メタラーまとんがハイソにやらかすようです

東大理系修士卒JTBCエンジニアのハイソサイエティ(上流階級)な日常

【メンズリゼ】麻酔無しのヒゲレーザー脱毛が痛すぎて泣いた

ども!アラサーブロガーのまとんです。

初めての脱毛チャレンジとして、前回、メンズリゼのヒゲ脱毛を契約した話を書きました。

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この記事は、1回目の脱毛をしてきた感想になります。

施術箇所はヒゲの全体プラン。麻酔無しでした

施術開始まで

予約した時間帯に来院し、トイレを済ませていると、すぐに部屋に通されました。今回の担当は女性の看護師(?)のようです。

施術部屋は一人分のベッドが置かれている空間でしたが、隣の部屋との壁が低くなっており、隣で施術を受けている人の声が丸聞こえでした。安全上、密室空間にしないような工夫かもしれません。隣の人は全身脱毛?をやっているようで、看護師とキャッキャ楽しそうに話していました。

 

部屋の中のキャビネットに荷物を置いて、マスクと眼鏡をはずしてベッドで仰向けになるよう言われます。

白シャツは汚れるかもしれないとのことで、脱いでTシャツ1枚になりました。ブランケットがあってかけてもらえたので、寒くはありませんでした。

 

まずは、顔のどこを脱毛するかの確認です。

手鏡を渡されて、もみあげの下はどこまで処置してよいか、目の下はどこまでやるか、首はどこまで生えているか、を確認。施術エリアを赤の油性ペンで印をつけていきます。

場所を確認したら、目を隠すキャップのようなものを目の上に置かれて、視界がカットされます。

次に、レーザーを当てるルートを油性ペンで印をつけていました。見えないのでわかりませんが、頬には10本くらいの線を引いていました。レーザーの照射漏れがないように、しっかりルート決めをしているようです。

最後に、冷たいジェルを顔に塗って、準備は完了です。

レーザー照射開始。死ぬ。え、待って。これ死ぬって。焼かれちゃう

まず首下からやっていきます。

「痛かったら言ってくださいね」と言われて、ドキドキしながらスタート。

最初に、首下にレーザーのノズル?をあてて、カチッとやられますが、全く痛みはありません。

「お、これは余裕かな~」と思いました。このときはまだ幸せだった。

 

ノズルを横にスライドしながら、カチッカチッとしていきます。

横にスライドが終わったら、次は1段上のルートにノズルをあてて、カチッカチッしていきます。

 

3段目くらいから、カチッのときに「チッ」と痛みを感じるようになります。

レーザー脱毛は「輪ゴムでパッチンされるような痛み」と言われているので、こんな感じか~と思っていると、どんどん痛みが強くなっていきます。

5段目くらいからは、「ジュッ!ジュッ!」と火で炙られるような痛みになり、これはやばい!!と思うレベルになりました。

全身に汗をかき、手はブランケットを握りしめて、「ぐっ・・・!がっ・・・!うっ・・・!」とカイジの拷問のようなうめき声を出しながら、耐えきれず、一旦ストップしてもらいました。

「ストップしながらでいいので、ゆっくりやっていきましょう」と言ってもらえて、20秒くらい休憩して、再開。

 

あまりにも痛くて、悶えて、何度もストップしてしまいました。

「なんで俺はこんな痛みに耐えてまで脱毛しているんだろう」と若干、後悔までし始める。

気が付くと、隣の部屋の楽しそうな会話もやんでいました。「隣の人、ヤバそうっすね・・・」みたいな会話がチラりと聞こえた。いや、ヒゲやばいって、マジで。

どうしても耐えられなかったら今回は途中で終了させてもらおうとも思いましたが、「5回で10万円=1回あたり2万円」という金額が頭をよぎり、また、途中脱落したことを隣の人にバレたくないというちっぽけなプライドが働き、なんとか耐えます。

ヒゲが濃いところが本当に痛い

首下~首が終わったら、次は頬でした。

右側のもみあげ下から始めて、縦にルートを引きながら、少しずつ顔の内側にスライドしていきます。

ヒゲが薄いところはほとんど痛みが無いのですが、ヒゲが濃い箇所(髭剃りでなかなか剃り切れないところ)は、想像を絶する痛みで、3回くらいストップしてもらいながら、なんとか終了。

