メタラーまとんがハイソにやらかすようです

東大理系修士卒JTBCエンジニアのハイソサイエティ(上流階級)な日常

ついにPayPayを始めました。キャッシュレスのカバレッジを上げていけ!

ども!ファイナンシャルプランナー2級のまとんです。

みなさん、キャッシュレス生活、していますか?

僕はメインの決算手段としてモバイルSuicaを選択し、生活の中でほとんど財布を使わない、ストレスフリーなキャッシュレス生活を満喫しています。

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しかし今般、わけあってモバイルSuicaだけでは限界があり、PayPayを始めることになったので、その話を紹介します!

キャッシュレス還元を受けよう!!

今、キャッシュレス・ポイント還元が期間限定で行われています。キャッシュレスの普及率を上げようという、経産省の施策です。

このキャンペーンに参加しているお店では、キャッシュレスで決算すると2%~5%の還元が得られます!

こういった金銭的なメリットがあるほか、レジでカバンから財布を取りださなくともスマホひとつで決算ができるお手軽さが、キャッシュレスの良さです。

僕はキャッシュレス手段としてモバイルSuicaSuicaスマホに取り込んで使う)を選択したので、ほとんどの決算がiPhoneを取り出してかざすだけで済んでおり、非常にストレスフリーな生活を送っています!

生活圏でSuicaが使えない強敵:SEIYUとダイソー

しかし、僕の生活圏でSuicaが使えない強敵がいました。SEIYUとダイソーです。

両社とも大手チェーンですし、Suicaがアタリマエの東京にも多く出店しているのに、なぜかSuicaに対応していません。

しかし、PayPayには対応しているようです。なぜか分かりませんが、PayPay推しのようですね。

どうしても現金を使いたくない僕は、SEIYUとダイソーのために、PayPayを始めることにしました!

PayPayの使い勝手を整理!

実際にPayPayを使ってみて、大事だと感じたポイントを挙げていきます!

PayPayの始め方

PayPayのアプリをダウンロードして、Yahooアカウントを持っている人はYahooアカウントでログインして、電話番号で本人認証すれば簡単に使い始めることができます。

街中での使い方

PayPayは、いわゆるバーコード型の決算方法になります。

PayPayに対応しているお店のレジで「PayPayでお願いします」と伝えると、以下のような流れになります。

  1. レジのリーダーで読み取るお店の場合:PayPayアプリで横長のバーコードを表示し、レジの人にリーダーで読み取ってもらう
  2. レジにPayPay用のQRコードが提示してあるお店の場合:PayPayアプリのカメラでお店のQRコードを読み取り、金額を入力して、レジの人にOKを押してもらう

個人的には1の方が手続きが簡単なので、1に対応しているお店が増えるとよいなと思います。

クレカ支払いと、PayPay残高支払い

PayPayでのお金の支払い方は、「クレカ支払い」「PayPay残高支払い」の2通りです。

まずは、クレカ支払い。

Apple Payと同様に、事前にPayPayに自分のクレジットカードを登録しておきます。

上記の横長バーコードかQRコードでレジで決算すると、登録したクレカで支払ったことになります。

クレカを直接使う(レジでクレカを渡して、読み取ってもらって、暗証番号を入力する)よりも簡単、という使い方です。

しかし、普通のクレカ支払いではPayPayのポイントが付かないので、クレカのポイント率が1.5%以下の人にはオススメできません(後述)。

もう一つの支払い方法は、PayPay残高での支払いです。

PayPay残高は、Suicaなどのプリペイドカードと同様に、事前にお金をPayPay残高にチャージしておき、そこから支払う方法です。

PayPay残高が足りなかった場合には、自動的にクレカ支払いに切り替わります。

PayPay残高で支払うと、PayPayのポイント1.5%が付くため、大変お得です。なので、ポイントが欲しいならなるべくPayPay残高で支払いをしたいところです。

