メタラーまとんがハイソにやらかすようです

東大理系修士卒JTBCエンジニアのハイソサイエティ(上流階級)な日常

ディズニーランドの未就学児(4歳・2歳)向けアトラクションまとめ!

ども!育児ブロガーのまとんです。

春休みにディズニーランドに行ってきました!

前回のディズニーは2022年11月のディズニーシーだったので、今回はランドに行ってきました!

※ディズニー関係は著作権が怖いため、ランド内で撮影した写真は載せません。

ディズニーランドはファミリー向けと言われるが、未就学児には怖いアトラクションが多い

ランドとシーを比べると、「ランドはファミリー向け、シーはカップル向け」と一般に言われています。

今回、4歳の長女と2歳の次女を連れてランドに行ってみたわけですが、未就学児にとっては怖いアトラクションが多いなと思いました。

絶叫系、長時間並ぶのは無理

まず、ランドの絶叫系3大コースターであるスペースマウンテン・スプラッシュマウンテン・ビッグサンダーマウンテンは当然NG。

そもそも未就学児にとっては長時間並ぶこと自体が難しいです。今はファストパスも無いので、超人気アトラクションは無理。今回だと、新しくできた美女と野獣が一番混んでいました。ベイマックスの新しいライドも混んでいましたね。

バズライトイヤー、モンスターズインクなどの定番ライドも、混んでいるので無理。

スターウォーズは空いていたが、子供たちはスターウォーズを知らないのでスキップ。

ホラー、暗いところ、大きい音が無理

ホーンテッドマンション、白雪姫などのホラー系も当然無理。

暗いところも怖いので、カリブの海賊も厳しい。ピーターパンやピノキオも暗いので無理。

さらにうちの子供たちは、大音量の音楽が苦手です。急に大きい音が鳴るとドキッとしてしまいます。ミッキーのフィルハーマジックに入ってみましたが、「突然ドナルドが画面にドカンとぶつかってくる」ようなドッキリ系の演出が多く、子供たちは怖がって、ずっと目をつぶっていました。

同じようにスティッチの魅惑のチキルームも、閉鎖空間で大音量の音楽が鳴るので、たぶん子供たちにとっては拷問のように感じてしまうと思い、諦めました。

ただ、意外なことにカントリーベアシアターはOKだったようです。フィルハーマジックと同じくシアター系のアトラクションですが、ドッキリ系の演出が無いのでOKだったらしい。なるほどなぁ。

(ところで、フィルハーマジックにはリメンバーミーの場面が追加されていました。まだ見ていない人は、ぜひご覧あれ!)

明るい系かと思いきや、意外と怖い演出が多い

では明るい系のライドならOKか?と思ったのですが、意外と怖い演出を入れてくるライドが多かったです。

例えばウェスタンリバー鉄道。鉄道に乗って移動するだけで、電車好きの子供らにとっては楽しめるかと思ったのですが・・・、クライマックスでは古代のアメリカ大陸にタイムスリップして恐竜が吠える演出がありました。ここでも子供たちは怖くて目をつぶって泣く寸前。

次に、ジャングルクルーズ。ゾウやカバは好きなので楽しめるかと思いきや、クライマックスでは洞窟の中で壊れた仏像などのホラー系演出があり、これにも子供はビクビク。

プーさんのハニーハントは、子供らはプーさんが大好きなので最初は良かったのですが、ズオウとヒイタチの精神世界のエリアは怖すぎたようです。ハニーハントはある意味、精神世界エリアがメインのライドではあるので、もったいなかったなぁ。待機列で絵本の通路の中を歩いているときが一番楽しかったかも。

未就学児が楽しめたアトラクション

リアル移動系は安心して楽しめた

蒸気船マークトウェイン号は怖い演出が無くて楽しめました。蒸気船の最上階の一番前を陣取った長女はご満悦です。ただし、蒸気船の鐘がカンカン鳴る音と、汽笛のポッポーという音があまりにも大きすぎて、耳をふさいでいました。

オムニバスは、ランドの中央の広場を1周回るだけのバスですが、子供らは楽しそうでした。未就学児にはこういうので十分なんですよね。待ち時間も無いし。

カヌーは、ちょっと子供をカヌーに乗せるのは危ないなぁと思ってスキップしました。

空飛ぶダンボキャッスルカルーセルアリスのティーパーティーなどの屋外系ライドは楽しめそうでした。ただ、ダンボは待ち時間が長すぎて乗れなかったです。カルーセルは回転率が良いのですぐに乗れました。

トムソーヤ島は最高の育児スポット

イカダに乗って渡るトムソーヤ島は最高の育児スポットでした。そもそも子供らは公園が大好きなので、巨大な公園(アスレチック系)とも言えるトムソーヤ島は、のびのびと走り回れる最高の空間でした。怖い大人や高校生などは少なく、子連ればかりが集まった閉鎖空間の島となっていたため、最高の育児スポットだなぁと思いました。