左の頬も、ヒゲが濃い箇所は死ぬほど痛くて、何回もストップしながら、なんとか終了。

痛さは、照射したエリアの中のヒゲの本数に比例するように感じました。単位面積あたりのヒゲ本数が多いところが痛いです。

 

ジムで筋トレするように、超絶負荷をかける→休憩→負荷をかける→休憩、を繰り返すような感じで、ストップするたびにハァハア言いながら息を整えます。

アラサーのオッサンがマスク外して悶えているところ、密室の中で相手しないといけない看護師のお姉さんには本当に申し訳なかった。しかし、痛いものは本当に痛かった。涙がでて、アイキャップが何度もずれてしまって申し訳なかった。

こういう辛い時間を乗り切るためには、別のことを考えて気を紛らわせるのが有効なので、嫌な上司のことや、辛い仕事のことを頭に思い浮かべます。しかし、「ジュッ!」とされるとそんなことは全く考えられない。人間、痛みには勝てない。どんなにメンタルを鍛えても、痛みにかなわない。

「出産を乗り越えた嫁に比べたら、こんな脱毛ごとき、大したことないじゃないか」と自分に言い聞かせますが、あらゆる思考が「ジュッ!」と焼かれる瞬間に吹っ飛んでしまいます。

全力で握りしめられるブランケットだけが僕の味方でした。

施術時間には制限があるので、あまり時間をかけると照射残しができてしまうかもしれないので、さすがに焦ってきます。

口下と鼻下は、意外と耐えられた

最後に、口下と鼻下に照射。「口の周りは痛いという人が多いです」とのこと。早くゴールさせてくれ・・・。

ここまで、ストップの回数が多すぎたのか、ちょっと看護師から焦りを感じる。

 

しかし、意外なことに、口下はストップ無しでいけました。

痛い、痛いんだけれども、あごのヒゲが濃いところと比べたら、耐えられる範囲でした。

最後に鼻下。ここもヒゲが濃いところだと思っていましたが、意外とストップ1回だけでいけました。

レーザー脱毛の痛みには個人差があると言われていますが、僕の場合は、ヒゲが濃いポイント(特にあごの左右)が涙でて悶え苦しむほど痛かったです。

しっかりクーリングして終了

照射が終わった後は、クーリング用のシートのようなものを顔にのせて、10分ほど待ちました。

「脱毛のあとのクーリングが冷たくて嫌なんだよね~」という口コミが散見されますが、僕の場合、レーザーが死ぬほど痛かったので、クーリングはただただ癒しの時間でした。

看護師が出ていった部屋で、レーザー照射のマシンと二人で待つ僕。

視界は見えないので、部屋の中がどうなっているのかよく分かりませんが、レーザー照射マシンも空冷モードに移行したようで、ファンが回り始めました。マシンと二人で個室で過ごす10分間は、すごく独特の時間でした。

その間、隣の部屋のお兄さんは、指とかお腹とかをキャッキャしながら脱毛していた。君もヒゲ脱毛してみろ!泣くぞ!!!マジで!!!

次回は2か月後

最後にロコイドクリームを塗ってもらい、「この後、痛くなったら塗ってください」と言われてロコイドクリームを貰いました。

これで施術は終了で、着替えて、受付で次回は2か月後以降に予約してくださいと言われて終了。

次回からは麻酔(1回3000円)を使わせてもらおう、と誓いました。

 

その後、数時間経過しましたが、幸いなことに顔の痛みはほとんどありません。

触ると、少しヒリヒリする違和感がありますが、痛いほどではないです。クーリング等の処置をしっかりしてもらえたからだと思います。

施術直後から毛が抜けてきた。これから楽しみ

クーリングが終わって鏡を見ると、驚くことに、10本ほどのヒゲが伸びてきていました。このヒゲは、指で触るとすぐにポロリと取れました。

医療レーザー脱毛の原理は、メラミン色素に反応する波長のレーザーを照射し、毛穴の奥にある毛を作る機能(毛乳頭や毛母細胞)を熱で破壊するというものです。

毛根が破壊された毛は、照射後に1~2週間すると自然と毛が抜けてきて、その毛根からは二度と毛が生えてこなくなります。

今回、1~2週間と待たずに、クーリングの10分の間に、10本ほどの毛がすぐに押し出されてきたのかなと思います。

これからもっと抜けていくはずなので、楽しみです!

感想

ヒゲ脱毛を考えているみなさん。ケチらずに麻酔を使いましょう。マジで。

以上、メタラーまとんでした。

ではでは!

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