PayPay残高へのチャージの方法

PayPay残高にチャージする方法は、(1)銀行口座から振替する (2)セブンのATMで入金する (3)Yahoo!カードで入金するなどがあります。

(1)は簡単で、いつでもアプリ上でできますが、チャージ分にはポイントがつきません。

(2)も簡単で、セブンイレブンに行けばチャージできます。銀行を経由せず、直接現金をチャージしたい人にオススメです。チャージ分にポイントはつきません。

(3)がPayPayとしては最も効率が良い方法です。Yahoo!カードから入金すれば、チャージ分にYahoo!カードのポイントがつきます。

→2020年2月1日からYahooカードでもチャージポイントが付かなくなると発表されました

https://notice.yahoo.co.jp/card/archives/yjc_20191223_b1.html

PayPayの最大の欠点は、Yahoo!カード以外ではクレカチャージができないところです。LINEペイと似てますね。

その点、モバイルSuicaではどのクレカでもチャージできるので、PayPayのチャージは面倒だなぁと感じます。

ポイントの考え方

上記の通り、PayPay残高から支払った際にPayPayのポイントが付きます。

お店で使うと、基本的に1.5%のポイントがつきます。

クレカのポイント厨としては、少しでも効率の良いクレジットカードを求めて、1%や1.5%のクレカを血眼になって探しているわけですが、PayPayは簡単に1.5%を実現しています。すさまじいです。PayPayの1.5%は非常に魅力です。

なので、ポイントについての考え方は3通りです。

  • 自分のクレカのポイントが1.5%より高い人:PayPay経由でクレカで支払って、クレカのポイントを貰うとよい。クレカを直接使うよりも、レジでの手続きが簡単になる。
  • 自分のクレカのポイントが1.5%以下の人:銀行振替かセブンのATMからの現金チャージでPayPay残高にチャージして支払い、PayPayの1.5%ポイントを貰うとよい。
  • Yahoo!カードを使っている人:Yahoo!カードでPayPay残高にチャージして1%、PayPay残高の支払いで1.5%。ポイント二重取りして合計2.5%。→2020/2/1からはチャージ1%なくなり、1.5%だけに変更

モバイルTカードは便利

PayPayはアプリ内にモバイルTカードの機能(Tカードをアプリに取り込む)を搭載しています。

なので、ファミマなどでTカードを財布から出す必要が無いのは便利です。

しかし、便利とは言っても、レジでは「モバイルTカードを読み取ってもらう」→「PayPayバーコードを読み取る」という二段階の手続きを踏む必要があるのは、めんどうです。

同じアプリなんだから、一回で済めばよいのに、と思います。

モバイルSuicaとの比較:僕はやっぱりSuica派。アプリ起動不要のFeliCaは本当に便利

さて、PayPayを使ってみて、モバイルSuicaと比較した感想です。

一言で言うと、やっぱりモバイルSuicaの方が遥かに便利だなと感じます。

なぜなら、モバイルSuicaFeliCaなので、レジの端末にかざすだけでOKで、手続きが簡単だからです。

スマホの電源さえ入っていればアプリを起動する必要もありませんから、本当に一瞬で決算ができます。

PayPayなどアプリを使ったキャッシュレスでは、スマホを開く→指紋orPINで認証→PayPayアプリを開く→指紋orPINで認証→バーコード読み取り、といった手続きが必要になります。

汗をかいていると指紋認証が上手くいかなかったりして、レジで時間がかかります。

FeliCaが普及している日本では、わざわざバーコード決算を使う必要は無い、というのが僕の意見です。モバイルSuicaが最強ですね。

 

ただ、どうしてもSuicaに対応してくれないお店(僕の場合は、SEIYUとダイソー)のために、仕方なくPayPayを導入した、というのが僕の今回の経験談でした。

少しでも、皆さんのご参考になれば幸いです。

以上、メタラーまとんでした。

ではでは。

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