ども!まとんです。
久しぶりにゆりかもめに乗ったところ、面白いサービスが提供されていました!!
モバイルバッテリーレンタルサービス「充レン」
2018年7月から始まった、東京電力EPとゆりかもめの実証実験サービスです。
こんな感じの端末が、ゆりかもめの各駅に設置されています。
1日300円でモバイルバッテリーをレンタルできるというサービス!
端末の横に複数のモバイルバッテリーが刺さっていて、指定されたものを抜いて持って行く形式。
返却するのは別の駅の端末でもOK。
モバイルバッテリーには、充電ケーブルが付属。
レンタル時にiPhoneかAndroidかを選択するので、コネクタ間違いもありません。
サービスの詳細
- 料金:1回300円。次の日までに返却すればOK。延滞料金は1日当たり300円。4日以上延滞すると、3000円で買い取りとなる。
- 支払い方法:クレジットカードのみ。現金やSuicaは不可。(クレカ支払いのおかげで、延滞料金の事後請求が可能になっている)
- バッテリー容量:4200mAh。スマホ1~1.5回充電可能。
- 端末設置場所:ゆりかもめの各駅と、お台場の人気スポット。新橋駅や、ビッグサイド、ダイバーシティなど。
- 実証実験期間:2018年7月2日~2018年12月31日
使ってみた感想
素晴らしいの一言!!
出先でちょっとスマホの充電が不安なときに、300円でちょいと借りる。
めっちゃ便利です!!
僕はMaker Faire Tokyoの帰りに、家に帰るまでのバッテリーが不安だったため、
・国際展示場駅で借りて、
・ゆりかもめに乗っている間に充電し、
・新橋駅にで返却
という使い方をしてみました。めっちゃ便利!!
端末の操作はシンプルで分かりやすく、UIも優れていました。
クレカ払い限定という、現代的な設計!
思い切ってクレジットカード支払いだけに限ったのが素晴らしいです。
持ち逃げのリスクを担保するためには、事後請求できるクレカ支払いがマストです。
日本ではクレカ支払いはまだ100%浸透していませんが、世界的に見たらクレカ支払いは一般的。
アメリカシアトルで体験した最先端技術は、全てクレカ払いでないと実現できませんでした。
(最先端技術:無人コンビニAmazon Go、タクシー配車Uber、タクシー支払いSquare、シェアサイクルSpinなど。シアトルでは路面電車の切符や自動販売機でさえもクレカ限定で、現金不可なものが多い。)
日本で思い切ってクレカ限定にした「充レン」を評価したいです。
もっと普及してほしい!!
現在はゆりかもめとお台場エリアでの限定展開ですが、すぐに日本中に展開してほしいですね!
久しぶりにイケてるサービスに出会えて、嬉しかったです。
ではでは。
参考文献
モバイルバッテリーのレンタルサービス「充レン」の実証実験について~ゆりかもめを中心としたお台場エリアで本日から開始!~|プレスリリース|東京電力エナジーパートナー株式会社
モバイルバッテリーのレンタルサービス「充レン」の実証実験について|東京電力エナジーパートナー株式会社のプレスリリース