ども!旅人のまとんです。
最近、新しいものに触れて、自分の世界・知見・アイデアを広げる旅をしています。
具体的には、子供を寝かしつけたあとの晩酌タイム2時間を、だらーっとTwitterで時間を使うのではなく、意識的に新しいエンタメを吸収するようにしています。
とはいえ貧乏サラリーマンなので、無料で見れるAmazon Primeを漁っています。
映画
記憶にございません!
三谷幸喜監督の映画が面白いと言われているので、新しいやつを見てみた。
国会を休んでフィリピンパブに行っちゃう厚生大臣の1シーンがやたらと面白かった。
なんでだろ?と思ってキャストを調べたら、歌舞伎役者の六代目市川男女蔵さんが演じていたようだ。たった1シーンで圧倒的な印象を植え付けてくる歌舞伎役者は、本当にすごいなと思った。
清洲会議
三谷幸喜監督つながりでもう一つ。
学生時代に友達が見て面白いと言っていたので、気になっていた。
戦国時代は世襲制度が当たり前で、「お家」という大前提で話が展開されるが、僕はこの時代に産まれなくてよかったなぁと思った。
現代では「お家」の代わりに「お会社」の資本主義社会だけど、会社にさえ忠誠心が全く無い僕としては、ましてや世襲制度なんて生理的に無理だったなぁと思った。
引っ越し大名
戦国つながりで。やたらとキャストが豪華。
戦国時代に実在した大名のエピソードですが、江戸時代は参勤交代という莫大なコストがかかる義務があったうえに、「お国替え」という、家臣全員をまとめた強制引っ越しがあったらしい。
現代でいう「転勤」を会社ぐるみでやらされる地獄のような時代ですが、こんな無茶苦茶な制度下でも日本の江戸時代が260年も安泰だったのは、江戸幕府の圧倒的なガバナンスが日本中に効いていたんだろうなと感じた。すごい。
平民にとっては、中央の指示一つで自分たちの行政機関の中の人がゴッソリ入れ替わる世界、ちょっと今では信じられないですね。
ヒトラー~最後の12日間~
小さい頃に金曜ロードショーかなんかで見た気がしますが、改めて見てみた。
大人になって子供ができてから見ると、もう見てられなかった。
特に、母親が自分の子供に毒を飲ませて殺すシーン、榴弾にあたって子供が即死するシーン、子供が一人で負傷者の中で泣いているシーン(多分親はいない)。
もう見てられない。
子供一人育てるのにどれだけ大変だと思ってるんだ。
もし、自分の子供の命が一瞬で消えてしまったら、僕はもうどうなるか分からない。
ましてや、自分で子供を殺すなんて、無理だ。いや、そのときは仕方なかったのだろう。でも、無理だ。見ていられん。
もし2歳の自分の娘が、僕たち親がいなくなったら、1日も生きていけない。
僕たちは、子供が死ぬ状況だけは作ってはいけない。他の何よりも大事だ。そのために世界を豊かにしているんだ。
子供は、公園で滑り台を滑って、友達と笑って、遊んで、泣いて、それだけでいいんだ。
子供の幸せを守るために僕らは頑張っているんだ。
どの時代に、どの国に、どんな状況で産まれたとしても、子供に罪はない。絶対に。
エヴァの映画3作品(序・破・Q)
エヴァが完結したので、過去映画を見返した。
久しぶりに序と破を見ましたが、この頃はまだ学校があったり、みんな優しかったんだなぁ。Qの前後で世界が変わりすぎてて違和感ある。
委員長って、30秒くらいしか出演していなかったんですね。
アニメ版も見返したくなったのですが、Amazon Primeで見れなかった。いつか配信してくれるかな。
娘と一緒に見た映画
皇帝ペンギン ただいま
長女は海の生き物が好きなので、Amazon Primeで映像を漁っていたら見つけた、ドキュメンタリー映画。
めちゃくちゃハイクオリティで、僕が見入ってしまった。
子供としても、とにかく画面内にずっとコウテイペンギンがいるので楽しめる。
コウテイペンギンがいかに特殊な環境で、特殊な生き方をしているのかがよく分かった。
特に、母親が卵を産んだ後に、卵を父親に預けるのだが、母親が卵を冷たい地表に置き、父親が足でなんとか卵を持ち上げる。この持ち上げに数十秒以上かかってしまうと、卵は寒さで死んでしまう。
卵を母→父に手渡すだけで生きるか死ぬかをやっているペンギン、不器用すぎぃ!手を使えない鳥は大変だ。
ファインディング・ニモ
久しぶりにニモを見た。長女が好きな熱帯の魚がたくさん出てくるので、めちゃくちゃ楽しい。
僕はニモの父親のマーリンの気分で見てしまう。
子供の可能性を親がつぶしてはならない。子供を信じて、子供の自由にさせるのも親の務めだ。
ていうかマーリン、シングルファザーで、よくニモをここまで育てたなぁ・・・それだけで感動だよ。
SING
世界の名曲を歌ってくれる、CG映画。
登場人物が全員動物なので、動物好きの長女は大喜び。
僕としても、世界の名曲が楽しめるのでとても良かった。
テイラー・スウィフトのShake it allで、0歳の次女がノリノリになっていたのが印象的だった。名曲は、子供にとっても本質的にアガるものがあるのだろうか。
ペット
ニューヨークに住むペットの物語。CG映画。
犬もウサギもかわいいので長女は大満足。ダーウィンが来た!でユキウサギ好きになっている長女は、白いウサギで嬉しそう。
ニューヨークの街並みが良い感じですね。
ブルックリンからブルックリン橋を見上げるシーンは「左利きのエレン」でも出てきた場面でした。ここ、有名な場所なのだろうか。
以上、メタラーまとんが最近見た映画のまとめでした。
ではでは。