メタラーまとんがハイソにやらかすようです

東大理系修士卒JTBCエンジニアのハイソサイエティ(上流階級)な日常

【MTG】統率者(2019年版)プレイ!重いボードゲーム級の満足度!

ども!MTGブロガーのまとんです。

統率者(2019年版)を4人でプレイしてみました!

4人の統率者戦は1プレイに3時間もかかり、重いボードゲームをプレイしているようなヘヴィーなゲームでしたが、やりごたえ抜群でめちゃくちゃ楽しかったです!!

統率者(2019年版)

2019年の統率者デッキは、買ってすぐ遊べる、4種類の100枚構築済みデッキです。

僕達は4種類セットを、駿河屋で1.3万円で購入。一人当たり3000円程度でプレイできました。

www.suruga-ya.jp

f:id:highso:20191102224621j:image

4種類のデッキのコンセプトは、

・赤青白:トーク

・赤黒:マッドネス

・青赤白:フラッシュバック

・黒緑青:変異

ウーン、どれも面白そう!!

個人的には、イニストラード時代のスタンにデルバー・フラッシュバックを使っていたし、アモンケットのスタンでハゾレト・マッドネスを使っていたので、フラッシュバックとマッドネスは気になる!

デッキパワーとしてはトークンも面白そう。

f:id:highso:20191102224625j:image

4人でジャンケンした結果、僕はトークンで遊ぶことになりました!!

f:id:highso:20191102224641j:image

統率者構築デッキでは、メインカードの特殊巨大カード(左)が同封されています。

デカすぎてスリーブに入らないし、プレイ中は使うことも無いですが、記念になりますね!

統率者戦のルール

さて、統率者戦のルールについて説明します。

統率者戦は多人数プレイ用のカジュアルなフォーマットです。

デッキの構成

・統率者 1枚(伝説のクリーチャー)を選ぶ

・その他のカード 99枚を合わせて100枚デッキ

・基本土地を除き、各カード1枚ずつのみ使用可能

・統率者の固有色のカードのみ使用可能

・「禁止カード」に指定されている一部のカードは使用不可

ゲームの進行

・初期ライフは40点

・各プレイヤーの統率者を統率領域に置いた状態でゲームを開始する

・ターンは時計回りに進行

・最後まで生き残ったプレイヤーの勝利となる

統率領域

・統率者は統率領域に置かれる

・統率者は統率領域から唱えることが可能

・統率者が墓地や追放領域に移動する場合、代わりに統率領域に戻してもよい

・統率領域から2回目以降に唱えるたび、2マナずつ追加コストがかかる

統率者の選び方でデッキの使用感が決まる!

構築済みデッキには、統率者用のカードが3枚収録されています。

f:id:highso:20191102224631j:image

赤緑白トークンでは、この3枚。

統率者戦では、統率者の選び方が最重要です。

統率者デッキには全カードを1枚刺しで、100枚デッキなので、ゲームごとに全然異なるカードを使うことになります。

その中で、統率者だけは、手札によらずに統率領域からプレイできるので、毎ゲームで必ず使うことができます。

なので、統率者の選び方でデッキの使用感がガラリと変わります。面白いですね!!

ちなみに赤緑白トークンの構築デッキでは、メイン統率者の「議事会の流刑者、ギレッド」を選ぶのが一番強いと思います!!

