ども!ボドゲブロガーのまとんです。
かの人気PCゲーム「CIVILIZATION」のボドゲですが、なんと新作が発売されていました!!
旧作をプレイしてみたレビュー記事はこちらです。
旧作は色々と欠点が多かったです。
- プレイ時間が長すぎる(短くても半日)
- 原作PCゲームを忠実に再現するあまり、要素が多すぎる
- 一度失敗すると逆転勝利がほぼ不可能
新作は、ここらへんをうまく解決していました!!
シヴィライゼーション:新たな夜明け
amazonで6100円。
旧作は2万円越えというのに比べると、良心的な価格設定となっています。
盤面
かなりスッキリまとまっています!
マップを開拓していく感覚はワクワクしますね!
やることは「5種類の行動を選ぶ」だけ!非常にシンプルになったルール。
新作の優れているところ。
各ターンは1フェイズのみです。
重いボドゲでよくある「開始フェイズ、生産フェイズ、行動フェイズ、終了フェイズ・・・」のような複数フェイズが無いので、ターン数がサクサク進みます!
とはいえ、都市を立てる、技術を開発する、攻める、といった、CIVILAZATIONの醍醐味はちゃんと味わえるようになっています。
こちらが選択する5種類の行動。
この中から1枚を選んで、毎ターン使用します。
- 軍事カード:攻撃する、または都市の防衛を強化する
- 経済カード:他都市と貿易する
- 産業カード:世界遺産を建築する、または都市を建築する
- 文化カード:都市を拡張する(マスを広げる)
- 化学カード:科学技術を開発する
それぞれのカードは横一列に並んでいて、使用したカードは左端に移動します。
右にあるカードほど、使用時の効果が高くなります。
なので、5種類のカードをバランスよく使う必要があり、「全く攻撃しない人」や「全く文化を進めない人」などが現れないようになっています。
戦闘は?
5種類をバランスよく使うという仕様上、必ず軍事カードも使うことになります。
CIVILIZATIONでは「絶対に攻めたくない!」という人が多いですが、それが許されない設計です。良いバランスだと思う!
また、意外なことに「軍事ユニットのコマ」は使いません。
「自分の街から近いところだけ攻撃できる」というルールになっており、軍事ユニットを移動させる必要はありません。
これがゲームをシンプルにしていて、プレイが快適になっています!
科学技術は?
技術ツリーはありません。
技術を開発すると、それぞれのカードのレベルが上がって、効果が強化されることで、技術を表現しています。
例えば、軍事カードを強化すると、「戦闘時に攻撃ボーナスが入る」「攻撃できる距離が伸びる」などの恩恵があります。
最終的に航空技術を開発すると、マップ上のほぼ全域に攻撃できるようになって、一気に戦争が加速します。面白い!!
ゲーム終盤。
分かりづらいですが、航空技術を開発した緑文明(右側)が、盤面中央を爆撃しまくって、領地を増やしている(緑のコマが置かれているマス)のが分かります。
「飛行機は戦争をガラリと変える」というのがリアルに表現されています。すごい・・・!
文明は?
文明は、最初に一つを選択します。
それぞれの文明に独自のボーナスがあります。ここらへんは普通ですね。
プレイしてみた感想!!
非常にバランスが良くなっていて、プレイもシンプルで、最高に面白かったです!!
ただ、プレイ時間は、インストも含めるとやはり半日かかってしまいましたw
初回プレイでは、運悪く、蛮族に二回連続で都市を潰されるという醜態をさらしてしまい、残念ながら負け。
蛮族はサイコロで移動するのですが、6分の1の悪運を2回も引くとは・・・。
運の要素もあって、良いですね。
みなさんも是非プレイしてみてください!
ではでは。