ども!旅行ブロガーのまとんです。
2020年3月に開業した高輪ゲートウェイ駅に行ってきました!
ただの新駅かと思いきや、新しさを取り入れた見どころ満載の駅だったので紹介します!
アクセス
高輪ゲートウェイは、品川駅と田町駅の間に新しく開業した山手線の駅です。
距離的には品川駅のすぐ近くで、品川駅が目視できる距離です。
何でこんな近くに駅を作ったんだ、と思いますが、おそらく品川の朝のラッシュを解消するためでしょう。
品川の東側を出て左に向かったところのオフィス群(KDDIとかNTTデータとか)に通勤する人を、高輪ゲートウェイから放出することで、混雑緩和になるのだと思います。
外観
見た目は正直に言うと、プレハブ感のある建造物でした。
まだ本開業ではないようで、周りの駅ビルも建築中で、とりあえず電車の機能だけをローンチした感じでした。
エスカレーターで2階部分から駅に入っていきます。
この案内板、都営浅草線や京急線に乗りたい人が間違えてエレベーターを上がってしまいそうだな。高輪ゲートウェイはJRなので、山手線と京浜東北線だけです。
まず見どころ1、違和感あるフォントの標識。
ツッコミたくなるのは、この違和感あるフォントが使われているのは、改札の上の標識だけというところ。
こだわりがあるなら、他の全ての標識でも採用すればよいのに・・・中途半端ですね。
駅ナカの見どころ
斜めの改札
Suicaをタッチするところが斜めになっている改札!
なんかオシャレ!機能的に何が優れているのかはよく分からん!
徘徊する撮影マシーン
駅ナカを徘徊する自立移動型の撮影マシーン。
下部の黒いところにステレオカメラをたくさん搭載しており、ちゃんと人を避けながら進むのがすごい。
写真の左下に映るのは、マシーンの足回りの構造が気になるロボコンマンの友人S氏。
このマシーン、掃除をしているわけでは無さそう。一体何をしているんだ。
AIマン「目的も無く、ただ写真データを集めるのは無駄。こういうのは良くないでしょ。」
無人コンビニ!
店内で商品を取ると、何をピックしたか自動で認識されていて、出口ではSuicaで支払いするだけの無人コンビニです。
天井から大量のカメラがぶら下がっていたので、おそらく映像で行動を認識して、どの商品をピックしたか判定しているっぽい。
僕は以前、シアトルで(おそらく世界初の)無人コンビニAmazonGoに行ったことがあり、比較してみます。
AmazonGoでは、商品の棚に重量センサーが付いていましたが、高輪ゲートウェイでは無かったです。
そのためか、スナック菓子のような数グラムの軽い商品も扱えるようになっていました。すごい!
AmazonGoの支払いは、アプリに事前に登録したクレカで自動支払い(退店時にはゲートを通るだけ。数秒後にアプリに合計金額の通知が来る)でしたが、高輪ゲートウェイではSuicaで支払いでした。
正直、Suicaの方が分かりやすいし簡単で良いですね。
東京は全員がSuicaを持っている文化圏なので、わざわざアプリでクレカを登録する手間が無くて簡単です。
支払いをSuicaでやるので、「無人コンビニ」というよりは「バーコードをピッとやる必要が無い、無人レジだけのコンビニ」と言う感じでした。
店員の人件費がかからない素晴らしい仕組みだと思うので、どんどん店数が増えれば良いなと思いました。
高輪ゲートウェイの香り
男子トイレのアイランド型洗面台。無駄にオシャレ。
洗面台に備えられた穴ボコ。
「ハンドドライヤーかな?」と思ったら、なんと「こちらから高輪ゲートウェイ駅の香りを噴霧しています」とのこと。
正直、マスクをしていたので匂いは分かりませんでした。コロナと相性悪いな。
また、表示文が小さ過ぎるので、気が付かない人が続出。
レンタル傘
最近流行りのレンタル事業!高輪ゲートウェイでは傘のレンタル。
24時間レンタルで70円、使い放題サブスクで月280円。
かなり安くて使いやすいなと思いましたが、突然雨が降ったら一瞬で在庫が枯渇しそうだなと思いました。
どうやって補充する運用なのだろうか。
電車を上から眺める
なかなか良いアングル。右側に映るのは品川のビル群。
未来のミライっぽい近代的なプラットフォーム
改札階からホーム階まで吹き抜けのデザインは斬新でカッコいいです!
映画「未来のミライ」の東京駅っぽさがあった。
ベゼル無しのデジタル垂れ幕
振り袖をイメージしたような、縦長のディスプレイ。遠くから見るとめっちゃカッコいい。
近くで見るとフルカラーLEDアレイになっていて、ベゼルが無くて近未来感がある。
エミュー君
日立のロボットのエミュー君がいました。
「マイクはここ!」と、耳のところにマイクがあることを示す説明文がありましたが、実際のマイクは手元の「MIC」と書かれたやつでした。どっちやねん!
UIしっかりしていこ!
山手線と京浜東北線
ホームは山手線と京浜東北線が分かれたシンプルな構造。
電光掲示板の類は、さすが最新駅、分かりやすかったです。
次の電車を「11:00」など時刻ではなくて、「あと4分」と残り時間で表示してくれていました。これはわかりやすい。
以上、高輪ゲートウェイの見どころ紹介でした!
駅ビルができるともっと楽しくなると思うので、期間を空けてまた行ってみようと思います!
ではでは。