メタラーまとんがハイソにやらかすようです

東大理系修士卒JTBCエンジニアのハイソサイエティ(上流階級)な日常

CIVILIZATIONの新しいボドゲが発売されているぞ!!!「シヴィライゼーション:新たな夜明け」

ども!ボドゲブロガーのまとんです。

かの人気PCゲームCIVILIZATIONボドゲですが、なんと新作が発売されていました!!

旧作をプレイしてみたレビュー記事はこちらです。

ameblo.jp

旧作は色々と欠点が多かったです。

  • プレイ時間が長すぎる(短くても半日)
  • 原作PCゲームを忠実に再現するあまり、要素が多すぎる
  • 一度失敗すると逆転勝利がほぼ不可能

新作は、ここらへんをうまく解決していました!!

シヴィライゼーション:新たな夜明け

f:id:highso:20180819214806j:image

amazonで6100円。

旧作は2万円越えというのに比べると、良心的な価格設定となっています。

盤面

f:id:highso:20180819214817j:image

かなりスッキリまとまっています!

マップを開拓していく感覚はワクワクしますね!

やることは「5種類の行動を選ぶ」だけ!非常にシンプルになったルール。

新作の優れているところ。

各ターンは1フェイズのみです。

重いボドゲでよくある「開始フェイズ、生産フェイズ、行動フェイズ、終了フェイズ・・・」のような複数フェイズが無いので、ターン数がサクサク進みます!

とはいえ、都市を立てる、技術を開発する、攻める、といった、CIVILAZATIONの醍醐味はちゃんと味わえるようになっています。

f:id:highso:20180819214803j:image

こちらが選択する5種類の行動。

この中から1枚を選んで、毎ターン使用します。

  1. 軍事カード:攻撃する、または都市の防衛を強化する
  2. 経済カード:他都市と貿易する
  3. 産業カード:世界遺産を建築する、または都市を建築する
  4. 文化カード:都市を拡張する(マスを広げる)
  5. 化学カード:科学技術を開発する

それぞれのカードは横一列に並んでいて、使用したカードは左端に移動します。

右にあるカードほど、使用時の効果が高くなります。

なので、5種類のカードをバランスよく使う必要があり、「全く攻撃しない人」や「全く文化を進めない人」などが現れないようになっています。

戦闘は?

5種類をバランスよく使うという仕様上、必ず軍事カードも使うことになります。

CIVILIZATIONでは「絶対に攻めたくない!」という人が多いですが、それが許されない設計です。良いバランスだと思う!

また、意外なことに「軍事ユニットのコマ」は使いません。

「自分の街から近いところだけ攻撃できる」というルールになっており、軍事ユニットを移動させる必要はありません。

これがゲームをシンプルにしていて、プレイが快適になっています!

科学技術は?

技術ツリーはありません。

技術を開発すると、それぞれのカードのレベルが上がって、効果が強化されることで、技術を表現しています。

例えば、軍事カードを強化すると、「戦闘時に攻撃ボーナスが入る」「攻撃できる距離が伸びる」などの恩恵があります。

最終的に航空技術を開発すると、マップ上のほぼ全域に攻撃できるようになって、一気に戦争が加速します。面白い!!

f:id:highso:20180819214810j:image

ゲーム終盤。

分かりづらいですが、航空技術を開発した緑文明(右側)が、盤面中央を爆撃しまくって、領地を増やしている(緑のコマが置かれているマス)のが分かります。

「飛行機は戦争をガラリと変える」というのがリアルに表現されています。すごい・・・!

文明は?

f:id:highso:20180819214813j:image

文明は、最初に一つを選択します。

それぞれの文明に独自のボーナスがあります。ここらへんは普通ですね。

プレイしてみた感想!!

非常にバランスが良くなっていて、プレイもシンプルで、最高に面白かったです!!

ただ、プレイ時間は、インストも含めるとやはり半日かかってしまいましたw

初回プレイでは、運悪く、蛮族に二回連続で都市を潰されるという醜態をさらしてしまい、残念ながら負け。

蛮族はサイコロで移動するのですが、6分の1の悪運を2回も引くとは・・・。

運の要素もあって、良いですね。

みなさんも是非プレイしてみてください!

シドマイヤーズ シヴィライゼーション:新たな夜明け

シドマイヤーズ シヴィライゼーション:新たな夜明け

 

ではでは。

他のボドゲ記事も併せてドウゾ。