ども!MTGブロガーのまとんです。
統率者(2019年版)を4人でプレイしてみました!
4人の統率者戦は1プレイに3時間もかかり、重いボードゲームをプレイしているようなヘヴィーなゲームでしたが、やりごたえ抜群でめちゃくちゃ楽しかったです!!
- 統率者(2019年版)
- 統率者戦のルール
- 統率者の選び方でデッキの使用感が決まる!
- 統率者戦の感想
- 赤緑白トークンをプレイした感想!4/4トークン大量生産たのしい!!
- 過去の強力カードが採録されててテンション上がる!!
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統率者(2019年版)
2019年の統率者デッキは、買ってすぐ遊べる、4種類の100枚構築済みデッキです。
僕達は4種類セットを、駿河屋で1.3万円で購入。一人当たり3000円程度でプレイできました。
4種類のデッキのコンセプトは、
・赤青白:トークン
・赤黒:マッドネス
・青赤白:フラッシュバック
・黒緑青:変異
ウーン、どれも面白そう!!
個人的には、イニストラード時代のスタンにデルバー・フラッシュバックを使っていたし、アモンケットのスタンでハゾレト・マッドネスを使っていたので、フラッシュバックとマッドネスは気になる!
デッキパワーとしてはトークンも面白そう。
4人でジャンケンした結果、僕はトークンで遊ぶことになりました!!
統率者構築デッキでは、メインカードの特殊巨大カード(左)が同封されています。
デカすぎてスリーブに入らないし、プレイ中は使うことも無いですが、記念になりますね!
統率者戦のルール
さて、統率者戦のルールについて説明します。
統率者戦は多人数プレイ用のカジュアルなフォーマットです。
デッキの構成
・統率者 1枚(伝説のクリーチャー)を選ぶ
・その他のカード 99枚を合わせて100枚デッキ
・基本土地を除き、各カード1枚ずつのみ使用可能
・統率者の固有色のカードのみ使用可能
・「禁止カード」に指定されている一部のカードは使用不可
ゲームの進行
・初期ライフは40点
・各プレイヤーの統率者を統率領域に置いた状態でゲームを開始する
・ターンは時計回りに進行
・最後まで生き残ったプレイヤーの勝利となる
統率領域
・統率者は統率領域に置かれる
・統率者は統率領域から唱えることが可能
・統率者が墓地や追放領域に移動する場合、代わりに統率領域に戻してもよい
・統率領域から2回目以降に唱えるたび、2マナずつ追加コストがかかる
統率者の選び方でデッキの使用感が決まる!
構築済みデッキには、統率者用のカードが3枚収録されています。
赤緑白トークンでは、この3枚。
統率者戦では、統率者の選び方が最重要です。
統率者デッキには全カードを1枚刺しで、100枚デッキなので、ゲームごとに全然異なるカードを使うことになります。
その中で、統率者だけは、手札によらずに統率領域からプレイできるので、毎ゲームで必ず使うことができます。
なので、統率者の選び方でデッキの使用感がガラリと変わります。面白いですね!!
ちなみに赤緑白トークンの構築デッキでは、メイン統率者の「議事会の流刑者、ギレッド」を選ぶのが一番強いと思います!!
統率者戦の感想
土地が事故ると悲惨。。。土地3枚で始めよう
何と言っても最重要なのは、マリガンチェックだなと思いました。
統率者デッキは3色が多いので、土地事故が起きやすいです。
土地事故が起きると悲惨です。
4人対戦なので1ゲームが長時間になるのに、その間ずっと「土地が無い・・・」と暇にになり、しんどいです。
他の3人にも迷惑をかけた気分になってしまい、本当に辛い。
マリガンでは、必ず土地3枚以上でスタートした方がいいです。
マナさえあれば、他の引きが悪くても、例えばクリーチャーを1枚も引けなかったとしても、4マナ程度あれば統率者を唱えることができます。
なので、とにかく土地の枚数を最優先でマリガンすると良いでしょう。
2019年7月からマリガンルールが変更!土地事故しづらくなった
実は今年の7月から、MTGのマリガンルールが変更になっています。
新しいマリガンルールでは、マリガンしても7枚引くことができ、マリガンした回数だけカードを1枚選んでデッキボトムに戻す方式になりました。
これによって、マリガンしても毎回7枚見れるので、土地事故しづらくなりました。
また、多人数戦では1回目のマリガンは手札が減らないという救済措置もあります。
なので、とにかく、土地3枚以上で始めましょう。これが本当に大事!
赤緑白トークンをプレイした感想!4/4トークン大量生産たのしい!!
さて、遊んでみた感想です!
統率者のギレットと、稲妻のすね当ての組み合わせがハンパ無く強かったです!
そもそも稲妻のすね当てがチート級に強すぎますね。みんな大好き、ヤヴィマヤの火のファイアーズ状態ですからね。
5マナのギレットが、速攻で2/5と4/4サイで殴りに行って、盤面に4/4サイが2体残るという。コスパ良すぎぃ!!
ギレットで毎ターンコンスタントに殴っていけば、毎ターン4/4サイを量産です。これだけで十分強い!
さらにぶっ壊れが、この6マナエンチャント、世界魂の歌。
呪文を唱えるたびに4/4サイが追加。ヤバイですね。
毎ターン4/4サイがコンスタントに2~3体増えていきます。強すぎる。
ギレットは統率者なので、引きによらずに使えるし、死んでも2マナ追加でまた唱えられるので(疑似的な除去耐性!)、4/4サイが途切れません。
他にも、毎ターンアップキープで居住するエンチャントとか、4マナで居住するギルド魔導士とか入っていて、トークンを量産できます。
さらに組み合わせて凶悪なのが「セレズニアの声、トロスターニ」。
上記の4/4サイを増やすたびに4点回復するため、毎ターン12点回復みたいな、頭のおかしい状況を作れます。さらに自力で居住もできる。
さすがにトロスターニとギレットを組み合わせると、ゲームが終わるレベルなので、一瞬で除去されてしまいました。
実際に4/4サイを増やしまくった盤面。
サイコロが載っているトークンは、全て4/4サイです。
気が付けば12体の4/4サイトークンが!
これで殴って「ギモヂイイイイ」したかったですが、残念ながらターンが返ってくるまでに焼き殺されました。
やっぱり多人数戦なので、ブン回るとヘイトを集めて対処されてしまいます。まさにボードゲーム!
過去の強力カードが採録されててテンション上がる!!
統率者デッキには、過去の強力レアカードが大量に入っています!
僕が一番テンション上がったのは、ガラクとスラーグ牙です!
どちらも2012~13年の環境で猛威を振るっていました。
当時(学生時代)の記憶が蘇って、より熱くこみ上げるものがありました。
太陽の指輪。
書いてあることはシンプルなのですが、良く読んで考えると、ブッ壊れ性能。
なぜか、出したそのターンからマナ加速するという、ありえないマナ加速。
1ターン目に出せば、2ターン目には4マナにアクセスできるって、頭おかしいでしょ。
これ、ヴィンテージのゲームをYoutubeで見たときによくでてくる、いわゆるSol ringですね。
なんでヴィンテージの超スペックカードが採録してるんや・・・と思ったら、アンコモンなんですね、これ。
1枚だけ異常なカードパワーでした。使ってみればすぐにわかりました。
みなさんも統率者線、是非遊んでみてください!!
以上、メタラーまとんでした。
ではでは。