ども!育児ブロガーのまとんです。
井の頭動物園(正式名称は「井の頭自然文化園」)が開園しているということで、家族で行ってきました!
コロナの入園規制
2021年6月4日から当面の間、入園には整理券が必要となっています。
整理券が必要とはいえ、開園しているのは非常に嬉しいです。
コロナ中は東京の全ての動物園が閉演していましたから、約1年ぶりの動物園でした。
入場者数は1日2000人までで、webで時間指定で完全予約制です。
乳幼児も含めた人数で予約した上で、入園時にQRコードで本人確認されます。
平日の朝9時頃に、当日の朝11時入園でweb予約してみたところ、無事に家族4人分を予約をとることができました。
井の頭動物園は、大人400円、小学生以下と都内在住の中学生は無料です。めちゃくちゃ安いですね。
年間パスポートは1600円なので、4回くれば元がとれます。
近所の中学生は毎日タダで来れるのですね。うらやま!!
井の頭公園からは入場できないので注意
井の頭自然文化園は、動物園と水生物園に分かれています。
よくある入園ルートは、吉祥寺駅の南口から真っすぐ進んで井之頭公園に入り、アヒルボート乗り場を横目に水生物園から入場すると思います。
水生物(特にオオサンショウウオ)をチラ見しながら、道路を渡り、動物園に入園するコースです。これが鉄板かと思います。
いわゆる、「井の頭公園で遊んでいるときに動物園にも行ってみるルート」です。
(東大1,2年生は、駒場キャンパスなので、吉祥寺へのアクセスが良く、井の頭公園に遊びに行きがち。サークルの花見とか。)
しかし、コロナの現在、井の頭公園内から入園する七井門が「出口専用」になっていました。
なので、動物園に入る場合には、吉祥寺駅から街の中を歩いて、動物園の入園ゲートに行くのがベストルートとなっています。
僕らはこれを知らずに、普通に井の頭公園に向かってしまったので、水生物園の周囲をぐるりと迂回して動物園に行くことになりました。けっこう歩きました。
そのおかげというか、井の頭公園の中で初めて訪れる橋なんかを通ることができました。これはこれで楽しかった。
ちなみに、井の頭公園では釣りは禁止です。
リスとの距離感が近すぎる!!!
井の頭動物園には、ゾウやライオンなどの大物はいません。
印象的なのは、巨大なサル山と、モルモットのふれあいコーナーと、テン・ヤマアラシ・ヤマネコなどのレアな小動物でしょうか。
一番良かったのは、リスの小径という、リスが暮らすゲージの中を通れるコーナーです。
娘の指さす先にリスがいるのが分かりますでしょうか。
リスの檻の中に自分たちが入ることができます。
リスは結構な数がいて、目の前や足元をささっと駆け抜けていきます。運が良ければ手で触れることもできそうです。
この距離感で動物に接近できる動物園は、なかなか珍しいのではないでしょうか。
他のテンなど小動物の檻も、距離がとても近くて、動物の息遣いが感じられる動物園だなーと思いました。
子育て用の設備が充実している
独身時代に井の頭動物園に来たときには全く気にもしなかったのですが、子供ができてから再訪してみると、遊具の多さに驚きました。
滑り台系の大型遊具が2個、ブランコ2個、シーソー2個、小型ボルダリング遊具までありました。
街中の普通の公園だったらエース級の遊具が、贅沢に2セットずつあるという贅沢さ!
育児世代は、いかにして子供を日中に疲れさせて、夜ぐっすり眠らせるかに神経を使っています。
うちはいつも公園で遊ばせて疲れさせているため、近所の公園の質は育児にとって非常に重要です。
トイレも完備しており、手洗い場などの設備も充実。
(トレイが無い公園は意外と多く、頻尿の僕にはキツイ)
こりゃあ子育世代にめちゃくちゃ重宝される公園だなぁと思いました。
年パス(大人1600円)を買えばお金は気にしなくてよいし、子供は中学生まで無料で入れる。すばらしいですね。
武蔵野市の教育水準の高さには、井の頭公園も一役を買っているのでは
東京都の公立小学校の5年生を対象とした学力テストでは、学力偏差値の1位が文京区、2位が武蔵野市となっています。3位以降は、千代田区、中央区、目黒区と続く。
東大がある文京区や、世帯年収が高そうな千代田区などは分かるとして、そこに食い込んでいる武蔵野市はすごい。
武蔵野市は、駅名で言うと吉祥寺、三鷹、武蔵境あたりのエリアで、いわゆる「住みたい街ランキング」の上位層です。
住みたい人が多い=優秀な家庭が集まってくるから学力水準が高いのかな、と思っていたのですが、
もしかしたら「井之頭公園によって幼少期~中学までの子供の成長環境がとても良い」ことも影響しているのかなと思いました。
少なくとも、井之頭動物園の近所に住んでいる家だと、井之頭動物園の遊具で毎日遊べて、気が向いたらモルモットにふれあえるんですね。羨ましいぞ!!!
僕は幼少期、家の周りに特に何もない団地で育って、いつも兄弟とゲームばかりしている生活を送っていたので、こういうスポットがある地域で生まれ育つ子供は羨ましいなと思いました。
以上、メタラーまとんでした。
ではでは。