統率者戦の感想

土地が事故ると悲惨。。。土地3枚で始めよう

何と言っても最重要なのは、マリガンチェックだなと思いました。

統率者デッキは3色が多いので、土地事故が起きやすいです。

土地事故が起きると悲惨です。

4人対戦なので1ゲームが長時間になるのに、その間ずっと「土地が無い・・・」と暇にになり、しんどいです。

他の3人にも迷惑をかけた気分になってしまい、本当に辛い。

マリガンでは、必ず土地3枚以上でスタートした方がいいです。

マナさえあれば、他の引きが悪くても、例えばクリーチャーを1枚も引けなかったとしても、4マナ程度あれば統率者を唱えることができます。

なので、とにかく土地の枚数を最優先でマリガンすると良いでしょう。

2019年7月からマリガンルールが変更!土地事故しづらくなった

実は今年の7月から、MTGのマリガンルールが変更になっています。

マリガン - MTG Wiki

新しいマリガンルールでは、マリガンしても7枚引くことができ、マリガンした回数だけカードを1枚選んでデッキボトムに戻す方式になりました。

これによって、マリガンしても毎回7枚見れるので、土地事故しづらくなりました。

また、多人数戦では1回目のマリガンは手札が減らないという救済措置もあります。

なので、とにかく、土地3枚以上で始めましょう。これが本当に大事!

赤緑白トークンをプレイした感想!4/4トークン大量生産たのしい!!

さて、遊んでみた感想です!

f:id:highso:20191102231544j:image

統率者のギレットと、稲妻のすね当ての組み合わせがハンパ無く強かったです!

そもそも稲妻のすね当てがチート級に強すぎますね。みんな大好き、ヤヴィマヤの火のファイアーズ状態ですからね。

5マナのギレットが、速攻で2/5と4/4サイで殴りに行って、盤面に4/4サイが2体残るという。コスパ良すぎぃ!!

ギレットで毎ターンコンスタントに殴っていけば、毎ターン4/4サイを量産です。これだけで十分強い!

f:id:highso:20191102224629j:image

さらにぶっ壊れが、この6マナエンチャント、世界魂の歌。

呪文を唱えるたびに4/4サイが追加。ヤバイですね。

毎ターン4/4サイがコンスタントに2~3体増えていきます。強すぎる。

ギレットは統率者なので、引きによらずに使えるし、死んでも2マナ追加でまた唱えられるので(疑似的な除去耐性!)、4/4サイが途切れません。

他にも、毎ターンアップキープで居住するエンチャントとか、4マナで居住するギルド魔導士とか入っていて、トークンを量産できます。

f:id:highso:20191102231636j:image

さらに組み合わせて凶悪なのが「セレズニアの声、トロスターニ」。

上記の4/4サイを増やすたびに4点回復するため、毎ターン12点回復みたいな、頭のおかしい状況を作れます。さらに自力で居住もできる。

さすがにトロスターニとギレットを組み合わせると、ゲームが終わるレベルなので、一瞬で除去されてしまいました。

f:id:highso:20191102224637j:image

実際に4/4サイを増やしまくった盤面。

サイコロが載っているトークンは、全て4/4サイです。

気が付けば12体の4/4サイトークンが!

これで殴って「ギモヂイイイイ」したかったですが、残念ながらターンが返ってくるまでに焼き殺されました。

やっぱり多人数戦なので、ブン回るとヘイトを集めて対処されてしまいます。まさにボードゲーム

過去の強力カードが採録されててテンション上がる!!

統率者デッキには、過去の強力レアカードが大量に入っています!

f:id:highso:20191102232908j:image

僕が一番テンション上がったのは、ガラクとスラーグ牙です!

どちらも2012~13年の環境で猛威を振るっていました。

当時(学生時代)の記憶が蘇って、より熱くこみ上げるものがありました。

f:id:highso:20191102231618j:image

太陽の指輪。

書いてあることはシンプルなのですが、良く読んで考えると、ブッ壊れ性能。

なぜか、出したそのターンからマナ加速するという、ありえないマナ加速。

1ターン目に出せば、2ターン目には4マナにアクセスできるって、頭おかしいでしょ。

これ、ヴィンテージのゲームをYoutubeで見たときによくでてくる、いわゆるSol ringですね。

なんでヴィンテージの超スペックカードが採録してるんや・・・と思ったら、アンコモンなんですね、これ。

1枚だけ異常なカードパワーでした。使ってみればすぐにわかりました。

 

みなさんも統率者線、是非遊んでみてください!!

 以上、メタラーまとんでした。

ではでは。

MTG関連記事