メタラーまとんがハイソにやらかすようです

東大理系修士卒JTBCエンジニアのハイソサイエティ(上流階級)な日常

「100万の命の上に俺は立っている」感想!無料立ち読み

ども!まとんです。

最近面白いマンガを見つけたので紹介します。

100万の命の上に俺は立っている

 

タイトルが気になりますよね。

あらすじ

最近はやりの異世界RPG転生モノです。

ドラクエみたいに、戦士とか魔法使いとか、転職とか出てきます。

ファンタジーが好きな人向けの作品です。

話の展開はガンツみたいな感じで、現実世界のプレイヤーが突然異世界に召喚されて、クエストに成功すると生還できる、といった話。

ここまでの説明だと、よくあるネタを組み合わせた感じかな~?と思うのですが、意外とそんなことは無い。

ゲームのシステムを上手く利用する柔軟な発想力に脱帽

エスト中の最大の特徴が、「死んでも30秒で復活できる」というところ。

パーティーが3人いる場合、2人が死んでも、1人でも生き残っていれば、30秒後に2人とも復活できる、というゲームらしいシステムとなっています。

このシステムを上手く利用して立ち回る主人公達が、面白い!

例えば、プレイヤーを1人だけ強モンスターに特攻させて、死ぬ→復活→死ぬ→復活を繰り返して敵の行動パターンを把握する、とか。

「その手があったかー!」という立ち回りが爽快です。

アンチファンタジー

マンガって、読んでいると「もっとそこはこうすればいいのに!」と思うことが多いじゃないですか。

例えば、「敵が技の説明をちんたら喋っている間に、攻撃しちゃえばいいのに!」とか。

この漫画は、そういうことが一切無いです。

作者はアンチファンタジー作品と呼んでいて、プレイヤーは無駄なことはしないし、妙に行動がリアル。

ファンタジー作品なんですけど、ファンタジーらしくない。

この独特の雰囲気に惹かれます。

超現実主義の主人公

ファンタジー作品にありながら、めちゃくちゃ現実主義の主人公。

初めて見るタイプの性格です。これもまた良い。

「仲間の1人が敵に捕まった!どうするか?」という場面で、「助けに行くリスクよりも、そのまま放置してクエストをクリアした方が効率的じゃない?」とか平気で言っちゃうタイプ。

そして、そんな嫌な性格の主人公を本気で毛嫌いしている仲間プレイヤー達。ここも妙にリアル。

それでも頭はキレるので、「人望は無いけど頭は良い」という、今までありそうでなかった属性を持っています。

そう来るかー!!の連続。続きがめっちゃ気になる!!

困難なクエストを、超リアリスティックに解決していくストーリーがたまらなく面白いです。

この独特の雰囲気を、是非読んでてみてください!!

無料立ち読みできます

僕は最近では書籍は電子書籍のebookJapanで購入して読んでいます。

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読んだ方は感想をコメントいただけると喜びます。

 

ではでは!