ども!育児ブロガーのまとんです。
最近、1歳の娘と2人でお出かけするのにハマっています。
これを僕は「ソロパパ活」と名付けました。
ソロパパ活は予想以上に楽しくて、もっと流行ってほしい!と思い、僕のソロパパ道を紹介します。
ソロパパ活のメリット
行きたいところにいける
娘と2人だと、自分が行きたいところに行けます。
例えば、恋人や夫婦でのお出かけだと、好みの違いがあったり、体力の違いがあったりして、お互いの妥協点を見つけて外出先を決めますよね。それが大人になることだと思っていました。
しかし、1歳の娘は完全なイエスマンです。
僕が生きたいところにはどこでもついてきてくれるし、一緒に楽しんでくれます。
「ここは行きたく無い!」という主張はありません。まだ1歳ですから。なんでも吸収してくれるお年頃です。
しかも、1歳児の体力は無限。
「もう歩くの疲れた〜」などとボヤく体力の衰えた成年女性(※嫁ディスりではない)はいません。思う存分走り回るし、疲れたら文句を言わずに寝てくれます。
プランを忠実に実行できる
文句を言う人がいないので、事前に自分が決めた旅程を忠実に実行できます。
仮に自分のプランに問題があっても(例えば、行きたいお店が定休日などのトラブル)、それに対して文句を言う人はいません(※嫁ディスりではない)。
非常に快適なお出かけです。
もちろん、子供を連れてラーメン屋や年齢制限のあるところには行けませんが、物理的に行けるところならどこでも行ける自由が、ソロパパ活にはある。
社会の人が優しい
娘と2人で街に繰り出すと、社会の人が優しいです。
レストランなんかでは、いつもより店員さんが気配りしてくれるし、帰り際に娘に笑顔で手を振ってくれたりする。
僕が一人で行ったら、「何このアラサーおっさん・・・」と扱われるようなオシャレなスイーツイタリアンとかにも、娘と二人なら平気で行ける。むしろ育メンのように扱ってもらえる。普通のことをしているだけなのに。
電車内でも、席を譲ってくれたり、「大丈夫ですよ」とか声をかけてくれたりする。
若いカップルが特に優しい。"子供に優しい自分"を恋人にアピールするために、頑張ってくれる。
若い女「えー!赤ちゃんかわいー!」
若い男「席どうぞ、譲りますよ。(キリッ」
こんな具合だ。本心がどうか知らないけれど、パパとしては非常に助かる。Win-Winの関係だろう。
嫁に感謝される
当然だが、ソロパパ活中は嫁を自由にしてあげられる。
育児は夫婦二人でやるものだから、お互いに自由な時間を提供しあうのは当然のことだ。僕は特別なことをしているわけではない。
それでも、実際に自由な時間を提供できると、嫁は喜んでくれる。
そりゃそうだ。僕も、嫁が子供を連れて二人で出かけてくれると、少しでも自由な時間が手に入って嬉しい。
普通のことを、普通にやるのが大事。
ソロパパ活のギア紹介
キャンプ界隈では、道具のことを「ギア」と呼ぶらしい。
なんかカッコイイ。実はこの記事は「ソロパパ活のギア」という表現を書きたいがために、書いている。
ちなみに「ソロパパ」というネーミングは、マンガ「ふたりソロキャンプ」の真似をした。
では、僕のギアを紹介していこう。
消耗品セット
- オムツ・・・必需品。忘れると詰む。現地調達が難しい。たまに自販機で単品売りされているが、高額。
- お尻拭き・・・万能グッズ。育児の大半の問題はお尻ふきがあれば何とかなる。外遊び後に手を清潔にしたり、レストランでテーブルを拭いたり、電車などの手すりを拭いたり。なんでもできる。
- ベビー麦茶パック・・・どこでも水分補給ができる優れもの。ストローなので振り回しても(あまり)液体が飛び散らないので、娘に持たせておける。飲み物を忘れたら、自販機でペットボトルのお茶を現地調達することもできるが、ペットボトルは振り回すと大変なことになるので持たせておけず、不便。3パックで100円程度なので、とりあえず大量に買っておくとよい。
- ティッシュ・・・あると便利。大抵のタスクに対してはお尻拭きの方が上位互換であるが、たまに、痒いところに手が届く。
お出かけの当日に、その日のプランに合わせて、消耗品を補充する。半日ならおむつ3枚、1日ならおむつ6枚といった具合だ。
これらの消耗品を、無印良品で150円くらいの柔らかいトートバッグに入れて、基本テンプレとしている。
大事なモノセット
- 財布・・・家の鍵が入っているので必須。基本的にスマホで決済(モバイルSuicaとPayPay)するので、外出中に財布はあまり使わない。
- モバイルバッテリー・・・現代人の必需品。
- カードケース・・・近所のスーパーのポイントカード、nanacoやJREポイントカードなど、たまに使うヤツが入っている。あまり使わない。
- 充電ACアダプタ・・・緊急時用。モバイルバッテリーも充電できるようにmicro-USBケーブルも持っておく。
これらをまとめて、パリッとした100均のポーチに入れておく。
大きめマザーバッグ
これらのサブバッグ群を、ガサッと入る大型のマザーバッグに入れておく。
僕は友人からプレゼントしてもらったSUPERCELL社(クラクラやクラロワの運営元)のトートバッグに入れて使っている。大容量なので気に入っている。