トゥーンタウンは間違いない

ミッキーたちの街を演出したトゥーンタウンは、間違いなく楽しめる場所でした。怖い演出は無いし、ミニーの家チップとデールのツリーハウス・トゥーンパークなどの待ち時間無しで遊べるエリアは、高級な公園という感じです。

ミニーの家は、インスタ映えを狙った女子高生がミニーのソファーで写真を撮るための待機列ができていましたが、その奥のキッチンエリアでは幼児らがおままごとをしていて面白かったです。ディズニーは色々な楽しみ方があるなぁ。

ミッキーの家では、時間をかけて並べばミッキーと一緒に写真を撮らせてもらえます。パレード中は空いているので狙い目でした!

また、シンデレラ城の中(シンデレラのフェアリーテイル・ホール)も楽しかったです。ただし、インスタ勢(TikTok勢?)が多く、待機列はそこそこ長かったのがネック。

一番好きなのはイッツ・ア・スモールワールド(小さな世界)

ディズニーランドの中で一番良かったのは、イッツ・ア・スモールワールドでした。

まず、曲がいい!世界各国の言葉で歌われる小さな世界が、最初から最後までずっとワクワクさせてくれる。

ドッキリさせる演出とか、怖いところ、大きい音、暗いところなど、怖い要素が一切無い。子供たちは終始楽しんでいました。待ち時間も短いので、2回乗りました。

親になってから乗ると違った印象

あと、普通に、自分が親になってからこのライドに乗ると、昔乗ったときとは違った印象を受けました。「小さな世界」は、住む場所が違っても、言語が違っても、肌の色が違っても、子供はみんな仲良し。世界は小さい!という歌です。

自分が親になってから分かりましたが、本当に子どもはみんな仲良しなんですよね。言葉が通じなくても、年齢が違っても、性別が違っても、ちょっと発達が遅れていたり障害があったりしても、みんな公園でワイワイ楽しく遊んでいるんですよね。

我々大人たちは、ビジネスとか、勝ち負けとか、恨み妬みひがみとか、騙し合いとか、戦争とかやっていて、恥ずかしくなる。みんな、元々は子供だったはずなのに。

大人になると「グローバルで活躍!世界は広い!!」と皆が口々に言いますが、小さな世界は「世界は狭い!」と歌います。

みんな、たまたま銀河系の太陽系の地球に、宇宙ができてから138億年の、人類史ができてから2000年ぐらいの時期に生まれた、仲間じゃないか。すごい偶然で巡り合ったのに。どの国で生まれたとか、そんなことは小さな違いでしかない。世界は狭いんだ。

世界エリアが、あまりにも美しい

イッツアスモールワールドは、ヨーロッパのエリア、アジアのエリア、中南米のエリアと別れていますが、僕が好きなのは最後の世界中が集まった世界エリアです。

全ての国が白色を基調とした衣装で統一した美しいエリアとなっています。オリンピックの開会式などでは大人は「我が国の文化はこれだ!!」と違いをアピールしますが、イッツアスモールワールドの最後のエリアでは、みんな白色で統一。色を統一するだけで、世界は小さくなるんだ、と思いました。

ただ、白色で統一しながらも、衣装のシルエットだったり、手に持っている道具はその国の民族を表していて、国の誇りを失わないようになっている。本当に美しいなと思いました。

ディズニーランドの未就学児向けまとめ

我が家の子供たち(長女4歳、次女2歳)の反応をまとめます。

アトラクション名 子供の
反応
理由
オムニバス  
ウェスタンリバー鉄道 恐竜怖い
カリブの海賊 × 暗い
ジャングルクルーズ 洞窟怖い
チキルーム × 音大きい
カントリーベア・シアター  
蒸気船マークトウェイン号  
トムソーヤ島  
ビッグサンダーマウンテン × 絶叫系
スプラッシュマウンテン × 絶叫系
カヌー × 危ない
アリスのティーパーティ  
イッツ・ア・
スモールワールド
 
キャッスルカルーセル  
白雪姫 × 暗い
シンデレラ城  
空飛ぶダンボ  
美女と野獣 × 並びすぎ
ピーターパン × 暗い
ピノキオ × 暗い
プーさんのハニーハント ズオウ怖い
ホーンテッドマンション × ホラー系
フィルハーマジック 音大きい
チップとデールの家  
ミニーの家  
ミッキーの家  
スターウォーズ × 興味無し
スティッチエンカウンター  
スペースマウンテン × 絶叫系
バズライトイヤー × 並びすぎ
ベイマックス × 並びすぎ
モンスターズインク × 並びすぎ

ディズニー行く前に絵本で予習するのがオススメ!

ディズニーランドのアトラクションは、実は絵本があって予習できます!

せっかく行くなら予習して楽しんじゃいましょう!

 

以上、メタラーまとんでした。

ではでは。