ども!まとんです。
本日4月15日(日)、応用情報技術者試験
2月頃に宣言した通り、応用技術者試験を受けてきました。
他にも受験した人がいると思います。
というわけで、僕の所感を書こうと思います。
初めて情報処理技術者系を受験
これまで受験した資格は、ファイナンシャルプランナー3級と2級。
初めて、理系な資格を受験しました。
勉強量
今回の試験に向けての勉強量と、僕の条件は下記。
- 試験1ヶ月前に参考書を買って読んで勉強
- 試験1週間前に過去問を購入して3回分を勉強
- 大学では工学部の電気系専攻
- 社会人になってからもエンジニア職
使用した書籍はこちらです。
【改訂3版】要点早わかり 応用情報技術者 ポケット攻略本 (情報処理技術者試験)
- 作者: 大滝みや子
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/02/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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平成30年度【春期】応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集 (情報処理技術者試験)
- 作者: 加藤昭,高見澤秀幸,矢野龍王
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/12/16
- メディア: 大型本
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試験の作戦
午前問題の対策
全80問、合格点は6割。
得意な技術分野で8割正答、苦手なマネジメント系で6割正答を目指しました。
午後問題の対策
大問1が必須、大問2〜大問11から4問選択。
大問の選択については、勉強範囲が広がるのを嫌って、あらかじめ4問に絞りました。
- プログラム:普段からプログラミングをしている人であれば、特別な勉強は不要で解ける。
- システムアーキテクチャ:参考書での単語勉強と、過去問で仮想化構成の勉強をすれば対応可能。
- ネットワーク:毎回同じようなネットワーク構成の問題が出る。点数取りやすい。勉強必須な知識問題が比較的少ない。
- 組込みシステム開発:arduinoで遊んだ経験があったので、馴染み深い。特別な知識はあまり必要ない。
今回の試験の感想
ディープラーニングに始まり、仮想通貨に終わった午前試験
応用情報は時事ネタが出題されることで有名ですが
第1問がディープラーニング
最終問題が仮想通貨
流行りモノに乗ってきた感がありますね〜。
時事ネタ問題については教科書では対応できないので、普段からエンジニアをやっていることが大事だと思いました。
セキュリティは去年大問題になったランサムウェア
午後問題のセキュリティはランサムウェアがテーマでした。
実際にランサムウェアに感染したケースを想定し、感染した経路を検討したり、具体的な防止策を答える問題。
ランサムウェアは去年大問題になったので、出題されるかなーと思っていたら、やっぱりされました。
セキュリティは時事ネタが多く出題されると思います。
教科書で古典的な知識を勉強するのも大事ですが、最近のニュースに耳を傾けておくのが大事そうです。
いつもは簡単なのに今回は難問だったネットワーク
異様に難しかったです。普段と出題傾向が違いました。
ネットワーク構成はいつも通りで違和感無し
空欄aから飛ばしてくる
午後問題では、あからさまに知識を問う問題は少ないのですが、今回はいきなりの知識穴埋め問題。
しかも選択式ではなく、記述式。分からん。
【追記】これはDNSラウンドロビンらしいです。
この時点で「アレ?」と思ったのですが、ここまではまだよかった。
初めて見るDNSサーバのゾーン情報
初見の表が出題されました。
過去3回分では見かけなかったです。
classやtypeの意味するところがよく分からず、最後までモヤモヤした大問でした。
ネットワークを絶対に解くと決めていた人には、今回はキツかったのではないでしょうか。
いつも通りの組込みシステム
今回の組込みシステムは、児童見守り機能付き防犯ブザー。
こちらは通常通り、特殊な知識を問うわけではなく、問題文を正確に読み解いていけば解ける問題でした。
しかし、問題の内容は濃くて、割り込み処理が複数あって複雑なので、45分くらいかかりました。(1問あたり30分で解くのが目標)
所感・感想・講評
次回のセキュリティは、標的型攻撃や、個人情報流出なんかがテーマになるのではないかと予想。
他にも大規模なセキュリティ事故があれば、要注意です。
合否の結果はまだ分かりませんが、受かってるといいなぁ。
ではでは!
【追記】午前試験の採点結果
午前問題の解答が公開されていたので自己採点してみました。
- 全80問中、54問正解
- 得点率67.5%
合格基準の60%を超えているので、無事合格のようです!!ありがとうございます!!
ニコニコカレンダーの闇
午前問題のハイライトはここかもしれない。
ニコニコカレンダーって何だよ。
しかも間違えた。悔しい・・・!!