ギャン泣きされました。いわゆるパパ見知りです。
それでも僕は夜遅くまで、カフェに篭ってプログラミングとアルゴリズムとデータ構造の勉強をしていたので、娘のパパ見知りはなかなか治りませんでした。
今では昼間は大丈夫になったけど、夜はまだダメ。1年経ってもこのままです。つらい。
しかも転職には落ちた。僕はこれを「G社の呪い」と呼んでいます。
で、話を戻すと、
基本的に僕は、嫁に育児で勝てません。
ほとんどのことは嫁の方が上手くできてしまう。
娘は嫁にくっついていくし、嫁が抱っこすると喜ぶ。
パパとママで一斉に「おいで!」して、どっちに抱きついてくるかというA/Bテストをたまにやるのですが、勝率は0%。
生きるのが辛い。辛いです。僕だってパパだぞ!お前の染色体の半分は俺だぞ!!!汗の臭いだって俺と同じやん!
で、そこで僕が嫁に勝てるのは、腕っぷしくらいしかないんですよね。
娘も重くなってきたので、嫁は娘を持ち上げるのが辛くなってきました。
例えば、お風呂。
娘を持ち上げて風呂桶に入れるムーブ、これは腕の筋肉で9kgのダンベルを持ち上げて、背筋を使って支える所作です。なかなかの腕っぷしが必要。
こういう育児はママより僕の方が得意なので、僕の優位性を発揮できるところです。僕は娘をお風呂に入れるのが大好きです。
他には、歯磨きの仕上げ磨き。
仕上げ磨きをイヤイヤする娘を押さえつけてシャコシャコするのは、なかなかに力が必要。
これも僕の役目です。力仕事なら任せろ!
ご飯の時にベビーチェア(腰の高さくらいの椅子)に座らせるため、娘を持ち上げる時もなかなか力を使いますね。
僕は安全第一のJTBC勤務で「腰を痛めない正しい重量物の持ち上げ方」が身についているので(太腿の筋肉を使うのがポイント)、こういうタスクは上手くできます。
あとはもちろん、「高い高い」なんかもパパの特権ですね。うちのママには力がなくてできません。
「このためにジムで鍛えていたんじゃ!」のごとく、高い高いや飛行機、肩車など、ママにはできないスキンシップがとれます。
オムツ替えもなかなかに力が必要なので、僕の仕事です。特にウンチのときは僕の担当。
在宅勤務のおかげで日中のオムツも替えられるので、僕の存在感が増しています。
書き出してみると、僕にしかできないこと、少ないな・・・。
この他の、寝かしつけ、ご飯あげ、ご飯作り、絵本読み、お昼寝、深夜の再入眠、ふれあい、などなど、ほとんどは嫁の方が上手くできてしまう。
ありていに言うと、ママはソフトウェア、パパはハードウェアという感じですかね。
僕はハードウェアエンジニアとして頑張ります。
なので僕は、自分の優位性を保つため、
以上、メタラーまとんでした。
ではでは。