お出かけする際は、消耗品を補充して、財布などをセットして、このバッグを持っていけば対応できる。忘れ物を防げる。
システマチックな運用で育児をこなすのが僕のベストプラクティス。
エナジースティック
午前中からお昼ご飯をまたぐプランでは、お弁当を用意しておくのが無難。
我が家では嫁がYoutubeで見つけた、育児おにぎりの裏ワザを採用している。
作り方は簡単。サランラップに白米をのせて、娘が好きなフリカケをトッピング。
あとは良い感じに丸めるだけ。3分で作れる。スーパーのビニール袋に入れて、マザーバッグに突っ込んでおく。
お出かけ先で、先端から少しずつ食べさせられる。
先端が常に「一口サイズ」の太さなので、娘はスムーズに食べられる。
パパ側は、サランラップのおかげで手が全く汚れない。
途中でお腹いっぱいになってしまっても、サランラップで途中保存しておける。夕方まで残しておいても、水分が逃げていかないので、まだ食べられる。
我が家ではこれをエナジースティック(エナスティ)と呼び、愛用している。
エナスティ、まじ便利。
ベビーカー
ベビーカーは娘が生まれる少し前に、アカちゃんホンポで3万円くらいのやつを買った。
我々が初めて買った育児グッズなので、思い入れがある。
アップリカのラクーナというモデルだと思う。毎年後継機種が出ているので、ドンピシャのものはもう売っていない。
ベビーカーは生活スタイルに合わせて選ぶべきなので、実店舗で選ぶのがいいと思う。
うちは、電車利用が多い家なので、電車内でジャマにならない、かつ乗り降りが楽なように、なるべくコンパクトで軽いやつを選んだ。と記憶にある。
そろそろB型が欲しい年齢だけど、家が狭いので買えない。ぐぬぬ。
ソロパパ活レストランのノウハウ
ソロパパ活のメインは、やはりレストランになるだろう。
娘と二人で外出できるようになると、「遊ぶ→食事→遊ぶ」と遊びのスロットを増やすことがきで、プランの自由度が増す。
食事が無いと、娘は途中で飽きてしまったり、お腹が空いて泣いてしまったりするので、遠出ができなくなる。
ベビー休憩室がある大型ショッピングモールの中で選ぶ
これが大事。オムツ交換できる安心感があるのはもちろんのこと、ベビー休憩室を有する施設のスタッフは「子連れ歓迎」の社員教育を受けているため、サービスの質が高い。気がする。
ららぽーとなどのファミリー向けはもちろんのこと、池袋のサンシャイン60や、みなとみらいのマークイズなど、比較的新しいショッピングモールは子連れにやさしい。
食べれる料理で選ぶ
子供が食べれる料理を選ぶ。
うちの娘は、パスタをばくばく食べれるため、必然的にイタリアンになりがち。
他にも米もいけるので、和食や定食系もいける。
幸いなことにうちの娘はアレルギーがまだ見つかっていないので、選択肢が多い。
ただし、初めての食材はソロパパ活で食べてはならない。初めての食材は、アレルギー症状が出たとき、すぐに病院に駆け込めるように、平日に家の近所でチャレンジすべし。
ガヤガヤしてるとこを選ぶ
幼児は泣く。どう頑張っても、泣く。これは人類が猿の頃から変わらないだろう。
店内がガヤガヤしていたり、大音量でBGMとかがかかっていてくれたら、ちょっと泣いても周りに迷惑をかけずに済む。なるべくうるさい店を選ぶべきである。
間違っても、みんなが静かにお行儀よく食べている店を選んではならない。泣いた時に居づらい事態に見舞われる。「あぁ、やっぱりパパが一人だと大変ねぇ・・・」みたいな視線で見られるのが辛い。それは避けたい。
小さく切って食べさせる
1歳だとまだキッズメニューも食べられない年齢である。
なので、基本的にパパが食べているものを娘に与える。
子供用の取り皿をもらって、食材をフォークで小さく一口サイズに切って、娘に提供していく。
パスタは3分の1の長さになるように切ってから与えると、食べやすそう。
フルーツのイチゴなど、一口だと大きいので、小さく切ってあげる。
服が汚れるのは仕方ない。全力でイケ
うちの娘はスプーンに挑戦しているが、まだ手づかみである。
パスタなんか食べた日には、服がミートソースでべとべとになる。
僕のソロパパ活で得た気づきとしては、服が汚れるのを防ぐ手段は地球上には存在しない。スタイにも限界がある。
諦めて、全力で汚してイケ。
汚して、お尻拭きで拭いて、家に帰ってから洗濯を頑張る方がストレスフリーで済む。子供の服は消耗品と考えるべし。
拭き掃除は忘れずに
手づかみ食べをすると、どうしても食材をポロポロ落としてしまう。
これを防ぐ方法も、地球上には無いと思う。
家ではイスの回りにブルーシートを置くなど対処しようもあるが、店ではきつい。
これも諦めて、「落とさば落とせ」と毅然とした態度で挑むほうがストレスフリー。
ただ、店を出る前には、床に落ちた食材を掃除するのは忘れずに。ここでギアのお尻拭きが生きてくる。
お店のベビーチェアなんかも拭いておくのがマナーであろう。
こういったエチケットを怠らず、スマートに食事をキメるのがソロパパ活の腕の見せ所である。
いかがでしたか?
僕のソロパパ活に対する想いを語りました。
みなさんも是非、ソロパパ活を楽しんでください!
ただ、コロナの影響で今は外出を控えるべきでしょうね。
はやく終息に向かうことを願っています。
以上、メタラーまとんでした。
ではでは。