メタラーまとんがハイソにやらかすようです

東大理系修士卒JTBCエンジニアのハイソサイエティ(上流階級)な日常

「腕時計は10年後も使えるものを選べ」って言うけど・・・

ども!まとんです。

 

先日テレビで、お笑い芸人がプロポーズにあたり、高級な時計を買ってプレゼントするという企画をやっていました。

これについて、思ったことを書きます。

 

まず、この記事は僕の意見です。強制するものではないです。

僕はそもそも腕時計をあまり好きではありません。

この記事は、アンチ腕時計なメタラーまとんの個人的な意見であって、決して腕時計好きの皆様を否定するものではありません。

この記事の主張は、時計好きを否定するものではなく、時計ディーラーの商法を否定するものです。

時計好きの方には、不快な内容になるかと思いますが、その点、ご理解ください。

 

「10年後も使える、本当に価値のある腕時計を選びなさい」というディーラーのアドバイス

「本当に価値のある時計は、10年後でも使える。自分の10年後をイメージしましょう。10年後に、その時計に見合う自分になれるよう、努力すればいいんです。」

と、ディーラーの女性が言うんですよね。

 

僕はこの論法の売り方に、「?」を唱えたい。

エンジニアとハイソの二つの視点から、僕の見解を述べます。

 

(1)エンジニアの視点から

10年後って平気で言うけど、10年後、そもそも腕時計を使っていますかね?

 

だって、10年前、スマホありましたか?

ちょうど10年前、初代iPhoneが出た頃のようですね。

この10年間で、世界はガラリと変わっていて、腕時計が無くてもスマホ一個あれば事が足りる世の中になりました。

 

10年後になって、「今どき、インターネットに繋がらない時計なんて使ってるの・・・?(笑)」

となっている可能性もありますよね。

 

スマートウォッチは、数年前まではAppleなどIT企業の専売特許のようになっていました。

しかし最近では、ファッションブランドが続々とGoogleと提携して、Android搭載のファッションウォッチを販売しています。

例えば、マイケルコースやケイトスペードなど、ITとは関係無いブランドがスマートウォッチを出しています。

この流れは今後も続くでしょう。

10年後にはどうなっているか分からない。

 

それなのに、時計ディーラーの「10年後を見越して」っていう発想は、エンジニア視点ではよく分からないなぁ。

 

(2)ハイソの視点から

ハイソこそ高額なものを買おう!となりがちですが、はたしてそうでしょうか?

 

僕はナチュラルボーンハイソではなく、自称ハイソの貧乏エンジニアなので、

価格よりも、パッと見の高級感を優先してしまいます。

 

僕が優先するハイソ性は下記の通りです。

  • 高級そうに見えるか
  • オシャレか
  • 機能が十分か

「ブランド名」や「価格」は重視していません。

 

(これは僕の個人的な意見です。ハイソの定義は人それぞれだと思っています。

以下は、僕の個人的な見解なので、押し付けるものではありません。)

 

例えば僕はこの腕時計を使っています。

[カシオ]CASIO 腕時計 スタンダード MTP-1239DJ-2AJF メンズ

[カシオ]CASIO 腕時計 スタンダード MTP-1239DJ-2AJF メンズ

 

パッと見て高級感があって、カッコよくて、気に入っています。

機能面では、時間は分かりやすく、日付と曜日の表示があるので、非常に便利です。

 

これはビックカメラで2000円で買った品です。

お世辞にも高いとは言えないですが、僕にとっては十分です。

「高そうな腕時計を使ってるね〜」など言われたことはあれど、「安そうだね」と言われたことは一度もありません。

 

僕はこの腕時計を気に入っているし、ハイソ腕時計だと思っています。

だって、パッと見て高級そうだから!

 

良いものかどうかを決めるのは、価格じゃ無いと思っているので、「高いものだから10年後でも使える」っていうのはよく分からないなぁ。

 

欲しいものを買えば良い

結局、好みは人それぞれなので、正解はありません。

欲しいものが、現在高価な腕時計なのであれば、それで良いと思います。

 

しかし、「2018年現在の価値で高価だから、10年後も価値がありますよ!」という論法で売り込むディーラーのことを、僕は信用できません。

 

ではでは。